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異聞編 其のニ

「あぁ〜めっちゃ気持ちいい……」


今日も朝からメイウとたっぷりと性行為を終えた。

迷宮の中にいるから朝も夜も分からないんだけどね……


迷宮で目覚めてからというものメイウの言葉にずっと従ってる。

レベリングだのなんだのが必要だからって迷宮の魔物を倒しまくった。


「旦那様、此度もありがとうごさまいました。メイウも満足しております」


「なら良かった……あと旦那様って言うのやめてくれない?なかなか耳に慣れなくてさ」


「そうですか……ではマスターなどいかがでしょうか?」


「マスターか……良いね!それでいこう」


「畏まりましたマスター。以後そうお呼びします」


何かメイウが可愛いから頭を撫でてやる。

この子は無表情だけど喜んでいるような気がするな。

腹が減った時は乳を貰い……妊娠はしてないらしいけど出るんだって……汚れた体は湧き水で洗って貰った。

今の生活に不満がない訳ではないけど本能的な欲求が満たされているだけで人間はそこそこ落ち着いていられるなぁ……なんて考えたりする。


「この後どーすんの?ずっとメイウとここで暮らすとかw」


メイウと一緒にいるのは嫌じゃないけどこんな一本道の迷宮にずっといるのは退屈になる。

娯楽も少ないしね。もっと刺激が欲しいよ。


「マスターのレベルが50を超えたら迷宮にいる眷属を倒していただきます。マスターの下僕にするのです」


「へぇそんなのいるんだ〜。今、僕何レベ?」


「レベル47で御座います」


「そんなのもう50みたいなもんじゃんw僕も強くなったし、そろそろいいんじゃない?」


「左様で御座いますか……畏まりました。それでは今度のレベリングでは眷属を相手にしましょう」


「今度の?今からはやらないの?」


「はい、現在メイウの状態がよろしくありません。このままでは暴走しかねますのでマスターにお相手頂きたいのです」


「またぁ?ほんとに好き者だよねメイウはwまあ良いけどさ、先に食事頼むよ」


「畏まりました」


メイウが巨乳を放り出す。僕は躊躇無くそれに吸い付き腹を満たした。

今日はのんびり性行為だけか……

明日が楽しみだなぁ〜。

最近は迷宮に出てくるゴブリンもリザードマンもワンパンだし、僕の強さ人間やめてるっしょマジでw

食事が終わり僕の上にメイウが跨る。

気持ち良ければなんでも良し!僕は凄く良い気分のまま1日を終える。

いつかメイウの力を越えて屈服させるのが楽しみだなぁなんてw

ねぇ無表情じゃなくてさ、苦悶に歪んた顔をもっと見せてくれよ……




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