5/30
5日.5センチ
「君と僕の間にある5センチメートル」
「ええ。それがどうかした?」
「僕たちの心の距離だと思うんだ」
「そうね。その話続けて?」
「僕たちの間には5センチの見えない壁があるんだよ」
「穢れた人間には見えない、不可視の壁ね」
「この5センチを越えれば、僕たちはキスが出来るね」
「ええ、可能だわ」
「でも、僕は今、君にキスはできない」
「あら、どうして?」
「僕は、君のミントの歯みがき粉の匂いだけはどうしても苦手なんだ」
たかが5センチ、されど5センチ。
「君と僕の間にある5センチメートル」
「ええ。それがどうかした?」
「僕たちの心の距離だと思うんだ」
「そうね。その話続けて?」
「僕たちの間には5センチの見えない壁があるんだよ」
「穢れた人間には見えない、不可視の壁ね」
「この5センチを越えれば、僕たちはキスが出来るね」
「ええ、可能だわ」
「でも、僕は今、君にキスはできない」
「あら、どうして?」
「僕は、君のミントの歯みがき粉の匂いだけはどうしても苦手なんだ」
たかが5センチ、されど5センチ。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。