EP2-3千野華(チヤカ)カガリ 司令官の仕事
この物語は次回で打ち切りなのだ
理由はこの物語を二年前ぐらいに頭の中で作ったのだがいざ打ち出してみたら記憶が劣化していて・・・思い・・・出せない
次回作はもう少し簡単な特撮ヒーローものを綴る!!
説明しよう2101年四月十日に「エディアカラの園」という謎の組織が日本状況テレビ本社を占拠。日本は大騒ぎになった。まあこの事件はAMP参班の強制介入で解決。ところが大変なのはここからである。再発及び模倣犯を阻止しなければならない。そんな中バカ政治家愛夢総理は緊急事態突破法(架空のもの)を発令。
要は国民に対して集会の禁止等一部の権利を制限して都市部には警察か軍を常時配備したりするんだ。バカヤローそんなことしてみろ日本の警察の力は分散していざテロが起きた時に迅速な対応が取れなくなるだろ。
もちろんAMP参班にもいくらか仕事が回ってくる。左翼系組織(まあ、自由や福祉の充実を掲げて政治活動を行う人々、最近は流行らないらしい)の監視である。AMP参班はその他警察系組織も警察組織に似たようなことをやらされていた。ハハーン要は今の内閣のお望みは一か月前の「日本状況テレビ占拠事件」を口実に反対勢力をつぶすことだな。
となるといろいろ面倒だ。AMP参班の強みは細かい情報の扱いである。うちはただでさえ人が少ないのにさらに人を削られると・・・まあ、政治家に恨み買うようなことは散々やってきたから仕方ないか。まあ、そこで人手不足を解消して部隊を存続させるために海外で研修していた部下数人を呼び戻してスラム街に送ったのである。・・・それにしてもどうしてオレはこう説明ばっかりやらされるんだ?企画段階ではオレが主役だったはずが・・・
なんて愚痴は置いておいてオレの部下の一人がヘマをしたのである。過程は飛ばして結果だけを語ると覚醒したばかりの高校生のメタが半径約500m内にいる通行人の脳を片っ端らからハッキングして自らの人形としてコントロールしているとのことだった。(詳しくはEP2-2を読んでね)
幸い部下は連絡のできる男であったためヘマはすぐにオレの元に伝わり対策を練ることとなった。オレはシヲリとオーヴァーロドとハジメとともに作戦を立てる。そこで出た作戦はただのおとり作戦であった。しかし、これは今AMP参班の使える戦力を最大限に生かせる作戦であった。
「というわけでシヲリ、今回の作戦でカヲリをデビューさせるオレは数値しか見ていないがお前から見たらどうだ?」
「あの子は大丈夫です。防御だけなら私以上だと思いますんで。」
「そうか、お守りは任せた。」
「ハイ任せてください。ところでこの前のプリンの件は~」
「もう許すからとにかく行け。それとくれぐれも交通事故を起こしたりするな。」
本当はシヲリとカヲリをヘリコプターでスピード輸送したかったが生憎今は使えるヘリがない。まあ変に刺激しなければあのガキ(ターゲット)も動き出すようなことはないだろう。エーと車両課への申請も通ったところだし次はカヲリか。
「よしカヲリ大丈夫か?」
「はい。」
「ヨシッ。じゃあ今から最終試験を始める。」
オレは懐に隠し持っていたピストルを取り出すとポ-カーフェイスでカヲリを撃つ。これをシヲリにやったときは被弾したっけな。だがカヲリはメタの力で弾丸を弾き飛ばす。
「ちょっと何するんですか!?」
「合格、くれぐれも集中力を乱すな集中力の切れ目は命の切れ目だ。よし行ってこい。」
「・・・え?」
「カヲリおめでと。私のときなんか弾が肩にかすっちゃったんだよね~まだ傷残ってるし。じゃあ行こうか。」
やっぱり覚えていたか。であいつはどうして自分に銃口向けたようなやつ(オレ)に好意を持つんだ?結果がわかっても原理がわからないって気味悪いものだな。まあ科学者も似たような思いしてるよな。さて二人とも出て行ったところで現地のほうにも連絡するか。
『クズリ状況はどうだ?』
『住宅街の避難と情報統制は完了してますがターゲットはスラム街にいるようです。』
『ターゲットの様子はどうだ?』
『そちらはハジメさんに聞いたほうが正確な情報を得られます。』
『わかったあと二十分でシヲリとカヲリがそっちにつく。とにかく今は敵を刺激するな。』
『ハッハイ!』
クズリはどうも自分の力を過小評価しているらしい。また、責任ってものを恐れてるから少々扱いがめんどくさい。まあオレのことを恐れつつも信用しているようだし大丈夫だろう。
本当は俺が乗り込んで指揮を執りたいところだが今は人手不足だからやめとくか。将来のあいつらのためにならないよな。でも新入りもいて不安だから傭兵雇っとくか。
『あーオレだ前払い一本で仕事しないか?オレの部下のお守り。あーあいつらがヘマしたら三本追加。何もしなくても合計二本だ。』
念には念だ。それにあいつらがヘマして責任を取るのはオレだからな。
つづく