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百獣物語  作者: 伊織
女王護衛任務編
2/75

第1話 女王護衛任務

5年後に話が飛んでいます。ちなみにリオンはこの時点では15歳、エリーも同じ年齢です。

                   


 あれから5年の時が過ぎた。俺は今でも夢に見るあの怪物を思い出す。

 その際にギルドに所属し、一通りの知識と戦闘技術を身につけた。

 結局あの怪物の詳しいことは今でも分からなかったが、いつか現れた時は絶対に覚悟しやがれとは思ってる。


 俺の所属しているギルドは黄金の馬(アハルテケ)と呼ばれるギルドだ。

 ギルドマスターはエリーと呼ばれる少女である。

 このギルドは結成してから5年の小さなギルドだが、人数は現在5名と少ないが他のギルドとかの仕事の手伝いや個人で仕事を取ってくるという事を行いながら力をつけていくというスタンスで仕事をしている。


 暫くそういう仕事をした時に、俺らに一つの大きな仕事が依頼されてきた。

 小さな王国の女王の身辺護衛の任務である。

 他のギルドとの合同であるが、

「ここで手柄を立て一気に躍進するのよ」

 とエリーは俺らに言った。


数日後、ギルドの任務の詳しい確認と顔を知っておくという会議の為、顔を認知するという目的で、俺ら5名も含め、約20名程の人間が今回の依頼先のネイビスに集まった。


 合同するギルドは全部で3つ まず今回の依頼の中心である黑の番犬(ブラックドギィ)と白銀の妖精シルビネイフィアである。

 白銀の妖精はかなり大きなギルドの一つであり、黒の番犬は護衛任務のエキスパートというのが周知の事実である。

 「今回の任務で一緒に合同することとなった『白銀の妖精』のアバドンというものだ宜しく」

 と大柄でアフロの男が説明してきた。格好の割に妙に雰囲気のある人だなというのが大きな印象である。

 「そんな奴らに挨拶するまでもないですよアバドンさん」

 「アホ、どんな相手も見くびるなといつも言ってるだろ」

 と近くにいる若いイケメンに注意した。

 「別に気にしてませんわ、今に始まった事ではありませんしね」

 とエリーは言った。

 「ただ気がかりなのが、どうして黒の番犬が護衛任務に二つのギルドと合同することになったかが気になりますわ」

 「それは私も気にはなったんですがね・・・」

とアバドンは思案顔になっていた。


黒の番犬はあまり合同の任務に参加しないというスタンスを取っているギルドであり、開示されている情報も護衛任務のエキスパートという情報も護衛任務でのし上がったギルドということしか入っていないからである。

 結局のところ憶測でしかない話なのでなんとも言えないというのが今のところ出た結論である。

 そしてそういう話合いをしていくうちに目的地の一つであるネイビスの城に到着した。

 

 

 

 

 


 



 

 

こういうこと自体が初めてなので中々うまくいってませんが、コメントなどありましたら是非宜しくお願い致します。

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