表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

■異世界転生シリーズまとめ

精霊王に転生したので全ての魔術師の魔法を封印してやった結果

掲載日:2026/02/22

「お、やってるな。紛争真っ只中じゃねーか」


精霊王として転生した俺は、雲の上から下界を見下ろしていた。

地上の魔術師たちが、互いに高位魔法を放とうと詠唱を始めている。

……よし、ここで「全魔力封印プライベート・モード」を起動してやろう。


「くらえ。……さて、どうなるか楽しみだぜ」


俺が指先で世界の魔力の蛇口を閉めた、その瞬間。


「おい、おい! はっはっはっはっは!!」


視界の先で、大賢者と呼ばれた男が、光り輝くはずの両手杖を振り回していた。

放たれるはずの爆炎は出ず、男は困惑した挙句、杖をただの棍棒のように握り直して敵に殴りかかっている。


「杖を棍棒と間違えてるぞー! 似合ってるぜ、ジジイ!」


さらにあっちの集団はどうだ。

強力な結界を信じ切っていた魔術師たちが、何も発動しないことにパニックを起こしている。驚いている間に、敵の歩兵に次々と斬り殺されていく。


「おう、おう、ざまぁねぇぜ! 無敵だと思ってた魔法が、ただの不発弾になっちまったな!」


阿鼻叫喚の戦場を、俺は笑い飛ばす。

悔しがることも、嘆くことも許さない。なぜなら、この世界の精霊はすべて俺の支配下にある。


「魔法は俺だけの特権だ。誰にも、一滴も渡さねぇよ」


(完)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