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30話 屑

異世界の悪者ってモンスターと同じようだと思ってます。色々作品を読んでいると主人公が強くなると同時にチンピラから国の偉い人間と順をおって厄介になってるように感じるからでしょうか。

 薬屋を出た俺は男に先導させてひたすら走っている。薬屋では少々時間を食ってしまい男の焦りが今にも伝わってくるようだ。だから俺達は無言で王都の城下町をひた走る。


 走っていてわかったのは薬屋のあった住宅街ではなく別の場所らしいという事だ。言ってみればそれしかわからない。


「おい。何処に向かってるんだ?」


 俺は男に並走して目的地を聞く事にする。ついて行けばわかるとは思うんだがさすがに土地勘がまったくない俺からすると不安にもなるのだ。


「はぁ……はぁ……向かってるのは貧民街だ。そこに俺の家がある」


 それだけを口にして男は走ることに専念する。チラっと見た男の顔は焦りと共に走るのも精一杯という感じだ。



 それも当然か

 傷を治したとは言え血はどうする事も出来ないしな

 ホントなら飯食ってゆっくり休むところを妹の為に無理してんだから


 仕方ない。今後の為にも恩は出来るだけ売っといて損はないからな。




「おい、しっかり掴まってろよ」


「はぁはぁ……いきなり何を……うわっ!?」


 俺はそれだけを口にすると男を荷物を持つ感じに小脇に抱えて走る速度を早めた。俺の速度ならさっき薬屋でくったタイムロスくらいは稼げるだろう。ステータス様様だな。


「俺は城下町の地理に明るくない!あんたがナビをしろ!」


「ナビ!?ナビってなんだよ!?」


「道を教えろって事だ!」


「わかった!」


 小脇に抱えた男は最初は驚いていたもののすぐに順応してくれた。妹の安否の方が重要なのだろう。元気欲返事をすると道を教えてくれる。


 本当なら屋根とか飛び越えて目的地に一直線に進みたかったんだがさすがにそれをやると大事になりそうだし間違って小脇に抱えているこの男を落としたら怪我じゃ済まないかもしれないからな。


 それでもこの速度は常人が全力疾走するよりもかなり速い速度で走っている。これも敏捷のステータスのおかげなのだが、更にレベルが上がった時はどうなるんだろうとも思ってしまう。


 男の指示に従いながらも内心でそんな事を考えながら走っていると徐々に人の気配がなくなってくる。先程の繁華街とは違いどこか暗い雰囲気をまとっている通りに来た。この辺はさっきの住宅街と違い建物などがボロボロのものが目立っている。それに建物の隙間に浮浪者のような人達がたむろっていて衛生に悪そうな感じだ。


「あと少しだ!ここを右に曲がったら見えてくる!」


「わかった」




 その言葉を聞き俺は更に速度をあげようと足に力を入れると俺達の前に三人の男が立ちふさがった。


 いきなりの事だった為に俺は速度をあげようとしていた力を急停止する為の力に注ぐ。その甲斐あって砂煙をあげながらもどうにか三人が立っている三メートルくらいの位置で止まる事に成功した。


「うぉっ!?」

「なんだなんだ?」

「ぺっ!砂が口に入りやがった」


 三人の男は口々にそんな感じで告げている。とりあえずこちらに非があるので男を降ろして三人の顔をそれぞれみて少し申し訳ない顔を浮かべると口を開いた。


「すみません。ちょっと急いでたもので、怪我はありませんか?」


「あ?怪我がなければいいってもんじゃねぇだろ」


 男の中の一人がそう返すと俺ににじり寄ってくる。


「服がてめぇのせいで汚れちまっただろうが!金払え!」

「こっちは迷惑がかかってんだから迷惑料を払うのは当然だよな?」


「「だよな」」


 他の二人も口々に文句をいった挙句に迷惑料を要求してくる。



 正直砂埃が舞う前から薄汚い服着てたんだから大差ないだろうに

 まぁ少量くらいなら払ってやってもいいか

 こっちは今それどころじゃないしな



 仕方ないので俺は小銀貨を一枚皮袋から取り出して三人に渡そうとする。小銀貨一枚なら洗濯代くらいにはなるだろう。


「悪いな。ちょっと急いでるんでこれで勘弁――――」

「お前等……」


 俺が男達に銀貨を渡そうとして謝罪の言葉を口にしようとした途端に被せるように声がかかる。その声の主は俺と一緒にここまで来た男からだった。


 男の方を見ると険しい顔をして三人組を見ている。いきなりどうしたんだと思い、そういえばこの男三人組に金を強奪させていたがもしかしてこいつらか?


