そして冒険が終わる。おわり。
今回できっと杢杢さんの旅は終わる!
こっちに飛んでくる糸。
あえて糸に正面から突っ込む。
ダメージはほぼ無いが移動ができなくなる。
蜘蛛がジャンプしてくる。
一本の脚がぴったり俺をめがけて飛んでくる。
左腕を地面に突き刺す。
突き刺した腕でケタケタボムを爆発させる。
地面ごと糸が吹き飛び体が自由になる。
そして
右腕で構えたショットガンでクモの頭を撃ち抜く。
[カカカン]
全ての散弾がクモの顔面で弾かれていた。
そして振りかぶられていた脚が俺を吹き飛ばす。
「うがぁ!あぁっ!」
幸い妨刃コートによって百足の二の舞にはならなかったが、ダメージがひどい。
8割は持って行かれている。
防具の耐久値もほぼすべてが0になって破れておりその機能を果たしていない。
そんな杢杢になおクモは糸を吐きつける
「・・・コリぁ、かなり予想外だぁ、な。まぁ逆に、やるしか、ない、か・・・。」
杢杢には3つ切り札がある。
1にこの趣味に偏った装備である。
装備の一部一部を何かに特化させ、全体としてバランスをとるという手法は生産職ならではの手法だ。
そして2にバーサク。狂人系の上位職固有スキルで筋力値をアップさせる代わりに防御面が装備も含めてほぼ0になるというもの。
ククリのない今は意味がないが、近接戦闘では時に大きな効果を生み出すものだ。
そして3に[踊る爆弾]
いわゆる陽陽の[CC]である。
フューメイカーズの全員が全ての技術・金・素材を注いで作り上げる[Wα(ダブルアルファ)]と呼ばれる最高級装備。
杢杢の[Wα]の名は[躍る爆弾]
4番目のギルメンである彼には4番目のアルファベットであるDの装備が作られた。
その名の通り無差別爆破スキル[ディスタディザスタ]を持った拳銃だが。
「は、笑えねぇな。自分にもダメージあっから装備壊れるってんで使わなかったのによぉ。全部ぶっこわれてら・・・」
問題は自分自信が耐えれるかどうかだが・・・。
「もう他に何の手もねぇもんな・・・。」
蜘蛛はどんどんと糸を吐いて杢杢を固定していく。
杢杢はまだ動く腕を上げて狙いを付け引き金に指をかける。
銃口に気づいたクモが飛びかかる。
杢杢が引き金を
引いた。
終わると思ったのに・・・。
でもまぁ流石に次は・・・。
だめかもなぁ・・・。
作者のダメさ加減によってはまだ続くかも!?




