蜘蛛の巣
お気に入り登録者数がのびない・・・。
もし、文のこう言うところを直したら?ってあったらどしどし連絡下さい!
どんな小さなコトでもイイですから!
「さっさとそこ退いて宝刀・殴流を返すにゃ!」
634の言葉に反応したのか火車が杢杢へと跳躍する。
ちっ、出現場所が近すぎる!
「クソッ!」
やむなくケタケタボムを使って回避する。
ケチってる場合じゃねぇけど、たけぇんだよコレ!
[ズガガ]
即座にブローニングM2を構え直して火車を撃ちまくる。
少しだけ回復していたMPを再び消費しきるが。
[スカスカスカスカッ]
弾丸が貫通した。
「・・・あぁ?」
オーケイ。落ち着こう。
近付いたらダメっぽいな。足元焦げてるしよ。つか地面溶けてるしなぁ!?
オーライ。深呼吸だ。
無属性弾は効かないっぽいな。すり抜けたしよ。
・・・無理じゃね?
あ、いやそうか。
バカにするようにこっちを見て止まっている火車を今度は普通の弾丸で撃つショットガンで狙う。
[ドゴン]
[スカスカスカスカッ]
散弾も全部通り抜けた。
あー。ははははは。
よーし。
俺じゃ無理だなぁ。
コイツ無視だなぁ!
装備を再びイソメにする。
「火車は近づくだけでダメージを与えるにゃ?たとえその装備に水属性が付いていても近接装備じゃ勝てないにゃ?」
んあ?へぇ。じゃあ。
「ああ、そうかい。即死じゃないのな。おまけにやっぱり水属性が有効、と。色々教えてくれてありがとよ!」
次から圧縮した水で物を斬るウォーターカッターを装備にくわえようかね。属性ってのも大事なんだなぁおい。
そう思いながら、杢杢は叫ぶ。
「いまだ!」
即座に周囲を警戒する634と火車。
だが、
「・・・にゃ、にゃはは!はったりにゃ!誰もいな[ばしゃぁあああああん]い・・・にゃ?」
火車の頭上から水が降ってきた。
[ギニャァアアアアアアアア!]
消火された火車が見る見る小さくなる。
さらに、
[バーサク]
「よ、と」
一〇〇式火焔発射機。
ランドセルから放水ノズルが伸びたかのようなその武器を装備した。
そし
「おらよ!燃えとけ!」
[ジュバァアアアアア]
焔がノズルから飛び出す。
「にゃ、にゃにゃにゃ!バカにゃ!炎を吸収して火車は大きくなるにゃ!その武器じゃ火車が壁ににゃって攻撃は届かないにゃ!」
再びうれしげに声を出す634。
だが、
「で?」
猫が巨大化するならなお都合がいいな。
そもそもこの武器で片を付けようとはとは思っていないしよ。
「しゃべりすぎなんじゃねかニャンコ?ペラペラペラペラペラペラペラペラ。戦闘中によくしゃべる方が大抵最後にゃ負けるもんなんだよ。」
そう言いながらも火車は膨れ上がる。
「ヒントはスナイパーライフルだ。」
「・・・にゃ?」
そう、ブローニングが有るならシモノフはいらねぇはずだろうよ
だがわざわざ[バーサク]してまで片手で一丁ずつ撃った。
何故か。
そして今、ぐったりしつつも巨大化する火車がいる。
何故巨大化させ続けるのか。
「ど、どういうことにゃ?」
634は気づかない
猫又のしっぽがまさしく爆弾につながる導火線だと。
そいつは精密に、そしてバレないように仕込まれていると。
もっと言うなら、彼女の足下一帯にスナイパーライフルの弾丸と共に弾頭につけた爆弾をブチ込まれていると。
「お二人様お会計をどうぞ。お家に帰んな世間知らずども。」
[どぉおおおん]
ちょうど火車本体と634の間で爆発が起き、誘爆する。
634は吹き飛びながら。
「ぐ、ぐふぁあ、んま、まだにゃあ!まだ生きてるにゃ!そして火車も今の炎で[ばしゃぁあああああん][ギニニャァアアアアアアアア]復活・・・にゃぁ・・・。」
「トドメだ。ニャンコ。」
その声は後ろから聞こえた。
634の首筋にククリを突きつけながら杢杢は言葉を発する。
「にゃ!?まさかここまで読んでいたのにゃ!?」
「そりゃ爆風付きスタングレネード程度で死ぬはずがねぇだろ?」
移動時間を稼ぐ。
そのための爆弾であった。
もっとも憑憑なら死ねるレベルなのだが。
「まぁアレだ。またのご来店、お待ちして・・・おりません、だな。」
[すぱぁん]
634のくびをたたき斬る。
リアルとは違い血も出なければ首も落ちないが、634のHPが零になり
キャラが消えていく。
そして残った杢杢は
「あぁあいつにお礼言わなきゃなぁ。結局俺の力というかダンジョンのおかげだしなぁ・・・。」
ぼやく。
「雨雨さんちゃんと強いのと当たってるかなぁ・・・。俺の方がいいのと当たってると八つ当たりしてくるからなぁあの人・・・。」
終わり方あっけなさ過ぎ?(笑)




