カミングアウト
神様ェ
威厳はいずこーーー!?
「・・・なんかスキルが進化しました?」
雨雨さんがこっちを見て固まる。
「・・・アナタ以外にも彼に興味を?」
『お、おう。[旧神]に[王]、[邪神]とかもだったかな。』
頭を抱える雨雨さん。
「彼以上の神が手には入ったかもしれなかった、とは・・・。」
お、おう。人をモノ扱いですか。
『あ、でもさっきのは俺が事前に仕組んだんだぞ?それに申請する前に色々仕込んでおいたしな。』
「・・・例えばどんなのですか?」
『コイツのキャラメイクん時に親をイジって直系にしたり、所得スキル所得の際オススメ欄を使ってレアスキルだしたりタマフリでランダムに出現する効果の内、最も便利な奴を出やすくしたりとか。まだいっぱいあるけど、まぁまたそのとき教えてやるよ。』
あー死に職な割に苦労が少なかったのはそれでか。
あれ、でも
「何で俺?」
『陽陽ちゃんと知り合いだから?』
「「は?」」
おお。雨雨さんの驚く声初めて聞いたかも。
で、
「陽陽、ちゃん?」
『いや、陽陽ちゃんの知り合い強い人多いし、なにより可愛いし?でも彼女神様嫌いらしくて、もう20人ほどフられちゃってんのよ。』
ああ、宗教って基本同性愛とか認めてないからあいつ無神論者になったんだっけ。
てかそこじゃんなくて
「他にもいるじゃん?」
『桁桁は美女じゃなきゃ受け入れないとかって先輩追い出されてるし、杢杢は相性が悪いし、正直趣味とかぜーったい合わんし。そこのおっさんは説得できる気がしねぇし。旧神含めて50回も問答無用で叩き返したらしいよ。俺じゃ無理無理。』
「課金は認めたくないもので。」
イヤこのリアルマネーが通貨単位の世界でそりゃないでしょう。
「じゃあいつから俺に目を付けて?」
『DMで陽陽ちゃん呼んだあたりで。しかも君も可愛かったし。』
「あ、いや、?」
桁桁さんいるから下手な事言えないな。
「あはは、ユウキ君も陽陽ちゃんも男だよ♪」
そうそう。俺が男だとか。
って、え?
「ユウキ君?何びっくりしてるの?流石にギルメン申請時に気付いてるよ♪」
えぇええええぇぇぇえええ!?
「・・・騙してたワケなんですけど。いいんですか?」
「あはは♪甘いね♪雨雨なんてギルド立ち上げの時30歳もサバ読んでたよ?」
・・・上に?下に?
っと忘れてた。
キノトグリスを見ると
『知ってるよ。てか俺も体は女だし。』
えぇええええぇぇぇえええ!?
やっと小ネタのフラグ回収(笑)




