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終章  作者: 野原いっぱい
光あるところに陰もあり
6/16

東海岸(一)


挿絵(By みてみん)


宮田賢一は顔に笑みを湛えながら首都となった東京の目抜き通りを歩いていた。

今日は勤めている省庁を早めに退き、帰る途中であった。

ただ、いつもと違って誰彼ともなく声を掛けたい気分であった。そう、彼にとってはとても嬉しい報せがあったのである。

ただ、その事を不用意に外部に漏らすことは禁じられていた。

耳にした人によっては不満を招きかねないからである。

けれども自分の腹に収めておくには、あまりにも心が高揚していた。信頼の出来る相手であれば伝えてもいいだろうと決め込んだ。

ちょうどその時、相応しい人物が通りかかった。宮田はさっそく声を掛けた。


「嘉右衛門さん、お久しぶりですね」


「ああ、宮田さんじゃあないですか。すっかりご無沙汰しています」


嘉右衛門は旧薩摩藩の江戸屋敷近くで薬種屋を営んでおり、宮田は幼少時から何度も足を運んでいて話し相手になってもらっている。


「どちらにお出でで?」


「同業の寄り合いに行った帰りでしてな。情報交換も大事な仕事ですので。宮田さんもお帰りの途中ですかな」


「まあ、少し早めなんですが今日は特別に早じまいで」


「何かいいことがありましたか。なんとなく楽しそうなご様子ですね」


「そう見えますか。これはうかつなことで。まあほかでもない嘉右衛門さんだけにはお伝えしておきましょう」


「気になりますな。ここではなんですから適当な店に入りましょうか」


「そうですね。じゃあ参りましょう」


二人は通りに面した料理屋に入り、話をすることにした。


この日、宮田は職場で上司から呼ばれ、別室に行くように言われた。

指示された部屋に入ると、明治政府の高官である西郷参議が一人椅子に座っていた。

何といっても西郷隆盛は旧薩摩藩の重鎮で維新の功臣でもあるので、宮田にとっては雲の上の存在であった。

宮田はその顔を見るなり部屋を間違えたと思い、


「し、失礼しました」


と言いながら外に出ようとしたが、すぐに引き留める声が掛かった。


「宮田さあ、おはんに用事があり申す。ここで間違いあいもはん」


と言って椅子を勧めた。

宮田が恐縮しながら座ると、西郷は笑みを湛えて気楽な様子で話し始めた。

緊張を解く思惑があるのであろう。


「おはんのことは、益満どんから聞いておった。江戸藩邸で生まれ育って大変みどころがあい、弟のようでもあったと」


益満休之助は幕末の薩摩藩士として江戸で行動し、西郷の密命を受けて幕府を攪乱するべく工作活動を行った。

新政府軍の江戸総攻撃に際し、勝海舟の命を受け、山岡鉄舟を西郷隆盛に引き合わせたのも益満の働きがあったからこそである。

宮田にとっては益満は兄貴分であり、その片腕となって行動し、迅速で適格な働きは大変重宝がられた。

その後、益満は上野戦争で流れ弾に当たり落命し、西郷は貴重な人材を失ったと大いに嘆いた。


「おはんは誰とでもすぐに打ち解けるこっが出来う人柄だと皆がゆていた。それと、なんでん知りたがり肝っ玉が太いと」


宮田は少々気恥ずかしい思いで聞いていたが、話の先は全く読めなかった。


「じゃっで、おはんが最もふさわしかと判断し申した」


その言葉は宮田の好奇心を誘った。


「と言いますと私が何かお役目をすることになるので?」


西郷は大きくうなづきそして言った。


「そん通い。おはんに西洋に行ってほしかと思っとう」


宮田は仰天した。

耳を疑い念のために聞き直したが、行先は西洋に間違いなかった。

西郷の説明では、近々アメリカ合衆国やヨーロッパ諸国に派遣される使節団の一員に、宮田賢一も選ばれたとのこと。

この岩倉具視を正使として政府首脳陣や留学生等、総勢百名以上にもなる大使節団の派遣については、宮田も聞いてはいたが、過去の実績に乏しく、旧薩摩藩士でも下級に属する自分が選ばれるとは思ってもみなかった。

