「スティールドラゴンの育児」と「命名」
金鱗竜部隊のデモ飛行披露が行われた翌日、
リリアーナとアイラとノアの三名は凹んでいた。
窓の外を見ながらため息つくアイラを見てリリアーナがアイラに声をかけた。
「アイラちゃんどうしたの?」
リリアーナが声をかけられアイラは元気なく答えた。
「昨日は、オスカー様とポリーちゃんのカッコよさに見とれて感激していたけれど、なんだか自分には無理なんだと思うと空しくなって来ちゃった」
アイラの言葉にリリアーナも同意して言った。
「その気持ちわかるわ~。騎馬術もまだまだな私達には竜を乗りこなすなんて無理だもんね」
と、ふたり仲良くため息をついた。
そこにノアもやって来て泣き言を言った。
「俺も同じだよ~」
「騎竜パイロットに立候補したいけれど、絶対無理だもんなぁ」
「やっぱりHoly Mageじゃないと無理なのかな」
と、仲良く三人で落ち込んでいた。
そんな三人の様子を見たマリア先生が、三人に声をかけた。
「あら、三人とも元気ないわね?どうかしたの?」
三人は、昨日の感動と自分たちの無力さに落ち込んでいることを告げた。
すると、マリア先生は言った。
「やぁね~、あなた達。キースはここに何年居ると思っているの?5年よ」
「クリストファーやアンナだった3年以上になるわ」
「ノアは、魔導士クラスから編入して来て一年も経って無いじゃない」
「そんなに急成長されちゃったら、キースや他の先輩たちが落ち込むわよ?」
と、マリア先生は三人の悩みを笑いとばした。
「まずは、あなた達はWhite Mageとしての能力を養いなさい。神聖力は魂に宿るの。魂を磨くことが大切なんです」
「落ち込んでいる暇が有ったら、自分にできる事をやるべき事に全力を尽くしなさい」
と、マリア先生に言われて三人はハッとした。
一足飛びに出来るようになるほどHoly Mageへの道はたやすくない。
Holy Mageになる前にWhite Mageとして極めなければならないことがまだまだ沢山ある。
「はい、まずは目の前の課題をクリアしないとですね」
「落ち込んでいる暇はなかったです」
と、リリアーナとアイラは、マリア先生に笑顔で答えた。
ノアも、まだ自分は魔導士レベルから脱したばかりだったことを忘れていた。
魔法に無縁だった地球からリゲル・ラナに転生して来て、ここまで魔法を扱えるようになっただけでも驚きなのに、自分は何を欲張っているのだろうと気づかされた。
ポリアンナとの差を見せつけられたようで落ち込んでいたが、最初から自分と彼女は住む世界が違うということを忘れていた。
とんとん拍子にWhite Mageクラスに編入出来て、先輩たちの協力で出来ることが増えていたので調子に乗っていたなと反省しきりだった。
そんなノアにマリア先生は言った。
「ノアには、使徒候補はいないのでしょう?」
「使徒ですか?もちろんいません」
「そもそも僕が使徒を使えるようになるとは思ってもいないもので…」
と、ノアはマリア先生の意外な質問に戸惑いながら答えた。
「それなら、今度、鋼竜の子供を卵ら羽化させて育てる予定だから、あなたも飼育係になると良いわ」
「上手く懐いて調教できたら、あなたの使徒候補にしても良いのよ?」
「えっ?僕の使徒候補に鋼竜ですか?」
と、ノアは願ってもない提案に驚いて答えた。
「これもレッドリオン公爵の計画のひとつなのよ」
「彼は、生徒たちにも鋼竜を育てさせて、希望する者には使徒として与えても良いと言っているわ」
「だから、あなたも頑張りなさい!」
「はい!」
ノアは、先程までの凹んだ気持ちはどこへやら、ワクワクした気持ちになっていた。
ふたりの話を横で聞いていたアイラとリリアーナは
「ノア君、良かったね!」
「ポリーちゃんと馬での遠乗りは出来なくても、竜での遠乗りは出来るかもよ?」
と、からかうように言った。
今は、自由に竜を乗りこなす自分など想像できないノアは
「うん、そうだね。いつのことやら?だけどね」
と、ふたりの茶化した言葉を意に介する余裕なく答えた。
