御披露目その2 ブランチュリア
更新 おっそ!?
再び体を光が包み・・・
「蟹?」
そう蟹だった。
それは全身暗い緑色と黄土色の斑でまるで迷彩のようになっているが、手は大鋏、全体的に扁平型のフォルム、蟹の頭部を模したフルフェイスヘルメット、またつま先や肩、背中、膝、肘などに施された甲殻類を思わせる角張った装飾も相まって見る物に蟹を彷彿とさせる装備だった。
だがしかしこれは・・・
[ギシ][ギシ][ギシ]
「動きにくそうだね♪」
「動きにくそうですね。」
「動きにくそうだな。」
そう。動きにくいのだ。
体のあちこちに付いたトゲだけでなく、分厚い装甲や着慣れないフルプレートアーマーだということもあって、動きにくい。
オマケに敵を集める装備だったか?
リンチ食らうパターンだよな・・・それ・・・。
「ふ・ふ・ふ・ふ・・・。」
不吉な笑い声と共に陽陽が起き上がってくる。
「起きたな陽陽。おせぇよ。」
「気絶させといてよく言うわね!?」
気絶した理由を思い出したのか文句を言い出す
「ああ悪かった悪かった。 それよりこの装備動きにくいぞ?」
「投げやりね!?っと、ああ、そう。そうよ。ふふふ、ふ・ふ・ふ・ふ・・・。」
「早く言えって[スカッ]っあクソ、避けんな。」
再び回し蹴りを放つが動きにくい鎧のせいか避けられた。
「ちょ!?最近暴力的よ!?とと、それより[パージ]って唱えて見てくれる?」
「ああ?[パージ]?なんだそ[ガシャン]りゃ?」
言われた言葉をうっかり復唱すると鎧の一部が一部解除され体が動きやすくなる。
その姿は
「えー?二度ネター?似合ってるけどもう女装はいいよ~♪」
[スパァン][スパァン]
ふざけたことを言った桁桁さん諸共陽陽に蹴りを入れる。
「いったぁ!?」「いたい~♪」
痛みにうずくまる2人の前には
腕と頭、足まわりの留め具がパージされ、ノースリーブのドレスに形を変えた防具を、身に纏った俺がいた。
どんどん遅くなってますね
すいません




