変容
1.クランハウス-居間
「崖っぷち〜まぁまぁイケるじゃねえか〜」
知らないゴミと一緒にメシを食っている。
うんうん。イケるイケる。これ何の肉なんだろうな?
露店バザーには得体の知れない肉がよく出回る。まぁ食中毒で死んだところで残機が一つ減るだけだし美味けりゃ何でもいいけど。
「キャーッ!」
キャッと悲鳴を上げながらシロ様クロ様がウチの丸太小屋に飛び込んできた。
事情は知らないが男には負けられない戦いがある。俺はブンと頭を振って慣性をねじった。ぐるんっと上下反転してソファを飛び越えるやブンブンと頭を振ってジグザグに移動していく。
「キャーッ!」
俺のヘドバンスラリーはいささか刺激が強かったらしく、びくっとしたシロ様クロ様がひしっと抱き合って可愛らしく悲鳴を上げる。俺は興奮した。
廊下に着地してバッと片腕を突き出す。爪と肉の隙間から生えた黒い金属片がドカドカと俺の身体に突き刺さって換装していく。人間の身体は変身できる造りにはなっていないため完全ギルド化は出血を伴う。肉は裂け骨は砕ける。
何が何だかさっぱり分からねえがシロ様クロ様は俺が守る!
玄関のドアがギィと開き、全身血塗れのスマイルくんが二刀をぶら下げて入ってきた。
俺は素早く反転し、シロ様クロ様を両脇を抱えて跳躍した。二度の跳躍で階段を登りきって先生の居室に駆け込む。
お布団を畳んでいた先生がびくっとした。
俺はシロ様クロ様を畳の上に降ろし、ドアノブを内側から押さえ込む。……足音がしない。諦めて帰ったか? いや、そんなことはなかった。誰かが外からドアノブを握った。ドア越しの攻防なら俺に分がある。しかしドアを破壊されたら踏み込まれる。俺は御三方に窓から脱出するようジェスチャーした。手元に金属片を浮かべていつでも射出できるよう備える。
ドア越しにスマイルくんの声がした。
「コタタマくん。開けてくれないか」
直後、知らないゴミの雄叫びが聞こえた。
「スマイル〜!」
凄まじい衝突音がした。
ドアの隙間からターと血が床を伝い、畳が赤く染まっていく。
スマイルくんが繰り返し言う。
「開けてくれないか。話し合おうじゃないか」
正気かテメー!? し、知らないゴミにナニをした……!
「ん? 何の話かな? ここに居るのは私だけだよ」
畳に染み込んだ血が命の火に還元され、ドアの向こうに吸い込まれていく。【心身燃焼】で知らないゴミの死体を分解して残機を吸収しやがった……! ジョブツリーの頂点に立つ君主はスキルの拡大解釈も思いのままだ。
せ、先生……!
先生はシロ様クロ様に抱き付かれてころころと畳の上を転がっていた。ああなると着ぐるみ部隊の皆様は自力では立ち上がれなくなる。俺は死を覚悟した。ドアノブを握った手にギリギリと力を込めてクラフト技能を発動する。ドアに戒律を刻もうとしたのだが、バチッと感電?して俺の身体がボロボロと崩れていく。あ!? ンだこりゃ!? どうなってる!?
先生がおぶおぶとひづめで宙を掻きながら叫ぶ。
「コタタマ! 変身を解きなさい! その身体でスキルは使えない!」
俺は変身を解いた。うぐっ……! ぐらっと視界が揺れて嘔吐感が押し寄せる。こ、この感じは……内臓を幾つか持って行かれた? とても立っていられない。俺は口からボトボトと血を垂らして地べたに這いつくばる。
……か、完全ギルド化するとスキルを使えないのか……。
セルフで死に掛けている俺にスマイルくんがリジェネを移してくれた。
な、なんのつもりだ?
