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終わっている異世界記、始まったデスゲーム!!  作者: もくもくと
第一章 終わっているこの世界
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1-5 出発?

一日一話で頑張ります。

 はい!天地空です。魔族首都レグナを出てほとんど整備されてない(戦争で町以外の整備が追い付いていない)ためすぐに道を外れることに・・・結果・・・迷子になりました!?

 

 現在、鬱蒼と茂る木々が広がる森林を歩いている。


 「早速迷子か・・・・どうしよう、ははぁ・・・・。」


 もはや笑うしかない、地図もなくし、方角も分からない、何より2人がいない!!!そう僕は1年あの自動ナビ内臓(と空は思っている)双子の後ろをついていったため、まともな旅をしたことがない。


 悲しいことに現代人の空に冒険者スキルはゼロである。意気よい良く出発したもののお気楽な空は何も考えず真っ直ぐに下に進めばいいか、


 (てな感じに進んだ結果がこのざまである。うん、適当に歩いていたよなあの二人の真似は無理か。)


 ・・・・反省・・・・


 この1年旅をしてきたが元から体力などには自信がある。ある程度なら自炊、野宿のスキルもある。ある能力のおかげで服などの汚れは気にしないでもいい。しかし、目的地へ何時つけるか分からない。そもそも目的が大雑把に人間領のどこかで目的地すらちゃんとしていない。


 「せめて近場に町があればな、何も考えずに森に入ったのが失敗だったwww」


 魔物を避けながら、隠れるように進んでいく。


 (まあ、こんなことで諦めないずっと会えなかったのだから)


 この程度のことは気にしない、よくあの二人にも


 (そっちゃんは鋼の心臓というかメンタルがロンズデーライトみたいだよね!)(そーちゃんは心が広すぎて、何メガパーセクあるの?って感じよね!)


 よくわからないけど、絶対バカにされている!そんな評価をされてしまった。

 

 とりあえず、木の上に登り周りを見てみる。身体能力は1年前に(こちら召喚された瞬間)かなり上がったためこの程度は楽勝楽勝。 


 そう調子に乗っていると、緊急事態・・・


 かなり離れた大樹(それこそゲームとかに出てきそうな世界樹クラスの)の上に、巨大なカエルがいた。


 (魔物!それも最強種の竜タイプじゃないかいあれは!?)


 全身が緑色のカエルに羽の生えたような姿は全身が鱗に覆われている。しかも体長が50メートルを超えている。うんカエルではないな・・・


 さて、この1年あの無双兄妹についていった僕の戦闘能力は・・・・もちろん、低い!!!


 いやぁ、自慢できないけどあの二人有能すぎるんだよ。もちろんある程度は戦えるけど、最強の竜タイプじゃ秒殺かな?とりあえずあまり役に立たない能力でも使ってみようか!


 能力:状況観察(対象の感情、状態、自分との能力差による勝率が分かる)


 この能力、相手の能力やステータスも詳しく分かれば楽だけど、自分よりどれくらい強いかしか分からないから結果次第だとどうしようもないんだよね・・・・


 (さて、結果は?)


 こちらへの感情:虫けらは無視 相手の状態:お昼過ぎで若干眠い 相手の強さ:自分はミジンコか!!!


 (うん、この能力なんかおかしいやっぱり微妙・・・・てか、自己批判激しすぎないかな?自分の能力なのに・・・・まあ、これも気にしないけど!)


 竜の顔(間抜けな眠そう顔)を見て僕は、オネェ系のタレントを、思い出した。


 「よし、あれは緑竜ガマオカマエルと名付けよう!!!」


 笑いながら、そんなことをしてると、


 こちらへの感情:この下等生物が 相手の状態:激怒プンプン 相手の強さ:自分はミジンコ


 (やべー、センスもそうだけど、状態もヤバい、あれ?竜って耳いいのかな?)


 あはっはー、現実逃避してた。


 (戦う、魔法、逃げる・・・・」


 頭の中で選択し、もちろん逃げぇ


「ウォォッォォオーーーーーー!!!!!」


 ハイ無理、選択する暇もなかったぁぁぁ!!!絶対絶命!!!てなわけで・・・・もう一つの能力・・・


 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 魔族領と人間領の間、上空・・・・天族領首都アンヘル


 赤髪の聖女が、ため息をつきながら、


 「はぁぁぁー、結局めんどうな役目を・・・・」


 銀髪の美少女が問う。


 「どうします?」

 

 少し嬉しそうな、疲れた微笑を浮かべ


 「もちろん、決まっているでしょ?さあ、始めましょう!」「はい、了解しました。」


 今、最強無敵の聖女が仲間とともに動き出す

  

まだまだうまく書けないか・・・・頑張ります。

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