使節団の外遊目的は不平等条約の改正も視野にはあったが、欧米列強の視察によって、近代日本構築のための方策を定めることにあった。

参加者にはそれぞれの任務があったが、宮田の役割に関しては、出来るだけの多くの国や都市を訪れ、市民と直に接した上で国情を知ることにあった。

ある意味では留学生もその役割を担ってはいるが、上層部同士の接触ではつかめない、それぞれの国の問題点や弱点を知ることにあった。

外国語を話せないことについては、意思疎通に必要なのは社交性で、むしろ間諜に疑われなくてすむだろうとのこと。

また、期間については、役目柄できるだけ長期であることが望ましいとされた。

ただ、この人選については西郷の意向が強く反映されているようだ。

どうやら、幕末時に西郷の手足となって働いてくれた益満休之助への恩返しの側面が強いようで、その弟分であった宮田賢一に白羽の矢が立ったのである。

もちろん宮田は驚喜し承諾した。宮田にとって欧米に行けるとは夢のようであった。

最後に西郷は言った。


「役目をはたして日本に戻ってきた時にな、まっさきにおいに話を聞かせてもらえんか」


もちろん宮田は約束した。

そして、西郷参事と別れた後、興奮のあまり役所の仕事が手につかず、この日は早退してしまった。

帰途目にする街並みはいつもと同じ風景であったが、心は西洋社会を駆け巡っていた。

内聞のことではあったが、偶然に出会った薬種屋の嘉右衛門には、喜びのあまり全て漏らしていた。

それから数か月後、アメリカ合衆国に向かう船上に宮田賢一の姿があった。



***

さかのぼること十年前、同じ航路を乗船している少女がいた。

名前はナミ・ジョンストン。彼女はれっきとした日本人で、長崎の端の農村出身であった。

母親は花街の遊女であったが、客の異国人との間にできた子がナミであった。

彼女は生まれた直後に実家に引き取られたため、母親の顔も知らず、父親については何人であるか知る由もなかった。

数年後、ナミは実家の劣悪な環境から、訪れた長崎留学生に連れ出されたが、伝習所で、教官であった夫のジョンストン氏と一緒に滞在していたエイミーと出会い気に入られた。

そして夫妻の養女となったが、二人が母国のアメリカから呼び戻されて帰るのに伴い、ナミも同行することになったのである。


「うわあ!どこまでも青い海。どこまで続くのかしら。向う側が見えないわ」


「ナミ、見える限界が水平線だよ。私たちが住んでいる大地も海も地球という球体の上にあるんだ。どこまでも真っ直ぐに進めば元の場所に戻ってくるよ」


「見て、見て、あの大きなお魚。この船と並んで泳いでいる。すごく速いわ」


「あれはイルカっていうの。大変頭のいい生き物よ。似たような魚でサメのような危険なものもいるけど、イルカは人を襲うことがなくて仲良しになれるわ」


ジョンストン夫妻にとってナミは年を重ねて初めて授かった可愛い娘であった。

と同時に教えがいのある優秀な生徒でもあった。

ナミはなんでも知りたがり、しかも理解力に優れていた。

英語も瞬く間にマスターしてしまい、乗船していた船員や他の乗客と不自由なく会話することができた。

更に天真爛漫で誰とも気兼ねなく接することから、一躍船内の人気者になった。

夫妻は鼻が高かったが、おそらく今まで抑圧された能力が一気に開花したのだろうと語り合った。

また初めての船旅で船酔いにならないか心配したが、全くの杞憂であった。

大きな船揺れにもむしろ楽しんでいる様子で、いつまでもデッキから海面を眺めていて飽きることがなかった。


船は途中ハワイを経由してサンフランシスコに到着した。その後、蒸気機関車、馬車、川蒸気船を乗り継ぎ、最終目的地ボストンに至る。その間、ナミにとっては見るもの聞くもの全てが新鮮で珍しく異世界の眺めは感動の連続であった。また、ジョンストン夫妻にとってもいつになく楽しい旅程となった。


1861年から4年間続いたアメリカ合衆国の南北戦争は経済、政治等の社会体制の違いが原因であった。農業中心のプランテーション経済が盛んな南部が、黒人奴隷制度を維持し自由貿易を望むのに対し、工業化の進展により労働力が必要な北部は、奴隷制度を廃止し競争力を保つため保護貿易を求めた。

