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オカルトクラブと翼の少女  作者: 星村直樹
守り神
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二股猫の名前

 私の家には、庭がある。金魚もその庭続きのベランダで飼っているから、金魚鉢に太陽が当たり、暖かくなってくると藻が発生する。隆さんは、その藻も大切にする。半分発生させて、半分金魚を眺めるのが、隆さんのポリシーだ。「太陽と、後は、空気さえ送っていれば、水だって汚れないぞ、金魚鉢が、小さな宇宙船になった瞬間だ」と、腰に手を当てて高笑いをする。隆さんは、そう言うが、わたしが、餌をやっているから、結局水は換えてますけど。


 相変わらず、金魚鉢の中には、丘の風景が見える。手前から続いている道は、随分遠くまで、続いていそう。なぜか、みんなここに集まってくる。金魚鉢の水を替えたときに置く位置だって動いているのに、変わらない風景だ。白い琉金と赤い琉金は、二匹とも仲が良い。


「もしかして、お前達を慕っているの?」


 いつものように、水面に指をつけると、指を突っついて餌をねだってくる。いつも寄り添うようにつついてくるから不思議だ。


「フフ」


 私は、これ以上意地悪しないで餌をあげた。うつ伏せに寝転がって、金魚鉢に顔を近づけ足をパタパタさせながら中を覗いた。ここの人達は、洋服を着ているが、やっぱり古い服だと思う。でも、穏やかな顔をしている。いつも、手前から来て、奥の方に歩いている。金魚鉢の奥には、リアルな青空が、映し出されていた。


「麻衣子ー電話」


 エー珍しい

「はーい、今行くー」


 それは、ミカからだった。ミカは、携帯を忘れていたが、ちょっとでも早く連絡したかったのだ。ミカは、興奮していた。


「麻衣さん大発見、早く市営図書館に来て。猫ちゃんの新しい本が見つかったの。名前があるかもしれないです」


「本当!うん、分かった、すぐ行く」

 こりゃ、電話だわ


 猫ちゃんとは、城山にいる尾が二つある大猫のことだ。図書館には、化け猫伝説として市の歴史に記事がある。もう500年も前の記事だけど、猫ちゃんは、未だに城山にいて、悲運を遂げた主人のいる海を見守っている。そんなの見えること自体珍しいけど、小さいころは、怖かっただけ。最近はこの猫とも少しづずつ仲良くなっている。多分、名前が分かれば、本当に仲良くなれるとおもう。

 ミカは、この猫ちゃんの事を知っている二人目の友達だ。一人目は、幼馴染の美代子。おせっかいだけど、やさしくて、暖かい。私は、見えない光が見える。そんな私の良き理解者だ。白川美代子は、ただいまブラスバンド部で練習中。そろそろ、自分がやる楽器が決まるとかで、張り切っている。


 電話してきたミカは、その、見えない光の世界を夢だけど、同じように見ている子だ。最初は、赤外線が赤黒く見えていただけの世界も、今では、虹色に綺麗に見える。ミカにこの話しをすると、本当に同じものを見ている事が分かって嬉しくなる。只、夢からさめると、寝ぼけちゃって、殆ど、夢の中の事を忘れてしまうのが難点だ。幼馴染の美代子が、私にミカを引き合わせてくれた、同じ世界を見ているかどうかも、検証してくれた。ミカは、私が言っていた猫ちゃんを見てその主人のかわいそうな運命の話や、未だにその主人の事を思って海を見ている猫ちゃんに感情移入しちゃって、一生懸命、猫ちゃんの名前探しをしている。市営図書館か、盲点だった。



 市営図書館は、私が通っていた小学校と市役所の間にある。私達が小さいころに調べたのは、小学校の図書館で、市の図書館と変わらない資料だと思い込んでいた。中学校に上がってから、ミカと友達になったから、中学校の図書館も調べたが、やっぱり空振りで、どうしようかなと言うのが本音だった。ミカは、あきらめないで、がんばっていた。私は、市営図書館に急いだ。


 小学校の通学路には、お寺が二つあり、その間の細い道を抜ける。家から向かうと、右側のお寺に、仁王像があり、左側のお寺には、三重塔がある。そして、どちらにも、鐘突き堂がある。これは、二つの寺で、分担している。小道を通っていくと、仁王像側のお寺の柳が、もう随分葉っぱがついて道側に垂れていた。反対側は、桜の木だ。