「エンフレ特攻などされては話がこじれる。誤解があるようだ。私はクロさんとシロさんに危害を加えるつもりはない」
……どうかな。コイツ、頭がイカれてるからな。ヤバい宗教にハマってる感もあるし、人類の礎になれるなら本望だろうとかイキナリ言い出しても全然不思議じゃない。
俺は警戒しながら先生とシロ様クロ様を助け起こした。
スマイルくんは腰の二振りを鞘ごと畳の上に置いて正座した。全身返り血で真っ赤に染まった男が言い訳をする。
「粘着されていてね」
……まぁそうなるだろうな。最強の男ってのはそれだけで狙われる理由になる。
「交渉がこじれたからとシロさんとクロさんを亡き者にしようとしたのではない。偶然にも襲撃のタイミングが重なったので誤解されたようだが……」
俺はシロ様クロ様をチラリと見た。
シロ様クロ様は気まずそうにしている。
「……クロが悪いんだよ? スマイルくんが悪いことを企んでるって言うから……」
「それはそうだけどぉ……。でも、おかしくない? だって襲ってきた人たち、スマイルくんの味方みたいな感じだったよ?」
「それは……当人たちに聞くしかない。しかし事実、私は彼らを切り捨てたじゃないか」
「戒律か何かで暴走したのかと思って……。ね? クロ」
「うん。だってスマイルくんに切られた人たち、そんな感じのこと言ってたもん」
なるほど。おおよその事情は分かった。
知らないゴミどもは強い男に惹かれてスマイルくんを襲撃したが、その場にたまたまシロ様クロ様が居合わせたので悪ノリしたのだろう。俺は知らないゴミの心理に詳しい。
モブキャラだろうと何だろうと考える頭はあるので、その程度のアドリブはこなす。ヤツらは別にスマイルくんに復讐したいとかそういった動機で動いている訳ではないので、より面白そうな材料があればそちらにあっさりと流される。そんなもんだ。
俺と先生の目が合う。先生はゴミ専門家の俺の反応を窺っていたようだ。コクリと頷き、
「交渉が暗礁に乗り上げたからと、仮にシロさんとクロさんを殺害しても意味がない。無理にでもこじつけるなら脅しということになるが……サトウさんはその手の脅しを使わないだろう」
神ィ!
スマイルくんは満足そうに微笑んだ。
「神ィ! 先生ならそう言ってくれると思っていた」
「サトウさん?」
戸惑う先生をよそに、ミドリがひょこっと居室に入ってきた。スマイルくんと同様、身体中のあちこちを返り血で赤く染めている。
……コイツ、面白がって隠れてやがったな。
先生とシロ様クロ様は戦闘型の着ぐるみではない。スマイルだけでも厄介なのに、そこにミドリが加わったらまず勝ち目はない。しかしスマイルほど腹芸は得意ではないという印象だな。何か悪巧みをしているなら態度に表れるかもしれない。
俺はミドリをじっと観察する。
血を吸ったことで服が肌に張り付いて身体の線がくっきり浮き出ている。着痩せするタイプらしく、細いが、出るところは出ている。
「凄く見てくる。コタタマくんって私のこと好きなの?」
好きだよ。
俺はひとまず告った。俺は女なら誰でもいいのだ。女キャラはどいつもこいつもキレーな顔しているので本当に誰でもいい。俺は自分が女を選ぶ立場にはないと認識している。選ぶ側に居るのは女であり、ならばたくさんの女にコナを掛けて選択肢を増やすのが一番いいと思っている。俺は謙虚なのだ。
その謙虚な俺の真摯な思いに対して、しかしミドリはつれない。
「え〜? どうしよっかな。コタタマくん、浮気性だからな〜」
浮気はするよ。
俺は宣言した。俺はキレーなチャンネーに誘われたらホイホイと付いていく。当たり前のことだ。そこに理由など要らない。
「じゃあダメ〜」
俺は世界で一番お前を愛せる男だぞ。
俺は食い下がった。本腰を入れて口説こうとするが、それよりも早くミドリが先生の背後に回って先生のチャックに手を伸ばした。
先生は素早くミドリの手をガッと掴んで投げ飛ばした。ころころと畳の上を転がるミドリに、スマイルくんが感嘆の声を上げる。
「素晴らしい。ミドリですらこうも簡単に……」
先生は謙遜した。
「なに、年の功さ。それで、サトウさん。交渉というのは? シロさんとクロさんが私を頼ってきたのは偶然ではないだろう。コタタマから大体の話は聞いている。察するにポイントカードの件だね? 何をどうするつもりなのかと思っていたが……君は……そうか、プレイヤーの需要を把握するつもりなのか」
なんだって!? 汚いぞっ、旦那!
