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【メイン】超ショートショート小説たち

超ショートショート「望遠鏡」

作者: なみのり

僕は望遠鏡を持ったことがない。昔から目が悪くて、夜空を見ても一番星と月くらいしか見えなかった。なので一生縁がないと思っていたが、雑貨店のショーケースに入っているものを見てひっかかり、いつのまにか少し欲しくなったのだ。見た目自体が格好いいし、もし使えなくてもインテリアとして飾りたいとすら思った。だが、通販で調べてその値段に愕然とする。やはり自分には一生縁がないなと思い直した。ベランダに出て晴天の奥行きのある真っ黒な夜空を見上げる。これはこれで他の目では見れないだろうなんてロマンチックかぶれに考えていたら、寒さでくしゃみが出た。

望遠鏡ってかっこいいですよね。


毎日1話以上の投稿を目指していて、今日で2日目、今日5個目の投稿です。

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