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ダルメシアン宇宙旅行

作者: 今井キマリ

僕はドワーフ。


悪ふざけが大嫌い。


日本にあるユズリハを求めて、


イギリスからペガサスの、


ダルメシアンと来たよ。


ペガサスとバレるといけないから、


名前を犬の種類としたのだ。


僕が人間に、


彼が犬に見えるように、


微調整したら、


日本人はほとんど、


気づかなかった。


8歳くらいの少年に、


"おじさんの犬、馬?"


と聞かれて、


さすがに逃げたけどね。


純真無垢って怖い。


ユズリハは、


今回は見つからなかった。


紫蘇つまりバジルを数枚持って、


退散だよ。


ダルメシアンも、


日本が好きになったようだよ。


だって次の探索では、


きっとユズリハを見つける。


僕らの任務が終わったのは、


昨日の夜だった。


クリスマスから二か月と10日後。


失敗した任務を嘆かない。


だって次の探索では、


ダルメシアンは、


ロケットより、


瞬足になる準備ができている。


だからイギリスに戻ってからも、


普通の毎日さ。


紫蘇の葉はちゃんとシロップにしたよ。


村では大好評。


ではまた任務へ。


次はイスタンブール。


だって三大料理が食べたいから。

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