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※俺の転生が謎すぎる  作者: やんけ
1/1

謎すぎる転生なんだが

           第一章


          プロローグ



俺は今予想外すぎる出来事が起きて思考停止寸前の頭を頑張って回している、、、


「どうして?」「なんで?」と言う言葉で頭の中で渦巻いている。


今目の前に寝転がっている青年がいる


何回確認しただろうか?現実を受け入れられる事が難しいのか目の前にいる身体をなんかも見た、死んでいる訳でもないしっかりと脈があり息をしているが何回も揺さぶっていても声をかけていても反応がない、、

だが反応がない事よりも俺は違う事で驚いている


「そんなはずないよな夢だよな、こんなのあり得るわけがねえよな?」


現実逃避をしたくなるのも仕方がないと思うだって俺の目の前に寝転がっている黒髪の青年男性、、

いや他人行儀の言う方はやめよう、はっきり言おう信じがたい事だがこの目の前にいる青年男性は俺の前世の身体だからだ、、、

なんど確認しても前世の自分だと言わざる得ない


「こんな事あり得るのかよ、、、、なら一体俺はなんで転生してるんだよてかお前誰だよ本当に前世の俺なのか?」


目の前の前世の身体しかも生きている

ならなぜ俺は転生などしているのか?なぜ前世の記憶が有るのか?疑問だらけで頭がパンクしそうだ


その時微かに前世の身体が少し動いた

俺はその時嫌な汗をかきながらゆっくり起き上がる前世の自分を見ていた、、


▲▲▲▲▲▲



まず初めにこの俺ディーノ・ラズベルは簡単に説明すると前世の記憶を持つ!いわゆる転生者である、 


俺が転生者だと自覚したのディーノとして生まれて4、5歳の時ぐらいの時ちょうど物心が付いた時である、だがその時の俺は最悪の状況の時に自覚したのだ


「グォオオォォォ」「グガラァアアアア」


森の中で獰猛な声が無数に聞こえる


「え?何?これ」「僕?いや俺?」


頭の中で今でのディーノとしての記憶と前世の記憶と入り混じっていて獰猛の声に気づいている暇など無かった

終始ずっと?マークだったがなんとか一つの結論に至ろうとしていた


「え?俺子供になってる?いやでも俺たしか、、」


「いやでもこの記憶は俺の記憶え?どゆこと?」


「え?は?本当にどうゆう事だ?」


受け入れ難い事実に混乱していると今までディーノとして生きていた記憶がフラッシュバックして来る



「いやもしかしていやでも、、、そうゆうことなのか?でもなんで今まで自覚が無かったんだ?」


記憶の整理が段々とついていく頃結局この結論になった


「俺転生した?いやてか俺いつ死んだのぉぉぉぉぉぉぉおおお」


前世での俺はたしか16歳であったはずだと言うか最後の記憶であるはずの死因の記憶がいくら思い出そうとしても全く思い出せない

前世での俺はまだやりたい事がいっぱいあったのだ親孝行もしていないのにこの歳で死んだのなら未練たらたらだ!!


「まじかよ本当に転生なんかしてしまってんのか」


まだ夢とかで現実逃避をしようにも4、5歳でディーノとして生きていた記憶が有るそれが俺の魂に刻まれている気がした


「いやてかそもそもなんで俺森の中にいるんだ?」


少し嫌な感じがしたので今の状況確認をしようとした

はぁ、さっきからずっと?だ頭が痛い、、

なぜ森の中なのか少し前の記憶を引っ張り出す

たしか


「エル兄の訓練を抜け出そうとして訓練所から逃げ出そうとしてたはずだが」


抜け出そうとした時に近くの森の中に逃げ出して隠れようとしていた事を思い出す。だが思ったよりも森の中に入っていたらしい


てかディーノ君中に入りすぎでは?

転生を自覚する前の自分の判断に後悔した

これは戻るのが少し大変だこの森も魔物が居ると聞いている


「とりあえず家に帰ろうここは絶対危ない感じがするしな」


前世の事や今後のこと色々と考えなきゃいけないからこんな危ない所じゃなく家に戻ろう

エル兄には勝手に逃げ出そうとした事を怒られるだろうが仕方がない


「グォオオオオオオ」

「え?」


背後に大きい鳴き声が聞こえた全身に冷や汗が出た

すぐに後ろを振り向くと案の定魔物がそこにいた3mはありそうな体を持つクマみたいな魔物だ

俺は考えるより先に身体を動かした


「やばいやばいやばい」


なんでいきなりこんなピンチになるんだよ!

恨むぞ少し前の自分!!嫌な汗をかきながら小さな身体を全力で使って逃げる!


全力で走って逃げているが後ろから追いかけているのが音で分かる


だが思いのほかディーノの方が少し早いのかその距離が少しずつ離れていった

てか俺なんか早くね?俺今5歳児ぐらいだよな、、まあいい考えるのは後にしよう!


「よしこのまま逃げ切るぞ!」


まっすぐに自分の家の所に走り込んだ時間は5分ぐらいだろうか、必死に走りまくって来て少し自分の家が見えてきた!


その時気が緩んだのか木の根に足が引っかかった

盛大にコケてしまった当然追いかけてきた魔獣はそれを見逃す事なく距離を詰めてきた

すぐに立て直したが少し遅かった


真後ろには魔獣が俺を殺そうとしていた


(なんで転生してすぐ死ななきゃなんだよ!)


その瞬間から魔獣の首が跳ねた青い発光が首元に綺麗な太刀筋が微かに見えた、その首は綺麗な放物線を描いて地面に転がっているのを呆然と俺は見ていた

あれは魔法?剣術?だろうか?すごくかっこいいなと場違いの感想を心の中で述べていた


「ご無事ですか!?ディーノ様!!」


俺の目の前に武装した人がいた

この人は顔見知りだ

首を切った剣士金髪の髪をセンターに分けていて彫りが深く爽やかそうな雰囲気を持つあのイケメンは、、


「エル兄ぃ」


「よくぞご無事で!」


俺の剣術指南役の人エルドルド・バーニック

まじでいいタイミングで助けがきたよかったぁ


「無事でよかったです!ですが何故森の中にいたのです!?

あれほど危ないので入るなと私達が言っていだはずです!」



あ、やばいそうだ先に謝らなきゃ!こうゆうのは先手必勝だ!


「俺が訓練所から抜け出してこんな危ない所で逃げ出してしまって大変ご迷惑をおかけしました申し訳ありません!」


「お、俺?、、反省しているなら良かったです次からはこの森に絶対に入らないでください!本当に危ない所でしたから!」


「ご、ごめんなさい」


俺が訓練所から抜け出してすぐ森に隠れたていたところが村人が偶然見ていてたらしくエル兄達に報告されていてエル兄達は大慌てで俺を探しに回ったらしい


「さあとりあえずすぐに屋敷に戻りましょうここは危ないのでお話は屋敷の中で」


「はい、わかりました!本当に大変申し訳ありませんでしたぁ!」



エル兄には少し違和感を感じでいるのか少し驚きが混じった困った顔で俺を見ていた


「屋敷に行きましょう」


これは結構怒られるかな、、

だけどとりあえず危機は回避できた!てかまじ危なかったぁああ

このままエル兄が来なかったら俺の第二の人生まじ詰む所だったぁあ

(まずは屋敷に戻って今後のこと色々と考えなきゃな)


俺ディーノ・ラズベルはここから波乱万象の物語が始まる






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