SSSなのんびりお買い物
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エリィの場合
初めましてエリィです。
とうとうきました、街です、街!
これほど大きな街で自由行動は初めてです!
こほん、最強魔法剣士の私としたことが、浮かれてしまいました。
これほどといっても、もっと大きな街は沢山あると思う——ですよ。
でも私がこれまでパーティーと旅してきたところでは、これは大きな方の街です。
お店が並ぶ道はとても良い匂いがします。
これはパン——あれもパン——そしてこれもパン。
パンしかなくてもいいのです、私はパンが好きなのですから。
あ、いくつか買っておきましょう。お菓子祭りと銘打っていても、主食は必要です。あとパンが焼けるように窯度を今度ミキネ姉さんにお願いしてみようと思います。
お小遣いは沢山もらっているから大丈夫です。
その長細いチョコレートパンください。
次は、あ、そうです。みんながお菓子を食べるなら私はフルーツを確保しましょう。フルーツケーキはおいしいので良いと思います。
えーっとそのバナナと、他には何があるんですか。あ、バナナですか、じゃそこのバナナと、このバナナを、あと手元にあるバナナを——バナナ専門店のようでした。
次は、くんくん、良い匂いがします。
もしやこれは炭の匂い。
実は私こう見えても物が燃えている臭いが好きなんです。
いつも魔法で剣を燃やしているからじゃないです。多分。
炭の匂いにつられていくと、そこはソーセージ屋さんでした。これだけ立派で大きい身が詰まった物はなかなか出会えません。ここはおかずも私がご用意して差し上げましょう。
これくださーい。
な、なんか長物ばかり買っている気がしますね。
そろそろ荷物が沢山になってきました。
一度馬車に戻りましょう。
少しお洋服も見たかったですが、見る時はミキネお姉ちゃんとなななお姉ちゃん、イヴァもいたほうが騒がしくて楽しそうです。
思い出すとなんかおかしくて、ステップして馬車に戻ってしまいました。
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ケモミミ幼女がしっぽ振って全力で小躍りします。