 三人組の顔をよく観察して自分の記憶を辿ってみると、顔はよく思い出せないがそういえばこんな感じの服装だったなと思い出す。そりゃあさっき金を毟り取られた奴を見れば険しい顔にもなるよな。


 だがそうだとすると少し面倒な事になりそうだな。


 だってこういう輩のテンプレと言えば――――


「そんなはした金でどうにかなると思ってんのかよ」

「有り金全部置いてきな」

「迷惑料は命か全財産かだ。どちらにしても俺達にあったのが運の尽きだな」


 ――――ほらな


 ホントにこういう異世界のチンピラって何処かでチンピラ講座でも開かれてるんだろうか?

 さっきのチンピラも似たような台詞を口走っていたし


 ニタニタ笑ってこっちを見ている三人組に声をかけようとしたら俺よりも先に感情を爆発させた男がいた。


「迷惑料……ふざけんな!!!それよりさっき俺から奪った金を返せ!あれは大切な金なんだよ!神官様に回復魔法をかけてもらう為に一週間死に物狂いで貯めた金だ!」


 男がそう叫ぶと俺に視線を向けていた三人組が俺の背後に視線を送る。そして男の顔を見た途端に三人組が愉快そうに笑い出す。


「ギャハハハ、さっきの弱っちぃ兄ちゃんじゃねえか!」

「ホントだな!さっきは結構な金をくれてアリガトウゴザイマシタ。ぷっ、あはははは」

「またお金を渡しに来てくれたんですか~?」


 見てて醜悪な笑みを浮かべる三人の姿は正直吐き気を覚える。それを無視して俺は顔を真っ赤にしている男の横に並ぶと気になった事を尋ねる事にした。


「なぁ。こいつらにあんな深手を負わされたのか?」


 場違いとも言える位の平静さで男に尋ねると顔を真っ赤にしたままの状態で怪我を負った経緯を教えてくれた。


 どうやらこいつらに金を盗られた後に神官へのお布施の代わりに回復魔法をかけてもらう事を断念した男は今度は薬師に薬を作ってもらう為に薬草を採りに殴られ蹴られたボロボロの体で王都の近くの森まで向かったそうだ。そこで薬草を採取出来たのだが、ゴブリン三匹に囲まれ薬草を死守して命からがら逃げ延びて色々な薬屋に駆け込んだが断られ、王都にある最後の薬屋で俺に出会ったのだそうだ。


 それを聞いた俺は妹の為にそこまで出来るこいつを凄いと思った。俺にも妹がいるがあまり良好な関係ではなかった為同じ立場だったらおそらくここまで頑張れないだろうと思う。だから俺はこの男を素直に賞賛する。


 だが、男の話が聞こえてきたのか三人は先程よりも大きな声で笑っていた。


「こいつ頭いかれてるぜ!妹とはいえ他人だろ!そこまでするとか……アハハハハハッ」

「だよな!しかも弱い癖に王都から出るとかどうかしてるぜ!」

「ゴブリン三匹に囲まれて命からがら逃げ出すとか!ゴブリンが厄介な魔物だなんてガキだってわかってんだから遭遇しない努力しろってんだ!間抜け過ぎ!ギャハハッハハハハハ」


 三人組は男の努力を笑い飛ばす。



 こいつらは人の為に何かをしようとした事はないんだろうか?いや絶対にないだろうな。

 そんな人間にこの男を笑い飛ばす権利があるんだろうか?ないな



「おい。ちょっと待ってろ」


 男の顔を見てそれだけを告げる。三人組を見ていた男は俺の方に視線を向けると俺の目を見てゴクッと唾を飲み込み一切言葉を発さずに頷いた。



 今俺はどんな顔をしているだろうか?


 怒っている?


 悲しんでいる?


 たぶん違う





 ――――笑っているんだ


 そう笑っている。もう怒るという感情はとうに通り抜けた。振り切れてしまった。そのおかげで心は冷静だ。


 他人であるこの男の為にここまで感情が揺さぶられた訳じゃない。ただ努力した人間が笑われるという現実は許容できないな。俺は家族の為にここまで努力出来ない。今大切だと思っている人間はいるけど自分が死にそうな状況でどういう行動を取れるのかもわからない。だから言える。こいつはチートなステータスや能力を持っている俺なんかより余程凄い。それを笑うような輩を俺は許容出来ない。


「さて、この屑共をどうしてくれようか」


 あいつらに聞こえないくらいの声量で独り言を呟きしばし考える。あいつらはこの男を見ながらまだ笑っている。


 それを見て俺の実験台にしようと思い至る。


 薬屋にいた時にこの男を殴った時に力加減を間違えてしまった。思いの外強かったのでもし次に手加減しなければいけない相手がいた時に間違えて殺さないようにしなくてはいけない。こいつらにはその実験台になってもらおう。


