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【プロットタイプ】恋愛経験ない人って

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

悪いことじゃありませんよ。

知り合いに至るまでの関係になるの、きっと人生で100人以下だから。


だから問題はそこではない。

今まで恋人居なかったのは貴方のせいじゃない。これまでも、そしてこれからも。そしてこの先の人生に置いて、周りの目がなんであろうと不利益を被る事は無い。

問題はそこじゃない。絶対にそこではないの。


昨日と言い、今日と言い、非常にタイミングが良い事に、テレビで恋愛ネタの特集が組まれていた。結婚相談所に訪れた記者が男性に取材をすると、男性はこう言った。

――今まで恋愛したことなくて、してみたい。

未来に期待を込めた様な微笑みだった。花道を想像しているのだろう。

「あー……。この人ちょっとだけ心配しちゃう〜」

今まで恋愛して来なかった事が貴方の欠点という訳ではない。

人生の中で、知り合いになり得る程の関係を数えたら、きっと百人にも及ばないだろう。その中で無理矢理好きな人を見つける事自体、中々に運命が絡んでくる。

だから問題はそこではない。そこではないのだ。

「今まで恋愛して来なかった人ってさぁ、失われた青春を取り戻そうとして、一般的に引かれる行動しちゃうことがあるんだよね〜。

例えば路チューしたり、人前で性的なスキンシップ取ったり。『時と場所を考えてくんない!?』って行動。舞い上がるのは良いんだけど、それだけはメタ認知持っとかないと。

もしくは異性への気遣いが不足して、余計な事言っちゃうか。男女共に言えるんだけど『なんでそんな事に金かけるの?』、『そんなに金掛かるの?』って、余計な事言っちゃうんだよぉ。

あ、瑠衣たんじゃんっ」

「お前もな。人の事言えねぇだろ。んで、お前の分のココア、俺が飲んでも良いんだぞ」

真後ろから声が聞こえたと思ったら、二人分のマグカップを持った瑠衣が、冷ややかにこちらを見下ろしていた。まぁ余計な事を言うのは私もそう。そこはお互い様である。

私は振り向きながら両手で瑠衣に向かって手を伸ばす。すぐに渡したくないのか、ゆったりと体を逸らして躱された。

「ごめんごめんごめん。其れは瑠衣たんの言う通り。言い過ぎてすみません。お気遣いに大変感謝して、ココア戴きたいです」

「調子の良い奴」

そう言って、私の顔にマグカップを近付ける。

ココアは私が頼んではいない。自分が飲むから私も飲むと気遣ってくれたのだろう。其れが出来るかが、その気遣いがあるかが、境目になる。

「瑠衣たんって、意外と気遣い出来るタイプ?」

「お前以外にはな」

前言撤回しようかな。

まぁ人生に置いて、『知り合い』レベルの関係になるのって、数百人もいないと思うんですよ。

男女混合で百人なので、半分にすると異性の恋愛関係になれるのは五十人程。


幼稚園から小学校、中学に至るまでは大体同じ人と顔合わせ。最近は少子化なので、二十五人以下の二クラス以下。


大体これで知り合いは五十人くらい。

高校も地元に行って、知り合いばかりならこれが継続。

全然違うところでも大体二十五人。

つまり七十五人。


大学、就職では、名前さえ知らない広く浅い関係が続く事が多いので、多く見積もって新規が二十五人。


同い年の知り合い、約百人程。計算終了。


これは男女混合の話。二分の一をしたら五十人。

この五十人の中から好きな人見つけろって酷じゃない!? ねぇ!! だから見つけられた人は運命です。


だから恋人出来ないのが普通だと思ってるんですよ。

※もう開き直り☆


─話少し変わります。─


だから貴方が悪い訳ではないんです。

問題はそこではないんです。


失われた青春を取り戻そうとして、路チューしたり、公然でセクハラ紛いのスキンシップやろうとするのがヤバいんです。

居ないと思われるでしょう。お話聞く限り、いらっしゃるんですよ。


でももう一つの決定打は異性に対する気遣いの不足。

恋愛経験積んでないから、相手が何をして喜ぶか、傷付くか、という感覚が養われていないんです。


SNSで恋愛経験なしでご結婚したご夫婦の会話。

『なんでそんなに女性って、金かかるの!?』『そのお金無駄じゃない?』

内訳を覗いてみたら、最低限と身だしなみに対するお金でした。

これは言われたのが女性の場合ですが、男性も男性でお金が掛かるところが違うでしょう。

言われたら嫌なことはあるでしょう。


其れを知らないんです。

だから言い方悪いですがデリカシーのない言葉を掛けてしまう。しかも一度や二度じゃない。

だから愛想を尽かされてしまう。

男女ともに言える事。


恋愛経験が実家のカルピスばりに薄い人間の言葉ですが、異性と仲良くしたい方、それだけは肝に銘じていて下さい。


信ぴょう性ねぇ〜。笑っちゃうよ。

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