それから、帝国神聖力術士養成大学内は賑やかになっていた。
大学内に竜たちの飼育場が作られたからだ。
元々、皇帝の元宮殿だった帝国神聖力術士養成大学の敷地内は広大だ。
とはいえ、竜は巨大である。
使徒の竜のように小さく化身することは出来ない。
大学の裏の森が切り開かれて、竜たちの飼育所と滑走訓練場が作られた。
そこで、騎竜パイロット候補たちの訓練と、飼育、調教の授業が行われた。
今回、ブルーフォレスト辺境伯領から調教済みの6頭の訓練の入った 金鱗竜が連れて来られた。
訓練には、辺境伯家のポリアンナと彼女の使徒で、同じ金鱗竜であるクロエが参加した。
クロエは、使徒なので普通の金鱗竜と異なりポリアンナの神聖力が同期されている。
万が一、竜たちが暴れたり反抗したりしても、対応可能なので生徒たちの安全は担保されていた。
騎竜パイロット訓練を希望する生徒は、Holy Mageクラスからの十数名。
Holy Mageとして十分の実力のあるキースは、すぐに竜を乗りこなせるようになった。
他にもHoly Mageクラスの数名が乗れるようになっていた。
その中には、クリストファーの姿もあった。
騎馬術には自信があったクリスなので、竜の扱いも上手かった。
それに対して、騎馬術取得にも苦労していたアンナは、少してこずっていた。
竜からの転落は落馬のように怪我では済まず、確実に命取りになる。
アンナがよく落馬してい頃にいつも魔法で助けていたクリスは、心配でならなかった。
「アンナ。無理して騎竜パイロット訓練を受けなくても良いんじゃないか?」
すると負けず嫌いのアンナは言った。
「こんなところで、断念するのは嫌なの!」
クリスの心配をよそに無理にでも頑張ろうとするアンナ。
その様子を見ていたポリアンナが提案した。
「アンナ先輩!まずはクロエで練習して下さい」
「ポリーちゃんありがとう。でも、この子と頑張りたいの」
と、アンナは一匹の竜の手綱を持って言った。
「その子は、この竜たちの中でもちょっと臆病なところがあるので難しいかもしれませんよ?」
と、ポリアンナが言った。
「そうなのね。でも、なんだか心を通わせられそうな気がするの」
「ポリーちゃん、竜って言葉を理解してくれるのよね?」
というアンナの質問にポリアンナは答えて言った。
「ええ、竜は馬以上の能力があるので、人間の言葉も十分理解しているわ」
アンナは、動物の言葉がわかる能力を持っているので、竜の言葉を聞こうとしていた。
ポリアンナはクロエを通じてアンナの竜に、アンナの気持ちを伝えさせた。
すると、アンナが
「このこの声が聞こえて来た気がするわ」
と言った。
竜がアンナに心を開いたのである。
そして、今まで苦労していたのが噓のように、竜とアンナの息が合って来た。
「アンナ上手いぞ」
と、クリスが空を自由に舞う竜の背に乗ったアンナに声をかけた。
アンナは、空から嬉しそうに手を振った。
こうして、生徒たちは各自、自分たちの出来ること勉強し自分の能力を高めて言っていた。
数日後、帝国陸軍部隊からのお届け物として、大学に数個の大きな卵が届いた。
「おお、これが鋼竜の卵か」
と、竜の生態に関してはスペシャリストのブルーフォレスト先生が言った。
先生は、棘竜と金鱗竜を育てた経験を持っていたが、鋼竜を育てるのは初めてだった。
「まずは、この数匹からですね」
と、トゥルリー先生が言った。
「そうだな、同じ竜でも性質が違うかもしれないからな。まずは我々、ブルーフォレスト家の者で育ててみることにする」
とブルーフォレスト先生は言った。
「昼間は私が見ておるが、夜はポリアンナとクロエに任せよう」
「どんな竜でしょうか?楽しみでもあり不安でもあますね」
トゥルリー先生の使徒は、鳩のビショップなので竜の生態には無縁である。
ここは、ブルーフォレスト先生にお任せするしかない。
そんな先生たちの不安をよそに鋼竜の卵はすぐに羽化してしまった。
そして、その様子を見守っていたクロエを竜の赤ん坊たちは母親と認識した。
どうやら、鋼竜は羽化して初めて見たものを親だと思うようである。
