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第七話 チョロいのはヒロインだけで十分

結局昨日二人は我が家に泊まっていき、明日…つまり今日の昼休みに校長室へ行くことを決めた。

そして今、俺たちは校長室の前に来ている。


「いよいよ決戦の時だな…!」

「…ついにこの時が来たか」


なんでこいつらはラスボスの前の部屋にいるときみたいなセリフを言っているんだ…。

二人は「お前も乗ってこいよ」と言わんばかりの顔でこちらをチラ見してくる。

ふ…まったく、仕方ないな…。


コンコン


「失礼します」


ガチャ


「「えぇぇぇぇ⁉」」


アホ二人は置いといて、さっさと校長に話をつけるか。

  

                  ☆


「失礼します。二年三組仲川大翔(なかがわひろと)です。突然ですが、校長先生にお尋ねしたいことがあります。なので、お時間のほう少々よろしいでしょうか?」


敬語が苦手な割には中々いい感じに決まったな。流石俺!ここまで素晴らしい敬語で言われれば校長も話を聞かざるを得ないだろう…。


「よろしくない。帰れ」


なん…だと…


「なん…だと…」

「日本語がわからないのか?というか、さっきまでの敬語はどこへ行ったんだね?」


しまった、口に出してた。

というかコイツ今なんて?


「あの、校長先生おたz「帰れといったはずだが?」


食い気味で言ってきやがった。しかしここで引き下がるのもしゃくだし、あまりやりたくはなかったが…。

仕方ない、作戦その2だ。


「校長先生!」

「だから帰れと「先日の集会でのお話とても素晴らしかったです!」

「…む?」


よし、興味を持った!


「あの立派な立ち姿に話し方!全国校長選手権があるならば、優勝間違いなしですよ!」

「そ、そうかね…?」


ちょろい。でも気持ち悪いから頬は赤らめないでほしい。


「それで、その時の校長先生のお話で、『全生徒に部活動参加を義務付ける』と、ありましたが何故このような校則を突然作ったのでしょうか?」

「あ~あれか!アレはだな…」


褒められなれてないのか、気をよくした校長が上機嫌に話し出す。


「私の名前を全国に広めるためだ!!!」


…………………はい?

四か月ぶりの更新!!エタったかと思ったか?馬鹿め!!まだまだ続くわ!!


…はい調子こいてすいませんでした。ちょっとリアルが充実しだしてきて忙しかったんですよww(自慢)

という訳で、半年や一年更新なくても、俺は絶対に完結はさせるんでどうか見限らずにいてください!!!

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