俺は先生の尻馬に乗っかった。
何が何だかさっぱり分からないが、先生の仰ることに間違いはないのだ。
スマイルくんは観念した。
「そこまで分かっているなら隠しても仕方ない。その通りだよ、先生」
スマイルくんの計画はこうだ。
称号を授与したプレイヤーにポイントカードを配布する。露店バザーで買い物をする時にこのポイントカードを提示することでポイント硬貨を貰える仕組みを作る。もちろんポイント硬貨は次回以降の買い物で使える。値引き分の硬貨は回収し、一定の金額になったらスマイルくんたちが同額で引き取る。
ポイントカードは偽造されるだろう。しかし何も問題はない。ポイント硬貨を使って貰うことで何がどれだけ売れたのか大まかに把握するのがスマイルくんの狙いだからだ。
ポイント硬貨は100P、200P、400P、800Pの計四種類。硬貨の種類で厚みか重さを変えるので、一枚ずつ数えなくとも重ねるなりすれば総合値を簡単に計測できる。そのため、ポイント額は倍々になっている。
偽造できるとはいえ、ポイント硬貨をスマイルくんが引き取るのであれば露店商は損をしない。シロ様クロ様に話を持って行ったということは、生産職の組合員にポイントカード制を導入させようとしている……。
……話だけ聞いてると、あんたらだけが余分に金を出すことになるな。資金は保つのか?
「コタタマくん。私の資金源については君も知っての通りだ」
冒険者ギルドか。経営は順調なようだナ?
「MMOのメインコンテンツはレベル上げだよ。レベルを上げたところでモンスターには勝てないと分かっていてもプレイヤーはレベルを上げ続ける。何故か分かるね? 同じプレイヤーに負けたくないからだ」
出発点が同じだからこそレベル差は絶対だ。たとえサトゥ氏だろうとレベルが上の相手に走って追いつくことはできない。
……スマイルくんは分かりやすく冒険者ギルドを挙げたが、他にも手広くやっていることだろう。何しろこの男はRMT業者の顔役だ。リアルマネーを稼ぐためにゲームをやっている。その動機は分かりやすく、しかも部下を金で縛ることができる。
スマイルくんは続けた。
「シロさん、クロさん。今一度再考してくれないか? 君たちの組合員は商会連合の台頭によって商圏の確保に苦しんでいる。お互いにとって悪い話ではない筈だ」
商会連合。金ちゃんトコか。
……スマイルくんは商会連合に身を潜めていたこともある。
て、テメェ……もしやそのために……。
俺の思い付きにスマイルくんは機先を制して言った。
「コタタマくん。それはさすがに穿ちすぎだ。何かに使えるのではないかと思っていたことは事実だが、私は神ならぬ人の身だ。こうなることを予測などできよう筈もない」
……本当にそうか? 相互組合と商会連合の対立構図はRMT業者にとって都合がいい。実際にこうして交渉に使われている。
相互組合にしたってキレイな組織ではない。多数のPKクランを抱えているし、暴利の金貸しも少なくない。シロ様クロ様は荒事を好まない生産職を保護しようとしているが、綺麗事だけではやっていけないことも承知の上だ。だから俺のようなトラブルバスターが必要になる。鋲付きの革ジャンを羽織って派手に借金を取り立てることで市場のバランスを保つのだ。別に好きで人間のクズのような債務者を水責めしたりしている訳ではない。まぁ楽しく感じていることは否定しないが。