繁殖地のレッドリオン公国の森で産み落とされて放置されているようだったが、おそらく羽化する時には親竜が立ち会っているのだろう。
数匹の竜に親だと思われているクロエは大変である。
金鱗竜の体は、文字通り金色のすべすべの鱗で覆われている。
だが鋼竜は、棘竜の大型種で、ごつごつした固い鱗で覆われており、大人になると棘も出て来る。
クロエ一匹では、いつまで対応できるかわからなかった。
そこで、生徒たちから飼育係が任命された。
その中にノアも居た。
「ノア君、大丈夫?」
ポリアンナは、竜に不慣れなノアを心配して、なにくれとなく世話を焼いた。
最初は竜の子供に餌を上げるだけでも一苦労だった。
下手したら自分が餌にされそうだと焦っていたノアだが、だんだん竜そのものに慣れて来ていた。
ある日、ノアが鋼竜の子に餌を持って行くと
「お腹空いた、ごはん!はやく!はやく!」
と、言う声がノアの耳に聞こえてきた。
「はいはい。待ってて」
と、言いながらノアの担当している竜に餌を与えていると、別の竜の子供がやって来て横取りしようとした。
「駄目だよ。お前のじゃないだろ?」
と、言って横取り竜をたしなめていると
「足りない!足りない!」
と、横取り竜が騒ぐ声を聞こえた。
そこへクロエとポリアンナがやって来て、横取り竜を引き離してその竜の担当の者のところへ引き戻した。
ノアは、自分の担当の竜の頭を撫でながら
「もう大丈夫だよ。ゆっくりお食べ」
と、言ってからポリアンナの方を見て言った。
「あのさ、今、この達の言葉がわかったような気がしたんだけど、気のせいなのかな?」
するとポリアンナが言った。
「気のせいじゃないと思うわ」
「ノア君も動物の言葉が理解できる人なんだと思う」
「他の動物の声も聞こえたりしない?」
と、ポリアンナにそう言われて、ノアはそういえば…と、思った。
「アンナ先輩たちの使徒の猫の言葉はわかったよ」
「竜も動物だし知能も高いので言葉を持ってるのよ。その声をノア君が聞き分けたんだと思うわ」
「そうなのか!ポリアンナも竜の言葉がわかるの?」
と、ノアはうっかりポリアンナの名前を呼んでしまった。
「ええ、無口な竜じゃない限りはね?」
と、笑いながらポリアンナが答えた。
「無口な竜なら無理だね」
と、ノアも笑った。
「僕もいつか君みたいに竜の使徒の主人になれたらいいなと思っているんだ」
「ノア君なら、きっと出来るわよ」
「この子はあなたに懐いているみたいだし、お世話しながら、ノア君の神聖力が成長していけば、きっと主人になれると思うわ」
と、ポリアンナが言った。
「うん、頑張るよ」
と、ノアは嬉しそうに答えた。
「ノア君」
「ん?なに?」
ノアは、竜の餌箱に追加の餌を入れてあげながら答えた。
「やっと、私の名前覚えてくれたの?」
「えっ?いや、あの…知ってはいたけど…」
と、不意打ちを食らったノアは、赤面したまま空のバケツを持ったまま下を向いていた。
「そうなの?」
「ノア君、私の名前呼んでくれないから、覚えてくれていないのかと思っちゃったわ」
と、ポリアンナはノアの顔を覗き込むようにして言った・
ノアは、自分の顔を隠すようにバケツを前に持ち直してながら
「いや、その…他の女の子の名前も呼んでなかったよ」
「なんか、女の子の名前呼ぶのが恥ずかしいんだよねなぁ。」
と、ノアは耳まで赤くして言った。
「そうなの?」
と、ポリアンナは茹でだこのようなノアを見て笑いたくなったが、そこをぐっと堪えて言った。
「じゃあ、これからは私は名前で呼んでね」
「う、うん、頑張る」
と、ポリアンナの不意の言葉に再び焦りつつも必死で答えた。
そして内心
「名前を呼ぶだけで頑張らないとならないんかーい!」と、自分で自分に突っ込みを入れたくなった。
だが、ノアはそういうシャイな男なのである。
地球に居た時も、ほとんど女子と話すことは無かった
ましてや下の名前呼ぶことも無く、名前を呼ぶ必要がある時は苗字で呼んでいた。
しかし、この星では勝手が違う。
庶民ならまだしも、帝国神聖力術士養成大学のように貴族が多いとなると、なかなか複雑である。