 私には、この柳に、他の人が見えないものが見えている。でも、見えているだけだから、何がどうと言う事はない。ちょっと早足にそこを抜けた。

 いるのは、いつもニコニコしているお坊さんだ。私は、見えるだけで、話も出来ないし触れもしない、それは、相手も同じ事だ。でも、最近、ミカのせいで、ちょっと面白い事になっている。もしかしたら、このお坊さんとも話ができるかもしれない。しかし、今は、それより、猫ちゃんだ。この細道を抜けると、急に広い道になって、小学校の目の前に出た。小学校は、古い建て構えで、お堀も有る。隣は、近代的なガラス張りの図書館になっていて、小学校側に閲覧できる机と椅子が並んでいる。ミカは、そこで、一生懸命、記事を読んでいた。


「名前、見つかった?」

「見ます?」

 ミカは、すごく残念な顔をして、私に本をどうぞと渡してきた。良く見たら、表装が違うだけで、同じ本だった。


「何冊もある本じゃあないから仕方ないよ。 でも、こっちのほうが古いみたい」

人の手垢がすごいもの


 そうなのだ、古いものほど、手垢がついて、光って見える。それが、私の世界だ。それじゃあ、これが、原本だ。私は、今まで見られなかった索引が見られるかもしれないと思い、後ろを開いてみた。有った。二股の猫の項に、城山神社とある。考えてみたら当たり前だ。城山神社は慰霊のためにある。私はミカにこの項目を指差した。


「情報元が見つかったわ。ミカのおかげね」


「この本は、索引付だったんですね」


 ミカも嬉しそうだ。私達は、神主さんに猫ちゃんの情報を聞こうと、城山神社に急いだ。あそこは、山の北側にあって、日が陰るのが早い。ちょっと怖いからだ。見えない光も弱い。夜、この前を通ると明るく見える私でさえ、暗く見える。

 道行ミカとは、町の歴史を調べていると言って、『二股の猫始末』の話しを詳しく聞きたいと打ち合わせた。


「この物語なんだけど、主人公は、二股の猫じゃない。なのに、名前がないのは不自然よ。そんな感じでどう」


「私も、その通りだとおもいます」


 城山神社の入り口に着くと、もう、此処だけ薄暗かった。海側の道路と違い、此処は石段だ。階段を上がろうとすると、ミカが私の服の端っこを握ってきた。


「どうしたの」

「私、ここ、憶えています。夜、夢で飛んだ時に、此処だけ暗かったんです」

「うん、私も、夜中に、この前を通ったことある。此処だけ暗いよね。いいよ、服握ってて。そうか、ミカの家からだと、此処通るよね。夜中は、私も怖い」


 神社の社務所に行ったが誰もいなくて、神主さんの自宅のベルを鳴らした。神主さんは、優しそうな人だ。ミカが私の服の端っこを握っているのを見て声を掛けてくれた。


「君は、麻衣子ちゃんだね。お父さんは、元気にしている?」

「こんにちは。お父さんは、元気すぎて、高笑いを毎日しています」

「ハハハ、はい、こんにちは。後ろの子は、見かけない子だね。もしかして、ここに来るのが、怖かった?」

「はい、ここ、薄暗くないですか」

「山の北斜面だからしょうがないよ。今日は、どんな御用かな」


「あの、私達、町の歴史を勉強しているんです。『二股の猫始末』読みました。それで、疑問に思ったんですが、この記事って二股の猫が主人公なのに、名前が書いてないんです。名前が知りたいなと、思って尋ねてきました」


 神主さんは、にっこり笑った。


「そうだね、こういう話しをするのも仕事のうちなんだ。ここは、城山で死んだ人を慰霊している所だよ。ちょっと上がって、待っていなさい。蔵に行って調べてくるから。城が焼け落ちた当時飼っていた猫は、ここでは、供養していないんだ。死体が見つからなかったからね。潔ー(きよし)お客さんだ。二人に、お茶をお出ししてくれ」神主さんは、振り返ってにっこりした。「すまない、ぼくの奥さんは出かけているから息子が相手をするよ。あがって待っていなさい」


 奥から「分かった」と声が聞こえた。「?」どこかで聞いた名前だ。奥から出てきた奴を見て納得した。城山潔だ。潔は、お茶とちょっとしたお菓子を持ってやって来た。


「なんだ、綾見じゃないか。なんだ、今日は」

「大した事ないよ。調べもの。ここ、城山君の家だったんだ」

「そうだよ、知らなかったっけ。あれ?うちの制服だ。この子は?」

「1Aの木野さん。みっちゃんと同じクラスなんだ」

「白川の、わかった。ゆっくりしていってくれ」


 潔は、頭をかきながら、自分の部屋に戻って行った。ミカは大人しい。潔がいなくなってから、私に聞いてきた。


「麻衣さんのクラスの人でしょう。見たことある」

「城山君。私より、みっちゃんの方が仲いいかな。小6の時同じクラスだったから」

「城山さん、帰宅部?」

「そうよ。この間話さなかったっけ、手がてかてかの子。1日6時間ゲームやっている子だよ」


 知った顔に会ったせいか、私は、ちょっと気を抜いて、この玄関をあがった所の、広い寄り合い部屋を見回した。奥に続く廊下を除いても、このお茶が飲めるスペースは広い。大きな切り株のテーブルには、20人ぐらい周りを囲んで座れそうだ。お祭りの時に、氏子さん達が、ここや奥の部屋を使うのだろう。とても綺麗にしている。