 壊しても構わないしな


「おい。そこの屑共」


「ア?」

「今何て言った?」

「もう一度言ってみろ」


 俺の言葉に屑三人組が笑いをやめてマジな顔をして睨みつけてくるので俺はもう一度屑三人組にはっきりと言ってやる。


「聞こえなかったのか?頭だけじゃなくて耳まで悪いとはな。屑共って言ったんだよ。お前等屑三人組にはぴったりだろ?」


 そう言うと三人は標的を俺に変えて怒り心頭といった感じで腰からナイフを取り出すと俺に突き出すようにナイフを構える。


「まさか全財産より命を選択するとはな」

「謝ってもゆるさねぇ!」

「ぶっ殺してやる!」


「安心しろ。そっちは殺る気みたいだが、こっちは手加減してやるからな」


 三人が俺へと向かってくる。最後の一言が利いたのか我を忘れたように憤慨しながら迫ってきている様を冷静な頭で観察する。何故かはわからないが自分でも口端の口角が釣り上がっているのがわかった。



 それにしてもこの三人の動きは遅いな

 まるでスローモーション映像を見ているかのようだ



 俺は獣人族であるドルガやゴルドとの戦いを思い出す。あいつらと比べるのは可哀想だが、あれに比べると遥かに遅いのだ。


 その証拠に三人から放たれるナイフをひらりとかわすと三人組の中で一番小柄な男のナイフを持った方の手首を握る。


 まずは一人目、このくらいならどうだ?


 ゴキャッ


「アギャァァァアアア!」


 腕に力を込めると握った部分の骨の砕けるような音が聞こえて男がナイフを落とす。


 割と加減したつもりだったんだがこれでも力が入りすぎているようだ。戦闘中の力加減って難しいな……腕はもう一つあるんだ。試さない手はないな。


 メキメキッ


「いでぇ!いでぇいでぇいでぇ!!」


 今度は反対側の手を握りさっきよりも力を抜いて握ると今度は骨の軋むような……ひびが入るような感触がする。


「これでもまだダメか」


 独り言を呟き軽く溜息を吐く。



 まだ力を抜かないといけないのか……

 本当に手加減っていうのは難しいんだな



 急激なレベルの変化のせいで余計難しくなっているんだろう。獣人族と戦った時は手加減しなくても悪くて瀕死の状態くらいだったからな。それとも単に獣人族の身体能力のせいだろうか?


 まぁどっちでも良い。あと腕は四本あるんだ。二回目でこれだけ加減出来てんだからあと四回あればいけるだろう。


「こいつはもういらないな」


 それだけを口にして俺は腕が使い物にならなくなった男を放り投げる。


ドガッ!


「グキャッ!」


 投げる時は手加減しなかった為か結構な勢いで背中から壁に激突した男はひきがえるのような声を最後に気絶する。


 その光景を見ていた者達は驚きの表情を浮かべているだけで動く気配がない。だがそんな事をいちいち気にしているのもバカらしいので俺は今さっきぶん投げた男よりもガタイの良い男の背後に素早く回りこむと先程と同じように腕を掴んで握る。


 さっきの男よりも腕は太いが同じ要領でやっては同じ事の繰り返しなので更に力を加減する事にした。


ミシミシミシッ


「イデデデデデッ!」


 男の顔を見ると痛がってはいるがナイフを落としてはいないので問題なさそうだ。俺はそれだけを確認すると相手の間接を逆方向へと折り曲げる


「アアァァァァアアアア!」


 その男は絶叫を上げて痛みを堪えらきれない様子暴れるように体を揺らしもう片方の手を乱暴に振るうが背後にいる俺に当たるわけもなくただ振り回しているだけだ。


 そんな風に乱暴に振るわれている腕も同じように掴み先程と同じ力加減で握った後に反対側の腕と同じように逆間接に折り曲げる。


「ギャアァァアァァァァ!!!」


 更に絶叫を上げる男は絶叫と共に失禁したので俺は慌ててその男から離れると地面にシミを作っていく。


「うわっ!汚ねぇ!?」


 数歩離れた後に男を見ると酷い有様だった。両腕は曲がってはいけない方向に間接が曲がっており涙とよだれで顔を汚してしかも下半身は失禁してぐちゃぐちゃになっているという感じだ。



 自分でやっといてなんだがこれは男としての尊厳を失うな……



 人に危害を加えた感想としては軽いかもしれないが、殺意を向けられたんだから相手も殺される覚悟くらいはしていただろう。むしろ殺されなかっただけでも感謝してもらいたいものだ。



