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なぜ婚活市場で女性余りという現象が起きたのか

作者: ぺたにゃー

肺炎やインフルエンザよりも深刻な問題です。

2020年、婚活市場において奇妙とも見える現象が起きている。


それは婚活を希望する男女比で明確に女性が余っているということだ。


婚活のみならず日本の恋愛市場というのは一般的に男性側が女性にアプローチするもので、女性は選ぶ側である。


勿論、選ぶ側の男性も数多くいるが、マクロの視点では今も女性側が選ぶ立場なのは変わらない。


ならば何故、婚活市場において女性が余ってしまったのだろう。


これは現在の婚活市場におけるビジネス形態からの弊害であると考えられる。


婚活事業を運営する業者の中に、男女の価格差を明確に分けている者がいる。


例えば、婚活パーティー1回の参加費が男性で6000円、女性で1000円というものだ。


この場合、その差は6倍であり、男女で給与差があると言っても違いが大き過ぎると一見思われる。


だからと言ってこれは女性を責めるものではなく、女性は男性よりも身だしなみにお金が掛かるので金額差が出るのは仕方がない点もある。


ならば何が問題かと言うと、婚活パーティーの成立率に関しては業者による審査基準などで大きく異なるが、かなり低い数字である点だ。


成立するかどうか分からないものに1回6000円は些か高過ぎるという印象を受ける。


大きな金額で失敗すれば、自信の低下に繋がり、婚活自体を止めてしまうことになる。


また、男性側が人生の伴侶を求めなくなっている点があると考える。


掃除、洗濯、料理などの家事に関しては、機械の性能の向上や冷凍食品やお弁当の発達で昔ほど手が掛からない様になっている。


夫婦として家事を強力する必要もなく、無理して結婚する理由が減った点も挙げられる。


婚活市場の女性余りに関して、男性がこれから戻って来るとは考え難く、寧ろ女性余りの比率はこれから更に高まるだろう。


婚姻というのはそのまま出生率に繋がる部分もあり、突拍子もない締めくくりになるが、


年収が500万を越える独身者(男女共)向けに、自身の遺伝子を持った婚外子を提供するサービスを始める等、


根本的な価値観そのものを変える必要があると思える。

婚活に関して政府がもっと本腰入れないと日本ヤバイ。

ただ世の流れは変えるの難しいし、現在の価値観を変えた方がよっぽど建設的かもしれません。

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