お久しぶりですミリヲタさん。
実は杢杢さん大好きです。
[彼]は思った。
バカじゃねぇのコイツ?と。
こんな目立つ格好でみつからねぇと思ったのか?と。
実際風魔法をガスマスクの[視界確保]でガスの一巻として透視してサーモグラフィーに反応がなければ気づかなかったハズだが、実際気づいてみればむしろ真っ昼間の忍者ルックは逆に目立つだろう。
いや剣と魔法の世界で装備品にサーモグラフィーやら赤外線暗視スコープなんかつける方がおかしいと言うのが一般論だが、趣味なんだから仕方がない。
実際役に立ったんだから良いじゃねぇか、と[彼]は目の前の忍者の首を
[スパァン!]
叩ききった。
急所へのクリティカルによって一撃必殺扱いになる
「鬼割番いにゃいのかにゃあ・・・?」
あぁ、コイツもやっちまおうか?
と、突然。
[ドゴン]
634がオールで地面を叩き、土煙を巻き上げる。
いや、関係ないんだがなぁ・・・。
と思いつつ634のうしろへ移動。
イソメを振りかぶる。
そして、
[キィン]
弾かれた。
「おう、やっぱアンタはきづいちまうか。」
「当たり前にゃ。隙を見せたら来ると思ったにゃ。まぁ引っかかるにゃ。当然にゃ。気にするにゃってはにゃしにゃ。」
ひく、と杢杢が顔をしかめる。
「猫語で上から目線ってのはアレだなぁ?イラつくもんだなぁおい。」
「言ってにゃ。第一部隊隊副隊長、[猫将軍]ニャンバームサシにゃ。遮るモノはブッ壊すにゃ。特に[奇天烈発明家]の作ったふざけたモノはにゃ!」
「おおう、レアクラスかよ。つかそれ妖怪じゃねえか?まぁいい。[狂戦士]杢杢だ。時代遅れのモン使ってるクセによく言うぜ」
「良いにゃら言うにゃ。[猫将軍]は元々人間にゃ。刀だって現代も改良されているにゃ。お前の脳味噌の情報が時代遅れにゃ。」
「はっは、どーでもいいね、んな情報。プライドと一緒に犬にでも喰わせな。」
「このダンジョンはサービス悪いにゃ。」
「お生憎様だな。畜生入店禁止だよ。」
お互い罵詈雑言を浴びせた後。
「猫は大っ嫌いでよ」
「奇遇だにゃ。こっちも蜘蛛が嫌いにゃ。」
唐突に戦いは始まった。
「バーサク」
[ドゴン]
杢杢が[バーサク]を使い。634が地面を叩く。
こうして戦いの火蓋は切って落とされた
影の薄い主人公ですねぇ