男子同士でも身分的にどう接して良いやら悩むこともあるくらいだ。
なので、貴族の令嬢であるポリアンナをどう呼んでよいのか悩んでいた。
が、さっきはうっかり名前を呼んでしまった。
まぁ、一度呼んでしまえば二度目、三度目も大丈夫だろう。
と、思うが…
「なんてつまらないことで俺は悩んでいるのやら」と、思っていた。
「ノア君、竜はね。体は大きいんだけれど、案外繊細な生き物なのよ?」
ポリアンナが言うとノアは、
「へえ~。そうなの?」
と、言うのが精一杯だった。
「竜は、寂しがり屋でひとりだと駄目だから集団で居るのよ」
「クロエは、私の使徒だから竜の仲間とは一緒に居られないでしよ?」
「だから、常に小さくなって私と一緒に居るのよ」
と、クロエを撫でながら言った。
「そうなんだ、可愛いね。信頼できる使徒と常に一緒に居られるなら心強いね」
とノアは、羨ましそうに言った。
「私はクロエのおかげで寂しい想いはしなくて済んだわ」
「私の実家のブルーフォレスト家領は、辺境伯ってくらいで本当に帝国の端の辺境地なの」
「だから、同じ年頃の友達もいなかったけれど、常にクロエが傍に居てくれたから寂しくなかったわ」
と、ポリアンナが言うとクロエは嬉しそうにポリアンナを見つめていた。
「でも、今はこの学校に仲の良い友達も出来たみたいで良かったね」
と、ノアが言うと
「ええ、リリアちゃんやアイラちゃんという親友が出来て嬉しいわ。ノア君とも知り合えたし…」
と、いうポリアンナの頬は少し赤くなっているように見えた。
そんな、甘酸っぱいふたりの時間を切り裂くように、再び「食いしん坊鋼竜」がやって来てノアの服に食いついて引っ張った。
「はいはい。まだ食べたいの?」
ノアが困ったように言うと
「この子はきっと大きくなるわよ~」
と、ポリアンナが言った。
「どうやら、この子もノア君がお気に召したみたいよ?どちらを使徒候補にするか悩みどころね?」
「えっ?こいつ?俺を気に入ったって?嘘だろ?」
と、ノアが言うと「食いしん坊竜」がノアにスリスリして来た。
ノアが餌を与えていた竜は、不満そうにその様子を横目で見ている。
「ノア君、竜にもモテるのね」
と、ポリアンナがクスクス笑った。
ノアは、女の子に追い回されるのも苦手だったが、竜に追い回されるのも嫌だなぁと思った。
「俺は、この子がいいなぁ」
と、自分が担当している竜の子を撫でながら言った。
竜もノアの手に自分の頭を押し付けてすり寄っていた。
「相思相愛ね」
と、その様子を見てポリアンナが言った。
「竜ってこんなに懐くものなの?」
予想外に懐いて来る竜にノアは驚いていた。
「う~ん?私が育てたのは金鱗竜なので、鋼竜はどうなのかは知らないのでハッキリした事は言えないわ。でも、金鱗竜と棘竜は個体差があるけれど、訓練も入るし懐きやすいと思う」
鋼竜は、棘竜の大型亜種なので性質的には似たところがあるようだ。
「辺境伯家の竜は、ずっと金鱗竜なの?」
と、ノアが尋ねると
「そうよ。金鱗竜でもやっぱり優秀な血統の竜を選んで使徒にしているの。クロエも祖父の使徒のクロヴィスの子供なのよ」
と、ポリアンナが言うと、クロエが誇らしげに胸を張っていた。
「そうなんだ。だからクロエは優秀なんだね。手紙を届けてくれた時があったろ?礼儀正しくてビックリしちゃったよ」
ノアは、初めてクロエを見た日を思い出していた。
夜だったこともあり、かなり印象的な出会いだった。
「でしょ?クロエは私の優秀な使徒だもの」
「そうだ。ノア君もその子にお名前付けてあげたら?」
「名前?名前かあ…竜の名前なんて見当が付かないなぁ」
ノアは、心の中で犬の名前とかなら、新之助とか龍之介とか付けるのになぁと思ったが、それはそれでセンス無いなと思っていた。
「ポリアンナ付けてくれない?竜には慣れているだろ?」
と、頑張ってポリアンナの名前を呼んでみた。
今日は、名前に苦慮する一日のようだった。
ポリアンナも、
「ノア君、また私の名前を呼んでくれた!」と、思いつつ竜の名前を考えていた。