 ここ神社だもん。神輿が、あの、石段を駆け上がっていく所を見たことある


 そう思い出して、気がついた。なにも、ミカのおばあちゃんの実家まで行かなくても、町には、神社がいっぱいある。ここの神社のお守りも試してみればいいんだ。私は、出会っちゃったけど、ミカは、夢で、空を飛ぶ。夢だけど、夢じゃなくって、体から離れて飛んでいる。それも、今の所全裸で。わかっている事は、お守りを持っていたということだけだ。


「ここのお守りは、ご利益有るかな。ミカ、試してみない」

「試すって」

「ここのお守りも持って空を飛べたら、みっちゃんから、城山君に頼んでもらって、巫女の衣装を借りるのよ。巫女の衣装で飛べたら、もう、恥ずかしくないでしょう」

「いいですね。それじゃあ、お守り買おうかな」

「ちょっと待って、私が見て、光ってなかったら意味ないから」


 私は大声で、潔を呼んだ。そういえば、小さいころ、潔って呼んでいた気がする。城山って呼ぶと、家族の人も来そうな気がしてそうした。


「潔君ーちょっと来て」

 潔は、すぐやってきた。

「久しぶりだな綾見が、そう呼ぶの。なんだ、お茶のお代わりか」

「やっぱり、私、潔君って呼んでた」

「ちがうよ、呼び捨てだった。ちょっとは、オレの格も上がったのかな」

「ないない」

 私は、思いっきり手を振ってしまった。


「ここの神社のお守りが見たいんだ。持ってきてくれない」

「いいよ。他には」

「他にって?」

「お札とか、破魔弓もあるよ」

「いい、高そうだから」


 はい、はいと、潔は、廊下の奥からお守りを持ってきた。いろいろ有るけど、普通のお守りだ。ミカのみたいに光っていない。


「えっと、勾玉有るかな」

「なんだ、見たいの有るじゃないか」

 ミカには、ここのお守り光っていないんだって教えた。それから、潔は、なかなか帰ってこなかった。勾玉のミニチュアは、そういえば見た事ない。しばらくしたら、大きい勾玉を持って帰ってきた。


「ごめん、売り物の中にはなかったよ。これ、本殿のなんだ」


 そういって見せられた勾玉は、綺麗な黄緑色に光っていた。潔は、大事そうに持ってきたため、台座の布も一緒に持って来ていた。この布も光っている。


「勾玉綺麗ね。これは売り物じゃあないよね」

「貸す事もできないよ」

「じゃあこの、台座の布を貸してくれない?本殿のなんでしょ。ご利益ありそう」

「これだったら、あげるよ。まだいっぱい有るから」

「本当、嬉しい」


 そう言うと、潔は、ちょっと顔を赤らめて、勾玉を待って帰って行った。手の中には、白いハンカチに紐がついた様な大きな台座の布が残った。それも、2枚も。


 ミカは、まさかという顔をしている。

「無いよりマシでしょ」

「やっぱり」


 ミカに渡すと慌て学生鞄にしまった。これじゃあ、下着より恥ずかしいと思ったのだろう。


「しばらくは、どうしようもないよ」

「そうなんですけど」

「だって、夢を見ちゃったら、急には後戻りできないでしょ。自分の部屋に、じっとしていても、面白くないよね」

「結構つらかったです。羽が有るって、わかっているから、なおさらです」

「じゃあ、後は自分で、形を整えるしかない。私も結構できるから、やってあげようか?」

「大丈夫です」

 ミカは、自分でやると断言した。


 そんな感じで、時間を潰したのに、なかなか、神主さんは、帰ってこなかった。やっと来たときは、日が傾いてきた時だった。暗い神社にも西日の反射が当たって、赤く照らされる。暖かい日差しではないが、ほっとさせられる。


「遅くなったね。麻衣子ちゃんが言うように、猫の名前が、見つからなかったんだ。でも、文献を読んでいくとその猫が使っていた箱が出てきた。焼け残ったんだね。裏に玉って書いてあったよ」


