表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

爆縮と体温の機知(13)

意味の無いことで作る

意味のあるものを書いてはいけないと

強く思う今日は

意味の全く無いもの書き連ねよう


猫が雷を追いかけて

カーテンにぶら下がっただとか

気圧の所為で

頭が重たいだとか

夏場の仏壇は

ちょっとしたことで蟻が来るだとか

蚊に刺されたところが痒いだとか


他人には

全く意味の無い日常である

だからこそ

人の居る気配がするのだろう

読んだ内容は

頭の何処かで勝手に映像化され

自動で処理される

そこにある感想は

そんなことかという単純なものだ


単純だからこそ

塗り絵のように色が付けれる

簡単だからこそ

自由に想像が出来るのだ

誰かがピシャリと云った一言など

遠く及ばない世界に

連れて行ってくれるのである

お金の要らない自由な旅行は

あなたの意味の無い言葉で作られる


忘れてはならないものは

言葉を発する存在であることだ

小さな理由で

自分を着飾る必要は無い





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