その時、ふとノアは疑問に思って言った。
「この子ってオスなのかな?メスなのかな?竜の雌雄ってすぐわかるものなの?」
というノアの疑問にポリアンナは言った。
「いいえ、まだわからないわ。金鱗竜の場合は、一歳くらいにならないとハッキリしないの」
「そうなんだ。本竜に聞いてもわからないだろうしなぁ」
と、ノアが言うとポリアンナは笑いながら言った。
「本竜って…」
「私たちは雌雄が判明するまで仮の名前を付けておくの。まぁ幼名ってヤツ?それで、雌雄がハッキリしてから違和感がある場合は改名して、なければそのままって感じかな?」
「ちなみに、クロエは生まれたばかりの頃に私が付けたの。女の子って決めつけてたからメスで良かったわ」
と、ポリアンナが言うとクロエもうんうんと頷いてた。
「そっか、じゃあ、この子も君の直感で名付けてよ。後で改名しても良いしさ」
と、ノアが言った。
「この子は、女の子のような気もするんだけど、気の弱い男の子って気もするけれど、エディはどうかしら?本当はエイデンが良いかと思ったんだけれど、もしも女の子だった場合は、エディットに改名できるでしょ?」
と、ポリアンナが提案した。
「エディか!」
「お前はどう思う?エディって名前で良いか?」
と、ノアが言うと、竜もうんうんという様に首を縦に振った。
「あら、気に入ってくれたみたい?」
「そうだね。じゃあ、この子の名前はエディだね。後は、俺が使徒の主人になれるように頑張るよ」
「頑張ってね!」
と、ポリアンナはクロエとふたりでウィンクした。
「エディよろしくな。例え、主人と使徒の関係になれなかったとしても、空軍の立派な騎竜とパイロットになろうな」
◆ ◆ ◆ ◆
用 語 整 理
◆ ◆ ◆ ◆
【金鱗竜】
繁殖地:ブルーフォレスト辺境伯領地内の森が繁殖地&生息地
特 徴:光るカメレオンのような弾力ある鱗で全身が覆われている。
個体によって基本色が違いう。
場所に応じて保護色として色を変えられる。
辺境伯家代々の使徒として採用されている。
使徒以外の個体も辺境伯家の騎竜として飼育調教訓練されている。
【鋼竜】
繁殖地:レッドリオン公国北部の森、生息地は海を挟んだオーブ・アズラ島
特 徴:成獣は、全身が鋼鉄のような鱗で覆われている。
尻尾や頭等に鋭い棘を持つ。
【棘竜】
繁殖地:スチュアートリア帝国中部の森に広く生息
特 徴:【鋼竜】の小型亜種
全身が鋭い棘で覆われている小型の竜。
帰巣本能が強く調教訓練が入りやすいので
伝書竜として活用されている。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
リゲル・ラナ星は、魔法が生きている星である。
魔法とは、異なる神聖力(Holy Power)が存在する。
【神聖力】
神聖力は、宇宙全ても司る力で宇宙全体に存在する。
【Holy Mage】
神聖力を活用できる者をHoly Mageと呼ぶ。
神聖力は、その者の魂に宿る者で、能力差がある。
【White Mage】
白魔術を使う者を白魔術師と呼び、その力を極めた者をWhite Mageと呼ぶ。
白魔術は、魔法の中でもライトエナジーを活用するものメインである。
特に人を治癒したり、自己治癒力を高めたり、癒したりする力がある。
【Black Mage】
黒魔術を使える黒魔術師と呼び、その力を極めた者をBlack Mageと呼ぶ。
黒魔術は、魔法の中でもダークエナジーを活用するものメインで、攻撃性が高く、呪術と呼ばれる呪いを用いて人を殺めたり、魔物を強化させることが出来る。
【魔導士】
魔法を使える者の総称で、この中に白魔術師も黒魔術師も含まれる。
【Grate Mage】
神聖力を使いこなせるHoly Mageは、それほど数は多くなく、スチュアートリア帝国内にしかいない。
それゆえにHoly Mageの存在は、一般人には知らせておられず、優れた魔法使いという認識でGrate Mageと呼ばれている。
つまり、Grate Mage =Holy Mage として使われている。