シロ様クロ様はぴたりと寄り添ってクッションに座っている。仲睦まじい様子に俺は興奮したが、おくびにも出さずに事の成り行きを見守る。
シロ様クロ様は先生を見た。
「ヤギくんはどう思う……? 悪い話じゃないって言われても、私たち、ちょっと怖いなって」
「スマイルくん、たまに凄く怖いこと言うし……」
先生はじっとスマイルくんを観察している。
「私が口出しすることではないが。二人は私の友人だ。サトウさん。君はサトゥに執着しているね。彼が再び君の前に立った時……サトウさん。君は彼をどうするつもりなんだい?」
スマイルくんは笑った。ぞっとするような酷薄な笑みだった。
「私の後を継ぐとしたら、それはアイツしか居ない。だから……シロさん、クロさん。何も心配することはないんだよ。私がダメでもサトゥが居る」
シロ様クロ様はスマイルくんの提案を受け入れることにした。
スマイルくんは口にしなかったが、ここで断られても同じ話を商会連合に持っていくことはできる。そしてシロ様クロ様が保護したいと思っている行儀の良い生産職はポイント硬貨の偽造などしないだろう。割を食うのは彼らだ。
吉と出るか、それとも凶と出るか。それはやってみなければ分からない。
ともあれ、この日を境に露店バザーにポイントカード制という新しい風が吹き込むことになる……。
2.マールマール鉱山-【敗残兵】前線基地
一方、トップクランの座を追われた【敗残兵】は面白いことになっていた。
各地に点在する前線基地の一つでの出来事である。
クソのような廃人連中はマールマールさんの命を付け狙っている。マールマールさんの称号は神獣。エッダと同じく運営に抗う競走権を持っており、うまくやればレイド戦に付き物の時間制限を取り払えるかもしれない。蘇生潰しができる【四ツ落下】の段階開放は急務であった。
日々モグラさんの襲撃に晒される前線基地では廃人どもが物々しい出で立ちで俺を出迎えてくれた。
「コタタマくん。悪いけど今ちょっと立て込んでてさぁ……」
「サトゥさん元気? 全然こっちに顔出してくんないんだよね」
ひと口に廃人と言っても人それぞれだ。
メガロッパの同期連中と俺はそれなりに親しくしている。
俺は廃人くんたちの肩にガッと腕を回した。
聞いたぜ。セブンの人格を改造してるんだって? 面白そうじゃねーか。俺も一枚噛ませろよ。
「そんな大袈裟なモンじゃないんだけどなぁ」
「ちょっ、近い近い。なんで女の子のカッコしてんの?」
お馴染みのバンシーモードである。
俺は礼節を知る男だからな。新人教育をしてんだろ? ゴツい男に教わって誰が喜ぶんだよ〜。人に何かを教える時は女キャラになる。最低限のマナーだぜ? なぁ、リチェット居る? ちょっくら話を通してくれや。
「その必要はない」
おっとリチェット隊長。おいでなすったな。サトゥ氏がロストして傷心のトコ悪いが、お前らだけで勝手に面白そうなことするのは良くねえぜ。ネトゲーマーたるもの情報は共有しねえとな〜。
「考えようによっては丁度いいか……。よし、捕らえろ!」
えっ。
飛んで火にいる夏の虫とは俺のことだった。廃人どもにとっ捕まって新入りと面談しているセブンの横に座らされる。
なんなん? なんなんよ?
