第七、第九、第五、第四傭兵の会議
「わかった。お前が行くんだ。俺は後から行く」電話の声が言った。
「了解、セブンさん」ジュリアスは電話で応じた。
「彼が無事だといいんだが。アイザックを探せ、俺と彼が他の連中を探すんだって言ってた」走りながらジュリアスは考えた。
「彼に詳細を伝えられたことと、電話のおかげで別の男が助けられたのは幸運だった」とジュリアスは思った。
「実を言うと、この任務には多くの疑念があった。そしてこの電話は、電波がなくても彼とだけ繋がるようにできている」とジュリアスは廊下を走りながら考えた。
ナレーター: 「もし疑問に思うなら、任務開始前からシフォンは評議会を強く疑っていた。なぜなら彼らは新人をこの任務に送り込んだからだ」とナレーターは説明した。
「全員が秘密裏に配置につく前、シフォンは密かにユリウスに携帯電話を渡した。それはシフォンとだけ繋がり、電波を必要としない。電波はシフォンの携帯にしか届かないからだ」とナレーターは説明を続けた。
「シフォンは最初から疑っていた。そしてジュリアスの話でその疑念は確信に変わった。彼らは新人の誰かを犠牲にしようとしていた。つまり、コウキを持つ者を実験台にし、その機能をテストした後、殺すつもりだったのだ」とナレーターは説明を締めくくった。
ジュリアスは通話を切り、セブンの命令でその場所へ入る。セブンは以前と同じ場所にいて望遠鏡で観察しているが、彼は上階、最上階で奇妙な光景を目にする。一人の男が、その上に三人の男を従えて立っているのだ。
しかし彼は、彼らがその場所を爆破しようと爆弾を仕掛けているのを見る。同時に、ドアに近づく人物も目にする。ファイブだ。彼は必死に走ってそこに到着し、その男たちを見つけた。
彼らはファイブに気づき、長い間観察する。ファイブは刀を抜いて警戒態勢に入る。一方、アルビノの髪をした男は巨大な金属の尖った棒を取り出し、残る二人は後方に控える。
後方に残った二人のうち、帽子をかぶった男はただ期待に満ちた笑みを浮かべる。セブンは、棍棒を持った男がファイブに突進して攻撃する様子を観察する。ファイブは攻撃をブロックする。
だがこの男は厄介だ。細身の体ながら非常に強く、死んでいるようには見えない。
「さて、友人は困ったことになったな。どう思う、フォー?」とセブンが言った。
「すぐに助けに行くべきだ。その後の問題で既に疲弊している」とフォーが応じた。
「お前は怪我してても戦えるだろ?」とセブンが言う。
「ああ、でもまだ技は使える」とフォーは言いながら手すりに立ち、能力を発動させた。
「しっかり掴まってろ。手を離したらまずいぞ」とフォーはロープで手すりを掴みながら言う。
セブンはフォーを掴み、二人は外へ飛び出した。空中を揺れながら抱き合い、窓を破って地面へ着地した。
ファイブは二人の劇的な登場を見守る。セブンとフォーが地面に倒れ込む。セブンはアクロバティックな動きで足から着地したが、フォーは顔から地面に激突した。
「あっ…ごめん、まだ体調が万全じゃないの忘れてた。私が受け止めるべきだった」セブンは彼を見つめながら言った。
「大丈夫、大した怪我じゃないから」フォーは言った。
ナレーター: ちなみに、フォーがアマリアを倒した際、自ら引き起こした爆発で負傷していた。その後さらに敵に遭遇し、窓から飛び降りざるを得なかったのだ」とナレーターが説明する。
「飛び降りた時、彼女は残されたわずかな力で能力を使い、必死に何かに掴まった。そうして揺れながら、駐車場だった場所の五階にたどり着いたのだ」とナレーターは説明を続けた。
「幸運にも、そこに横たわっていたのは監視役として居合わせたセブンだった。彼は少し手助けしたが、彼女は回復したとはいえ傷は癒えておらず、まだ弱っていた」とナレーターは説明を終えた。
「で、お前ら今ここで何してるんだ?」とセブンが尋ねた。
「君がここに来て奴らと戦い始めたのを見て、困ってると思ったから来たんだ」とセブンが答えた。
「そんなに困ってなかったけど、来たんだから、今爆弾を仕掛けてる奴らを止めてくれない?」とファイブが言った。
「おい、一つ聞きたい。どうやって誰にも気づかれずにこの階まで来たんだ?」とセブンが尋ねた。
「俺たちが気づかないうちに、みんなより先にここに来られたのか?」とセブンが尋ねた。
「まるで突然現れたみたいに、そう簡単に。どうやってここに来られたんだ?」とセブンが最後に尋ねた。
