女装が女装じゃなく女なのかと思ったらやっぱり女装だった
背に腹は代えられない・・・。
[友人]にDMで助けを求める。
【すまんが。第一広場まで来てくれ。】
【ご指名ありがとう御座います(≧▽≦)いつでもお世話させていただきますわ☆】
返信はええよ!
あー・・・。やべぇな。逃げ場がどんどん無くなっていく。
「来たわよ~。珍しいじゃないユウキちゃんがアタシに素直に頼るなんて?」
きたのは絶世の美女だった。
ストレートの金髪に碧眼。肌は白く全身を高そうな白銀の鎧で覆っている。黒髪長めで安っぽい[布の服]の俺とは大違いだ。
だがしかし
「陽太?このゲームって性別変えれなかったよな?まさかとうとう性転換を・・・?」
「そうわざわざタイまで行って~じゃないわよ!アタシはあくまでオカマであって女じゃないわ!キャラメイクでがんばって女っぽくしたのよ!ていうか今は陽陽っていうの!陽太って言わないで!」
「そ、そうか。」
「ていうかユウキちゃんの方がびっくりよ。なにもいじらないでその中性的な顔なんだもの。ねぇいいかげんオカマにならない?スゴいモテるわよ?ウケとして。」
「しつこい。その気はないよ。」
だからコイツを頼るのは嫌なんだ。
女装しているからではない。コイツの繋がりで知り合いにも何人かいるがいい奴ばかりだし。
コイツも悪い奴じゃないが勧誘がしつこいんだ。
それに男も女もうるさいのは苦手だ。
嫌いではないけどな。
「あ、でだ。ちょっと困ってんだよ。なんかハブられててな?」
「はぁ?そりゃあそうよ。え?ちょっと待って?もしかしてその職業、わざと選んだんじゃないの??」
職業?俺の職業は[シャーマン]になっている。
「親係累だったからだけど・・・もしかして死に職?」
無言で陽太、いや陽陽がうなずく。
うわぁ、泣けてきた。
個人的に女装してるかたやゲイの方は嫌いじゃないです。いや俺はストレートですけど。友達としては全然アリです。