腕利きの廃人が俺の脇に立って俺たちを監視してくる。
セブンはログイン時間を減らしたいとワガママを言っている新入りの説得をしていた。ガラにもないことをやっているなと思ったが、元より職務に忠実な男である。リチェット辺りに何か言われたのか、歩み寄ろうという姿勢が見られた。
「お前は……あれだ。何かあるのか? 将来的に、とか……資格か? 資格を取るために……勉強したくて……どうしてもログインできねえとか……そういうアレだ」
「いえ、特にそういうのはないっスね」
「あ?」
セブンさん。セブンさん……ダメですよ。あ?とか言っちゃ。イラついちゃダメ。
「あ〜……資格じゃない。資格とかではない、と。それは……ん、分かった。趣味だろ? 見たい映画があるとかそういうの。だろ?」
「いえ、予定があるとかじゃなくて。スマホいじったりとか、そういう感じスね」
「死にてぇんなら最初からそう言えよ」
セブンさん! セブンさん……ダメですよ。ほら、セブンさんが怖い声出すから怯えちゃったじゃないですか。
「イヤ無理だろ。コイツはウチじゃやってけねぇよ。そもそもコレは何の時間なんだよ? こうしてる間に俺ぁMOBを二、三匹は殺せてっぞ?」
ハイ出た。そういうトコよ? セブン。ホントそういうトコ。お前のそういうナチュラルに他人を見下すトコ。
お前さぁ、これMMOだぜ? お前以外の他人はNPCじゃねーのよ。お前はそりゃそうだろって思ってるかもしんねーけど、ホントに理解できてたらそういう言葉は出てこねんだぞ? コイツらチワワだってバカじゃねんだ。お前のそういう態度を見て、ああ、軽く見られてんなって思うワケよ。
とはいえ、だ。とはいえ、イキナリそういうトコを正せったって難しいわな。お前はお前なりにチワワに歩み寄ろうとした。それは大きな一歩だと思うんだよ。だからぁ、ひとまず今回は俺が取り成してやるよ。チワワを人間として見るってのはそういうことだぞ? 俺らの都合だけ押し付けちゃダメなんだよ。
そういう訳だ。チワワよ。こういう結果にはなったが、マイナスには考えんでくれよな。このセブンってのは【敗残兵】の最高幹部の一人でな。バカ強ぇーが人間性はクソってんで、もう好きに生きればいいって放置されてんのよ。そのセブンがだよ? お前にはお前の事情があるよなって歩み寄ろうとした。スマイルとかリリララが聞いたら驚くだろうな〜。っと、失礼。知らんよな? β組でもトップクラスの戦闘職の二人だよ。
俺はスマイルとリリララの名前を出すことで非常にレアな出来事であることを強調した。
「んー。よく分かんないスけどぉ、【敗残兵】って有名なんスよね? ぶっちゃけモテます?」
あ?
「あ、本音トークはダメ系っスか? 俺ぇ、モテたいんスよ。その為ならがんばれるかなって思ってて。実際そんなモンじゃないスか?」
それはお前次第だな。
俺は猫を被るのをやめた。ビーッとサランラップみたいに化けの皮を剥いで丸めてテーブルの上に置くと、ぐっと身を乗り出して言う。
よぉ。名を売りたいってんならよ、生半可じゃダメだぜ? 後発で有名ドコっつーと、メガロッパとハチ辺りがそれに当たる。二人とも【敗残兵】のメンバーだ。他にも居るにゃ居るが、かなり特殊なパターンになるんで真似しようったってできるようなモンじゃねえ。お前の言ってることは、ン千人つー新規ユーザーの中でトップに立つってことだ。その道を歩んだらオメェー……断言してもいいが、途中からモテるモテないはどうでも良くなるぜ? それでもいいってのか?
「先輩。逆に聞きたいんスけど。女にモテたいってのよりカンペキな理由なんてあるんスか?」
お前、気に入ったぜ。
俺はこの新入りが気に入った。コイツは俺と同じだ。俺と同じ目線で物を考えてる。
コイツはモノになるぜ……!
俺は【敗残兵】の再教育プロジェクトに参加することに決めた。
これは、とあるVRMMOの物語
化けの皮ってそうやって剥がれるものなの?
GunS Guilds Online




