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呪怨殺刀之舞  作者: 鬼宮 鬼羅丸
猟奇殺人事件開幕編
9/9

奇妙な死体

重要キャラ登場します

   ーーー○○県鬼瓦警察署にてーーー


 鑑識官 「……う〜む」

 

ーーー初老の男性は、真由美であった肉塊を調べながら唸り声を挙げた。 

長年、鑑識官を続けたプロで署内では先生と呼ばれている人物である。ーーー

 

 刑事A 「どうですか、先生。殺人ですか?」


 先生は刑事Aの言葉に唸り始める。顎に手を当て本気で考える。


 鑑識官 「どう考えても自然死ではないのぅ。未知の 

      ウイルスの類では無いだろうが、薬物だっ

      たらお手上げじゃい」


 刑事A 「お手上げですか?」


 先生は唸り声を再び挙げる。


鑑識官 「物によるが漢方の類は生体の内部でしか、検知でき

     ん。じゃがのぅ、どうも人の手でどうにかできる

     モンではない気がするんじゃ。これを見てみぃ」


 刑事Aは先生の言葉に従い死体を見る。たちまちうめき声を挙げた。

それを見て先生は豪快に笑った。

 やがて、刑事Aは何かに気づいたのか息をごぼす。


 鑑識官 「気付いたようだの。骨まで刻まれておる。人には

      出来ん」


     「それにの、右手首に当たる肉塊が足りんのだ。

      どうやら、わしら以外に死体を調べた者が居た

      ようじゃ」


 先生は遠くを見るかの様に言った。

次回の番外編で第2話を投稿する予定です

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