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反・省・会

杢杢さんいつ終わるのか

今でしょ!

あ、嘘終わるか分かんない・・・

「・・・ディスタ・ディザスタ」

ちょうど銃口とクモの間中点で銃弾が爆発し起点が置かれる。

蜘蛛はそのまま突進を仕掛け起点の寸前まで到達するが、起点から炎があふれ出し、蜘蛛を飲み込み、押し返し、俺を飲み込み、吹き飛ばした。

おお、ガスマスクの視界確保効果って炎にも効くんだな。よく見える。

過去、類を見ないほど敵が激しく燃え上がっている。

弱点は炎だったか。まぁ蜘蛛だしな。

燃えながらも尚、こちらへの突進を試みてくる。

おおう、顔が鬼だからな。その見た目はまさしく土蜘蛛。

だが、吹き飛んだ拍子に背中のククリがさらに深く突き刺さったらしく、HPはもう残り僅かなようだ。

鬼蜘蛛が跳躍する。

最後のケタケタボムを使う。

鬼蜘蛛が着地し、燃えていた脚がすべてへし折れる。

転がってもだえ苦しむ、土蜘蛛。


しばらくして蜘蛛のいたところには一本のククリが転がっているだけだった。

俺はといえば、1割ちょっとのHPでギリギリ生きていた。

もしかすると蜘蛛に吹きかけられた糸が防御に多少役立ったりしたのかもしれない。

全身が痛む。

気づかなかったがケタケタボムを使用した左腕は[骨折]状態になっていた

通常の治療薬では治らない傷で、骨折部位の使用にはステ補正とHPが消費されるという厄介な状態異常だ。

火傷もついている。

ホントろくなもんじゃねぇぞこのダンジョン・・・。

アイツはシャーマンじゃねぇのかよ?

詐欺師とか罠師、調教師の方が向いてんじゃねぇの?

とか思いながら、

とりあえず何はともあれククリを回収しにいく。


あれ?なんか違和感あるなぁ・・・?

俺のククリってこんなんだったっけか?


違和感を覚えつつもククリを掴む。


[キャハハ]


「んな!?」

ククリから猫が飛び出して来た。


あ、シャーマン・・・憑依・・・九十九神・・・憑く・・・コレもその一種?だがこいつは、

そこまで考えたところで猫が俺を吹き飛ばす。

そして、

目の前が真っ暗になった。



死に戻った直後、桁桁の顔面がズタボロの俺の眼の前に突き出される。ケタケタとよく笑ってらぁ・・・。

「だめだめじゃん杢杢くん。」

当たり前のように桁桁が笑う。


どうとでも言えよちくしょう。

おわったーーー!

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