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第1記 俺が異世界転生!?でも亜人に会えるならいっか〜!

俺は売れてない亜人好きな小説家。

神楽修和(かぐらしゅうと)歳は24歳。

16歳の頃国語専攻の高校に進学、しかしそこでは古文や漢文の勉強ばっかり近代文学や現代文なんてものは学ばなかった。

そのことに腹をたてた俺はものすごい量の受験勉強をし、18の頃に某有名東○大学の文科3類に進学、そこで念願の近代文学の勉強や現代文の研究をできることになった。

4年の課程を終えて大学を卒業した。しかし、急に人生転落小説家になれたのはよかったものの亜人に関する小説ばかりで誰も僕の小説を読もうとはしなかった。どこの出版社も僕の原稿を面白い、いい発想とは言わなかった。そのため俺は今ではコンビニバイトやスーパーのバイト、色々なバイトを行いながら小説投稿サイトや出版社に自分の書いた原稿を送っている。

それでも僕の小説を出版してくれる会社はない。そのため俺はこの日々を虚ろに生きている。

しかし、俺を支えてくれていたものがあった。イラスト投稿サイトに投稿されている亜人ちゃんたちのかわいいイラストたちだ。

ケモ耳ちゃんたちのあのもふもふな耳としっぽ、鬼ちゃんたちのすべすべな角、エルフちゃんのツンととんがってかわいい耳と金髮の髪。これこそが僕を癒してくれる。あぁ〜ほんとに生き返る〜。これが僕のおおまかな過去と前までの日常である。

しかし現在僕は異世界にいます。 それは昨日のことだった、コミケの帰りで同人誌も買えてうきうきだった僕は、小さな子猫が車道に飛び出してしまい今にもぶつかりそうなスピードで車がきていた、咄嗟にその子猫を突き飛ばし助けた。その結果僕は頭を打ち、脳出血で死んでしまった。その瞬間僕は女神様の声が聞こえた。次の瞬間知らないが神々しい部屋にいた。そこに猫の耳をつけたかわいい女神様が居られた。


「女神様」「お主が我が同胞を救ってくれたのじゃな?」


「僕」「はい、そうですけど。」


「女神様」「我が同胞を救ってくれたことに感謝する!人の子よ。我が名はパスリット・シャーレー。猫獣人の神様じゃ。申し遅れたすまぬ。」


「僕」「こちらこそ僕の名前は神楽修和と申します」


「パスリット」「それでなんじゃがのう実は異世界にも困っておる同胞達がおるのじゃよ。急な願いで申し訳ないのじゃが。同胞を救ってはくれぬか?」


「僕」「はい!喜んで!」


「パスリット」「それでなんじゃがわしの力でお主にチート能力をやろう。どんな能力でもよいぞ。申してみよ。わしが叶えてやろう。」


「僕」「ええっとそうですね。空中に書いた文字を具現化させる能力をください。」


「パスリット」「ほうほう。それはなぜじゃ?」


「僕」「僕は小説家で文字を書くのが得意なので、異世界で生き抜くなら自分の得意なものがいいかなと。」


「パスリット」「ふむふむ。なるほどな、了承した。では頑張って来るが良い。わしとは1ヶ月に1回のご神託で話せるからの。随時報告してくれると助かる。 期待して待っておるぞ。必ずしや我が同胞を救ってくれ!」


「僕」「頑張ってきます!必ず救ってきますから!」


とまぁこんな感じで始まった俺の亜人救出作戦は、これからどうなっていくことやら。

第1記[完]

パッと思いついた設定にしてはしっかりしてると思います。これからも頑張って投稿していきますので応援よろしくお願いします。乞うご期待!!

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