激しい戦闘となったが、1863年に北軍のリンカーン大統領が奴隷解放宣言を発し、最終的には装備、人員で勝る北軍勝利で幕を引いた。

ただ、この戦争で双方合わせて五十万人の殉教者が出たが、これはアメリカが体験する戦役史上、最悪の戦死者数となった。

結果として南部地区の黒人奴隷は解放されることになったが、その後も差別や偏見がなくなることはなかった。


ナミが回りを見ると、黒、白、黄色と肌の色の異なる子供たちが集まっていた。

もっとも多いのは黒人生徒のようである。もちろん初めての経験で戸惑うばかりであった。

ナミが通うことになった小学校はボストンのダウンタウンと呼ばれる地区にあった。

ボストンはイングランドから来た清教徒によって築かれ、アメリカ合衆国でもっとも早い時期に建設されたマサチューセッツ州の中心都市であった。

アメリカ独立戦争の折りには、歴史に残る戦いや事件の舞台となったが、その後国際貿易港としての時代を経て、有数の製造業が繁栄する都市に移り変わった。

そのため、工場の数が激増し、労働力確保のためアイルランドをはじめヨーロッパ各地からの移民が相次いだ。

一方で文化活動も盛んとなり、文学や芸術も支援されるようになった。

また奴隷制度廃止運動の中心都市にもなり、南部からの逃亡奴隷も受け入れていた。

従って、この時期ボストンにはさまざまな人種が流入していた。


フランク、エイミーのジョンストン夫妻は教育者であったが子供がおらず自由な身分であったため、南北戦争が勃発する直前の騒然とした時期に海外に発ち、世界各地を訪れ見聞を広めると同時に教育活動を行っていた。

ヨーロッパから中東、そして東洋にまで足を延ばしていたが、ちょうど日本の長崎の地で研修生相手に授業を行っていた際に、戦争の終わった古巣のボストンの知人から、帰国の要請があった。

世界各国を訪問し、国際社会の知識の豊富なジョンストンに地元の大学で教鞭をとってほしいとのこと。

誘いを受けたフランクは妻のエイミーや養女にしたナミと一緒にボストンに戻り、教職についた。

エイミーも小学校の教師をすることになったが、あえて工場労働者、貧困層が多く住む地区の学校を選び、ナミも通わせることになった。

エイミーとしては日頃、学ぶ機会の少ない、恵まれない子供たちに教えたいという思いがあった。

世界を回り様々な人種と生活を見て、その意識は更に強くなっていた。

ただ、ナミにとっては、いきなり異人種の集団の中に放り込まれた迷子も同然であった。

今まで接触のあった人間は大人ばかりで、会話するのも相手が合わせてくれて気が楽であった。

ただ、自分と同年齢の子供たちと交わるのは初めての経験で勝手が違った。いや、長崎の農村に預けられた頃に、同世代の子供たちも身近にいたが、いじめを受けるばかりで、一緒に遊ぶこともなく、ろくに話をする機会すらなかった。

従って、どのように接していいのかわからなかった。

一応、担当の先生からクラスの生徒に紹介があった。

ナミ自身も簡単な自己紹介をしたが反応は鈍く歓迎されているように思えなかった。

ただ、先生と生徒間の会話で言葉は通じることがわかった。

時間を経て肌の色が同じ子供どうしグループを作っていることを知った。

誰か仲良くなろうと思い、ナミは思い切って授業の合間の休み時間に、黒人の女の子に声を掛けた。

彼女はジェシカという名前で、いちばん多い黒人グループの中では目立つ存在であった。

ただ、二言三言声を交わしただけで後が続かなかった。白人や黄色系の子供とも話したが結果は同じで、打ち解けることが出来なかった。

数日経っても状況は変わらなかった。

その後も相手を換えて誘ってみたが、結局どのグループにも仲間入りできなかった。

いじめは受けないものの、ナミに対しては皆妙によそよそしかった。

ナミは悩んだ。自分は白人でもなく黄色人でもないし、ましてや黒人でもない中途半端な人種だからか。

それとも他に原因があるのか。あれこれ考えても答えは出なかった。

そのうち、学校に来るのが憂鬱になった。

授業中は問題はないが、休み時間は一人ぼっちで元気をなくしていた。

すると、どうしても幼少の時に、日本の長崎で周囲から冷たく扱われたことを思い出してしまう。

そしてますます落ち込んでしまった。


エイミー・ジョンストンは、授業の休み時間に中庭で遊ぶ子供たちを窓越しに見ながら、職員室でナミのクラスの担任と語り合っていた。

エイミーは年少のクラスを担当していた。


「ジョンストンさん。ナミちゃんはまだクラスの子供たちに溶け込めないでいますわ。なんだか見ていて可哀そうに思いますわ」


「どうやらそのようね。でも家ではナミは今までと同じように明るく振る舞っているのよ。私や夫に心配かけまいとしているのね」


「それはナミちゃん偉いわね。でも他の子供たちももう少し心を開かないといけないわ。私は思うんです。大人と同じように人種や身分によって寄り集まるのはよくないと思いますわ。子供だけでも変えていかないと。どちらにも属さないナミちゃんはむしろ被害者だと言えますわ」