 まぁ俺にだって慈悲くらいはあるから楽にしてやろう



 そう思った俺は失禁している男に近づくと頭を無造作に掴んだ後、地面に叩きつける。


「アバッ……」


 最後にそう声を発して男は動かなくなる。一応体はピクピクと痙攣しているように動いてるから死んじゃいないだろう。


「さて、残るは後一人だけだが……」


 最後の屑野郎に視線を向けるとようやく我に返った男は震えながらも俺を睨みつけてくる。気概だけは一人前だなというのが俺の感想だ。


「よくも大事な仲間を……」


「大事?お前でも大事だと思う心があるんだな」


「当たり前だ!こいつらとはずっと一緒にやってきたんだ!それをよくも!!」


 男が憤慨している姿を見て俺は呆れたと言わんばかりの態度で溜息を吐く。


「お前なぁ……人の大事なもの奪っておいて自分がされたらキレるとか頭おかしいんじゃねぇのか?それにお前の大事だと思う気持ちなんてそこの男の姿を見た後だと俺には軽すぎるんだよ」


「うるせぇ!」


 俺の言葉に憤慨した男は震える体で一番最初に倒した男が取り落としたナイフを素早く拾うと両方の手でナイフを力強く握る。


 

 さて、力加減も覚えたしいい加減この茶番を終わらせるか



 そう思い俺は創生魔法でいつも創っている剣を精製する。


 その光景を見ていた男は一瞬だけ驚きの表情を浮かべるがすぐに真剣な顔付きに戻すと俺に向かって突っ込んできた。


 だがそんな猪突猛進の攻撃が俺に当たるわけもなく男のナイフをかわして男の横を通り過ぎる。


 ブンッ!ブシャッ!


「ァァァァアアアアア!腕が!俺の腕ガァァ!」


 去り際に持っていた剣を振るうと小さな風切り音の後に男の腕が吹き飛び、切られた腕から血飛沫が宙を舞う。


 男はそのままうずくまると欠損した場所を必死に残っているもう片方の腕で押さえつけ歯を食いしばって耐えるようにしている。


 その光景を何の感慨もなく見た後に腕を押さえてうずくまる男の方に歩み寄ると男の頭を踏みつけ恐怖を刻み付けるように言葉を発した。


「どうだ?痛いか?それは今までお前が無自覚に奪ってきた奴等の痛みだ。いいか?奪われる覚悟がないような奴が奪うな。傷つきたくないんだったら傷つけるな。そんなのはガキだって知ってんだよ。失ったものはもう元には戻らないんだ。これに懲りずにまた奪うような馬鹿な真似をしてみろ」


 男の頭から足をどけて耳元に口を近づける。


「――――次は腕だけじゃ済まないと思え」


 それだけを伝え歯をガチガチ鳴らしながら「いだいいだいいだいいだい」と繰り返す男を無視して未だ呆然としている男の下へと戻る。


「終わったぞ」


「あ……あぁ……」


 俺の一言で男は我に返るとこの惨状をみた後に俺に視線を向けてくる。


 その視線は見るとやはりというか俺に恐怖を感じているようだ。ここまでやったんだからそんな風に見られても仕方ないが早く立ち直ってもらわないと困るんだがな。


 屑三人組のせいでかなり時間をとられてしまったんだ。こんなところでぐずぐずしている時間はないだろう。仕方ない――――


「おい」


「な……なんだ……?」


「正直に言え――俺が怖いか?」


 俺の質問に男が口を噤む。


 黙っているという事は肯定を意味する。俺だって逆の立場だったらそう感じるだろう。だからこの男の気持ちは仕方ないと思う。だからこそこの言葉が効力を発揮すると確信出来る。


「だったらお前は間違うな」


「え……?」


「今大事なのは俺に恐怖を感じてここで立ち尽くす事じゃないはずだ。屑達にも言ったが失ったものはもう元には戻らないんだぞ」


「!」


 男は俺の言葉で何かを察したように前を向くと俺に対して少しだが恐怖の色を消した。


「正直あんたの事はまだ……怖い……助けてもらったのに申し訳ないけどな……だけど今それは気にするような事じゃないんだ。今大事なのは……」


 男は自分の妹がいる方角を真っ直ぐに見つめる。


「妹を助ける事だ!」


 決意を新たにした男に俺も頷く。


 そして妹さんのいるであろう家を目指して男と共に駆け出した。

読んでいただきありがとうございます。


一応戦闘を入れてみたのですがどうでしょうか?少し不出来かもしれませんが楽しんでいただけたら幸いです。


出来れば感想やブックマーク、評価をつけていただけたら励みになりますので少しでも面白いと感じていただけた方だけで構いませんのでよろしくお願いします。

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