「待て、全部答えられない。実は、俺は階段を駆け下りてきたんだ」とファイブが言った。
「一段一段を走って降りたから、奴らに気づかれなかった。最上階で全てが起こると思ってたが、結局そうじゃなかったな」とファイブは答えた。
「なるほど。まあ、そろそろ終わらせよう」とフォーは立ち上がった。
「おっと、君はセブンだな?第七の傭兵か」と声がした。
「お前は誰だ?」セブンは目の前の男に向き直って問うた。
「君は知らないだろうが、君の相棒は知ってるはずだ。確か名前はテンだったな?」と男は言った。
「じゃあお前はサファリオだな。間違いないだろ?」ドアの向こうから別の声がした。
「この男がエイトとベルとテンをあの状態にした奴か」若い声が言った。
「あっ…ナインとイクルン、ここで何してるんだ?まだ下にいると思ってたぞ」セブンはドアから入ってくる者たちを見て言った。
「ああ、そうだけど、上の階で物音がしたから来たんだ。途中でイクレンにも会ったし」とナインが答えた。
数分前、イクレンが重力男を銃で問い詰めていた時のことだ。
「おい、こいつはお前の仲間か?」と男が尋ねた。
「何言ってるんだ? 誰も一緒じゃない。俺一人だ」とイクレンが返した。
その時、誰かが彼の肩越しに覗き込んだ。遠くで銃声が響き、地面には血が流れ、死体が横たわっていた。
イクレンがわずかに動いた瞬間、手が彼の頬に触れ、頭を動かした。背後から現れた男が銃を抜き、重力使いを撃ち殺したのだ。
「お前はいつも奇襲を信じるんだな、小僧。相手に隙を与えるな。何があっても動けなくしろ」と男は言った。
「ナイン、いつ来たんだ?」とイクレンは驚いて言った。
「ああ、数階上に行くところだったんだが、この辺で何か聞こえたからな」とナインは言った。
「なるほど。ところで、セブンから何か指示は?」とイクレンが尋ねた。
「なんでお前はいつも全員に同じこと聞くんだ?」とナインが返した。
「じゃあ、指示はなかったんだな」とイクレンが言った。
突然、上階から人の争う音が聞こえてきた。ナインとイクレンは音のする方向を確認した。
「なるほど、あいつらが上にいる可能性もあるな」とナインが言った。
「さて、俺が行く場所は決まってる。おい、イクレン、一緒に来るか?」とナインが言った。
「もちろん行くさ。さもないと、死体と一緒にここに閉じ込められるんだからな」とナインが言った。
二人は最上階まで登り、そこでナインはガラスが割れる音を聞き、その方向へ向かった。
ちょうどその時、ナインとイクルンが現れた。セブン、ファイブ、フォーは彼らを見て、両手を頭の上に上げた。
「なるほど、そういうことか」とセブンが言った。
「最初に聞こえたのは、俺がアルヴィーノって奴とやった喧嘩の音だな」とファイブが指さしながら言った。
「へえ、驚いたな。どうして俺の名前を知ってるんだ?」とサファリオは拍手しながら言った。
「傷ついた殺し屋が教えてくれた」とナインが答えた。
「なるほど、あの生き残らせた奴か。ルバオ、聞こえたか?面白いと思わないか?」とサファリオは笑いながら言った。
「ああ、聞こえたよ」とルバオが応じた。
「おい、ガク、この状況は悪くないだろ?これで暇つぶしができるんだぜ?」とサファリオが言った。
「ああ、感謝するよ、サファリオ」とガクが答えた。
「ふざけるな。今は時間がない。奴らは地下室にいるはずだ」とルバオが言った。
突然、建物が崩れ落ちそうな大きな音が下から聞こえてきた。
「スカーコが帝王の遺物を持って敵と対峙してるみたいだな。まあ、いい練習になるだろう」とルバオは言った。
「まあ、大丈夫だと思うよ」とガクは言った。
「今すぐ片付けてやる」とガクは言った。
「時間がない、ガク。今すぐここを離れろ」とルバオが言った。
「わかった。了解だ」とガクは渋々応じた。
「おい、アルヴィーノ、どこへ行くつもりだ?まだ終わってないぞ」とファイブが言った。
「申し訳ないが、この戦いは延期せざるを得ない」とガクは言った。
しかしセブンは隠し持った短剣で素早く動き、彼の首を狙うが、セブンは攻撃をブロックせざるを得なかった。
その攻撃はルバオが間一髪で反応したものだった。するとイクレンが能力を発動して発射するが、突然誰かが彼の腕を上方へそらした。
それはサファリオで、彼はその後ルバオの側に立った。彼らは他の者たちに囲まれ、戦う準備ができていた。




