82話
食事が終わる頃、タイダックさんから提案があった。
~タイダック「もし、宜しければ、ドワーフの造る物を見学しませんか?技術は、更に伸びてると思いますので。」
~ガイア「いいんですか?」
~タイダック「ええ!もちろんですよ。」
~ハロルド「ドワーフは鍛冶に精通しているから私も是非見させていただきたい。」
~ライガ「へー!俺も見てみたい!」
~タイダック「では、明日は台所を建設に来ますのでその時に予定を組んでおきます。」
~ガイア「よろしくお願いいたします。」
すごいな!ドワーフの技術すごい気になってたから、近くで見られるなんて。
~タイダック「私は、これで帰ります。明日は、何時ごろに伺えば良いですか?」
~ガイア「何時でも都合のいいときで大丈夫ですよ!俺たちはのんびりしてますから。」
~タイダック「そうですか、では、なるべく早くに来ますので、お待ちください。」
~ガイア「今日は、色々ありがとうございました。」
~タイダック「こちらこそ、無理を承知で王に会っていただいたので、お礼はこちらがしないと行けません。なので、もてなしはお任せください。」
~ガイア「では、お言葉に甘えます。」
~タイダック「では、また明日。」
そういい残して、タイダックさんは帰っていった。本当に礼儀正しい人だな。
~ライガ「今回は、トラブルもなく終わってよかったね。」
~ガイア「まぁ、これがトラブルとも言えるけどな!」
~ハロルド「何はともあれ、友好的な種族でよかったじゃないか。」
~ライガ「確かに!見た目は、ともかく、こっちが無断で侵入したのにね。」
~ガイア「そうだな。見た目は子供サイズで体格はがっちりって、まんまドワーフだったことが俺はビックリだったけどな!」
~ハロルド「確かに伝承の通りの姿だったよ!そして、ドワーフのみに受け継がれている技術楽しみでしかないな。」
~ガイア「やっぱり刀工が盛んなのかな?剣とか名品ありそうだよな。」
~ハロルド「伝説に残る剣はほとんどがドワーフ作で、国宝級扱いだ!」
~ガイア「ふえーー!凄いな。」
そんな一級品俺も欲しいけど、高いのかな?買えるかどうか一度聞いてみよう聞くのはタダだし!
今回は鉱石が見つけれなかったけど、ちょっと前に見つけた鉱石で、何か作ってほしいな!あ、少しとっとかないとゴン爺にも、持って帰らないと。アダマンタイトって、貴重な物かもわからないけど、珍しいって言ってたからな!
~ガイア「なあ、アダマンタイトで、なんか作ってもらえるかな?珍しい鉱石って言ってたよな?確か?」
~ハロルド「アダマンタイトは取れる所から、殆ど取り尽くされてしまって、今は入手出来ない鉱物に指定されてるぞ?」
~ライガ「やっぱりガイアは、変なものばっかり狙って取ってるのかな?」
~ガイア「たまたまだろ?俺鉱石全然詳しくないし、たまたま鉱石を検索して、掘ったらあっただけだし!」
~ライガ「掘り出し方と場所が特殊なんだよ!」
~ハロルド「確かに、あんな場所は行かないよな!」
~ガイア「行けるなら、お前らだって行くだろ?それと一緒だよ。」
~ハロルド「物は言い様だ!ってことだな。」
なんだよ。結局俺が弄られてるじゃないか!
~ガイア「もう今日は寝る!ほら皆も寝るぞ!」
~ライガ、ハロルド「「はいはーい。」」
もう、少しは優しくしてくれよ。ガイアは自分の部屋に入って明日作ってもらえる台所と、水回りに関して考えていた。何事も使いやすさを追求しないとな。そんなことを考えていると、寝るのがかなり遅くなったが、いつの間にか眠りに着いていた。
やっと寝たと思ったのに、神界に呼ばれていた。
~ガイア「やっと眠りについた所なのに。」
~シュバルツ(そういうなよ、心配してるんだから。)
と、義父になってから段々と子煩悩なところが、よくわかった。
~ガイア「今回はどうしたの?」
~シュバルツ(妖精とは仲良くなれなかったようだったのでな、ちょっと心配していたんだ。)
~ガイア「ああ、その事か、それはやっぱりね、自分の命を差し出す行為について俺にはついていけなかったってだけだし。しょうがなかったことだってこともわかってるんだけどね。」
~シュバルツ(そうだね、その選択では両方滅びることになっていただろうね。だが、ガイアがそれを正した。それで許してやりなさい。)
~ガイア「だから、俺も、その事については、もういいかなって、考え方の違いは仕方ない事出しね。」
~シュバルツ(そうだね。で、ドワーフ王国はどうだい?)
~ガイア「俺は間違って侵入しちゃっただけだから、まだなんとも言えないけど、シアには言いたいことがある、余計な信託をしたようだからな!」
~シュバルツ(ガイアが怒っていると、伝えとくよ。)
~ガイア「でも、俺がこの国に入ってよかったのか、ちょっと考えちゃいます。」
~シュバルツ(どうして?)
~ガイア「神人だから結界を抜けれたって聞いたから。」
~シュバルツ(それは、仕方ないよ。地上に住めなくなった種族で、唯一神が介入して地底に住めるようになった種族だから。)
~ガイア「介入した神って誰なんですか?」
~シュバルツ(それは、創造神様だよ。じゃなければこんな大がかりな移住は無理だよ。)
~ガイア「創造神様なのに信託がシアって、可笑しくない?」
~シュバルツ(移住させたのは、創造神様で、掛かりっきりになることは出来ないからね。他の神達が介入出来るようにしてるんだよ。結界何て魔法神の管轄出しね。)
~ガイア「そっか。そうして、聞いてみると納得できるかも?」
~シュバルツ(まあ、そこにいる間は、悪いことは起きないから安心して骨休めしなさい。)
~ガイア「はい。ありがとうございます。そして、心配かけてごめんなさい。」
~シュバルツ(私はいつもガイアを見てるからね。心に憂いがある時はまた来るよ。話し位は聞くからね。)
~ガイア「はい。分かりました。」
~シュバルツ(心の向くままに、過ごしなさい。ガイア。)