 そう言って、古びた箱を見せてくれた。確かに、裏に玉と書いてあった。私は、この話しで、もう一つ気になっている事を聞いた。


「ありがとうございます。もう一つ教えていただいていいですか。お姫様の遺体は、ちゃんと葬れたのですか。彼もそうなんですが」


「なるほどね。遺体は、上がっていないんだ。まだ海の中だろうね。魂もそこに在るかも知れない。でも、それなりに、幸せだと思うよ。形はどうあれ、結ばれたんだから」


「そうですよね。分かりました。ありがとうございます」


 私は、結ばれたと聞き、物凄くほっとした。そうでないと、猫ちゃんが、かわいそう。私達は、神主さんにお礼を言って、急いで神社を降りた。もう、日が沈みそうだ。潔は、良く怖くないなと思った。石段を降りて、振り返ってみると、神社は、もう、真っ暗だった。あそこに居たのが信じられないくらいだ。


 ミカが。「今日は、もう、帰る」と、言うので、明日、猫ちゃんに声を掛ける事になった。


 メールで、美代子にも猫ちゃんの名前が、玉だって判明したと教えた。案の定、夕飯後に私の家に押し掛けて来た。美代子は、燃える女なのだ。私の部屋に上がって、勝手にベッドでくつろいでいた。


「城山神社に名前があったんだーおどろき」

「潔君に会ったよ。相変わらずゲームしているみたい」

「潔も帰宅部だもんね。小さいころは、ほとんど、麻衣のお付って感じだったし、あいつもオカルトクラブに、入れちゃおうか」

「私は、男子をあごで使うような事してないよ。それに、オカルトクラブは、今のところ無理。ミカが卒倒しちゃうよ。いくら見えないって、言っても、裸で男子の前は、きついよ」

「多分大丈夫。本殿に有った勾玉の敷布貰ったんでしょ。それにしても、普通、本殿のものなんて貰えないんじゃない。やっぱり潔は、麻衣のお付だよ」

「じゃあ、私が、姫ってこと」

「言うなー」


 美代子は、ベッドの上で足をパタパタさせている。 幼馴染だから、結構行動パターンが似ているかも。私が、金魚鉢の中を喜んで見ているように、美代子は、私とミカを見て喜んでいるのかもしれない。


「玉かー 明日、猫ちゃんのところに行っちゃうの? 明後日にしない。明後日は土曜よ。私も参加できる」

「そうか、ブラスバンド部は、忙しくなるんでしょ。楽器決まった?」

「へへん、トランペット」

「すごい、目立つ楽器じゃない」

「すぐに音が出ちゃったんだ。美代子さんは、才能あるわって、先輩に誉められた。我が部は、男子が少ないから、決定だと思うな」

「男子とか女子でパートが決まるの?」

「肺活量とかあるんじゃない。それにしても、トランペットの音が出ちゃったんだから、すごいと思わない」

「思う、思う」

「だから、お願い、猫ちゃんは、明後日にしようよ」

「いいよ。多分ミカは、今頃必死になって、ひもパンとひもブラ作っていると思うから、どうせ、明後日になると思ってた」

「やったー。たまちゃーん」

「ちょっと、みっちゃん、私のベッドで暴れない」


 美代子は、ベッドの上で、ごろごろしている。私の枕を抱きしめちゃって、ぼこぼこにされた。

「土曜は特練が、あるんじゃないの」

「まだ、なんだ。ランニングもやるみたい。でも、あっても連休明けからだよ」


 うちの学校は、五日制だ。でも、隣町の中学は、土曜日もある。学校にクーラーが取り付けられていて、夏休みの補修も楽ちんそうだ。うちの学校は、全て天然、夏は暑いだろうな。木造校舎にクーラーは、待ってくれと市にも言われている。校舎の建て替えの話しはないけど、私らが、木造校舎の最後の生徒になるかもしれない。私の両親も、美代子の母親も、此処の中学出身だ。最近同窓会の準備をしたり発起人を集めたりと、両親も学校に来る。校舎の建て替えは、決まっていないが、そうなる前に、思い出がある校舎に触りたいそうだ。もし、建て替えが決まったら、同窓会を盛大にやるから、そのときは手伝えと言われている。


「みっちゃんも当分、土日は、休みだね」

「お昼休みに、私のクラスに集合よ」

「別の場所ないかな。ずっと人のクラスでお弁当食べるの気が引けるよ」

「わかった。でも、明日は私のクラスに来なよ。その後、学校を探険しよう」


 美代子は、燃えていた。


 でた、探険。


 私の影響なんだけど、美代子は、探査とか探険が大好きだ。美代子には、私の世界を見る事は出来ない。だけど、一緒に検証してくれて、私の事を理解してくれている。そのせいで、活発な感じなのに思慮深い人にもなっている。頼れる友達だ。私には、美代子が、炎のオーラをまとっているように見える。それは、只のおせっかいだと分かったのだが、暖かいオーラだ。結局明日も、美代子のクラスで、お弁当を食べる事になった。

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