「その通りね。戦争が終わってヒューマニズムが求められる時代になったのだけれど、まだまだ課題は多そうね」


「どうでしょう。私の方からナミちゃんへの態度を改めるように皆にいいましょうか?」


「いえ、それはやめておいた方がいいと思うわ。大人が介入すると逆効果になりかねないし、やはり子供どうしで解決すべき問題だと思うの」


その時、外の方から叫び声が聞こえた。


「お姉ちゃん。助けて!」


校外から小さい黒人の男の子が駆けこんで来た。

どうやらジェシカの弟のようだった。彼女の後に隠れるようにして回った。

すぐその後で中学生ぐらいの白人の少年が三人現れた。

彼らは手に鞭のようなものを持っており、追っていた子供を見つけるのに造作なかった。


「おい小僧。こっちへこい。これから折檻してやるから」


一人が鞭で地面を叩きながら言った。それに対してジェシカは辛うじて言い返す。


「だ、だめよ。こんな小さい子になんてことを。い、いったい弟が何をしたって言うの」


「ああ、お前がその黒んぼの姉か。じゃあ言ってやろう。そのガキはな。俺が食べようとしていた食べ物を盗んだんだ」


「ほんと?」


ジェシカが背中に張り付いた弟に聞く。


「ううん。菓子屋の前にあったテーブルに置いてあったチョコレートを口にしただけだよ。誰もいなかったし。それも一粒だけ」


「でも人のものを黙って食べるのはよくないわ。謝った」


「謝ったよ。何度も。ご免なさいって。でも僕を鞭でひっぱたくって」


「私からも謝ります。ご免なさい。弟を許してやって」


これに対して三人の若者は嘲笑った。

どうやら不良少年のようで相手が悪かったようである。


「いや、許さない。盗んだ罪は償ってもらわないとな。それとも弟の代わりにお前を打ってやろうか」


他の子供たちは怖がって遠巻きに見ているだけである。


「な、なぜ、そんなことをするの?」


ジェシカは精一杯抵抗する。


「ああ、俺は親父から言われてんだ。お前たち黒んぼが悪さしたら、鞭で叩いていいってな。もともとがここから遠く離れたところで、獣と一緒に密林で暮らしていたのを奴隷として連れてこられたんだとさ」


少年はますます興奮して声を張り上げた。


「だから野蛮な人間は折檻するしかないのさ」


周りの子供たちも皆震えあがっている。


「それとお前のかあちゃんは誰とでも寝るんだってな。そして金をもらってお前たちを養ってんだ」


「そんなことないわよ!」


ジェシカは憤りのあまり顔色が変わっていた。


「もうやめさせないと。あの三人に構内から出て行ってもらいますわ」


職員室で聞いていた担任とエイミーも怒りを募らせ中庭に向かった。

と、同時に大きな泣き声が聞こえてきた。

二人はジェシカかもしれないと思いながら戸口に出て見ると、なんと泣き声はナミであった。

二人は困惑して立ち止まってしまった。

子供たちも三人の少年もナミの方を見ている。

ナミは泣きながら言った。


「わ、わたしが小さい頃に言われたの・・おまえの食べものは・・母親が体を売って稼いでいるのだって」


皆唖然として聞いていた。


「父親はどこの誰だかわからないって・・」


こぼれる涙を拭きながら続ける。


「それに私が育ったのは・・ここから遠い遠い島国の山奥で・・人より動物の方が多い何もないところ・・ジョンストンさんに養女にしてもらってここまで来たんだけど・・でも鞭で叩かれてもしょうがない・・」


三人の少年たちは困惑してしまった。

彼らから見てナミは肌の色が白く、白人といっても差し支えなかった。


「私も・・叩かれる・・」


ナミの泣き声を聞きながら少年の一人が言った。


「おい、あの子、ジョンストンと言ったな」


「ジョンストンて、まさか海外から帰って来てあの有名な大学で教えてるって・・」


「やばい、俺は抜けるよ」


「待てよ。俺も引き揚げるぞ」


少年の一人は子供たちに向かい虚勢を張った。


「まあ今回は見逃してやる。今度やったら承知しないからな」


と、捨てぜりふを残して、三人の少年は立ち去って行く。

その間もナミは泣き続けていた。


「ナミちゃん可哀そう」

担任が慰めに行こうとしたが、「待って」と、エイミーが引き止めた。

嗚咽を漏らしているナミにジェシカが近づき言った。


「泣かないで、ナミ」


他の黒人の子供も近寄って来て、

「泣かないで、泣かないで」と繰り返す。

更に白人の子も黄色人の子も同様にナミの周囲に集まって来た。

誰かが、


「笑ってナミ」


と言うと、涙顔ではあったが、ナミの顔に笑みが浮かんだ。

それを機に皆が笑い出した。

そして、ナミやジェシカを中心に生徒のほとんどが集まり、歓声が上がった。

担任とエイミーも笑みを浮かべて見守っている。

担任が言った。


「よかったわ。皆がお互い励まし合って」


エイミーが答えた。


「その通りね。でも私、ナミが泣くのを初めて見たわ」


その後、ナミはクラスの子供たちと打ち解け、グループ間の垣根もなくなっていく。

そして、ナミとジェシカは親友となった。




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