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この世界最強?の魔法使い   作者: (社長)
第1章〜始まり編〜
13/51

第13話 日常の始まり

はじめての作品です

改善点があれば、教えていただけると嬉しいです

「アリスー!朝だよ!」


俺は、今アリスの部屋の前でアリスを起こしている。

入学早々遅刻させる訳にもいかないからな。

しばらく起こそうとすると、エメラさんが来た。


「どうしたんですか?エメラさん」

「私の事は、エメラとお呼びください。年もそんなに変わりませんので。エンヤさんは早く学校へ行って下さい。アリス様は私が起こしておきますので」


俺は、最近知った事がある。

エメラさんは、俺たちの1つ年上だったのだ。

これには、とても驚いた。


「出来るだけ早く起こしてあげてね、俺、学校で文句言われちゃうから」


俺は、授業の用意をかばんに詰めながら言った。


「じゃあ、エメラいってきます!」

「いってらっしゃいませ、エンヤさま!」


学校に着くとマグネ君に話しかけられた。


「今日から授業だね。…入学早々授業ってのも珍しいね」


確かに、珍しいな。

基本入学して2〜3日は授業ない事が多いのにさっそく授業とは。

そんな事を考えているとマグネ君に怒られた。


「エンヤ君!話聞いてるの!」

「ごめんごめん考え事してたよ。確かに珍しいね」


そう言っていると廊下から足音が聞こえてくる。


『ガラガラガラ』


アリスが学校に、到着した。


「エンヤ!何で置いていくの!」


入室早々それかよ。


「…何度も起こしたのに起きないからだよ」


…アリス、最近俺の事をさん付けしなくなったなぁ…そんだけ仲が良くなったという事かな?


「私が起きるまで待っていてくださいよ」

「…俺が遅刻しちゃうよ」

「遅刻してもいいでしょう」

「…あの事をここで言っちゃおうかな?」


俺は、悪い笑顔でそう言った。


「…そ…その事は…わ…忘れてください」


あの事とは、2日前のこと俺がのんびり紅茶を飲んでいる時。

アリスが部屋に入ってきて俺のベットに寝転がって

枕に、顔を埋めて「エンヤの匂い」っと顔を赤くしながら喋っていた事だ。

最初は、部屋を間違えたのかなと思ったが興奮して服を脱ごうとしたので、これはまずいと思い、声をかけた。

するとアリスは「いつからいたの?」っと言っていた。

俺が最初からいたと言うとこの事は、言わないでと言われていた事だ!

この事を言うと毎回、恥ずかしかったのか泣きそうになる。


「…とりあえず、その話は言っちゃダメですよ!」


そう言って机へ向かった。


「朝からラブラブですね」

「別に、そんなんじゃないよ…」


確かに、アリスの事が好きだけど。

今、告白しちゃうと、アリスのヒモになりたいと思われてしまうから今は言えない。

とりあえず、この学校を卒業したら告白しようとおもっている。


『ガラガラガラ』


ヘリウ先生が、入ってきた。


「朝の会を始めたいと思います。マグネ君お願い」

「起立!気をつけ!おはようございます!」

『おはようございます!』

「はい!おはようございます。今日から授業ですが難しい事は、しないので頑張ってください。それじゃあ朝の会を終わります。」


そして先生は、教室を出て行った。

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