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チート転生無双旅  作者: ルナ
77/154

77話


あまりにも、城は迫力があり、興奮してしまった三人が、落ち着く頃には、城門に着いたようだ。


~ドワーフ門番「タイダック様視察は終わられたのですか?お戻りが些か早い気が?」門番はチラッと同乗者を見て。


「うわっ!何で人が?」


~タイダック「私が連れてきた客人だ。黙って通せ!」


~ドワーフ門番「し、失礼致しました。どうぞ、お通りください。」


~ガイア「大丈夫なんですか?我々が着いていっても?」


~タイダック「私が招待したかったので、お気になさらず。」


そう言われてしまうとなにも言えないじゃないか!本当に大丈夫なのか。


~タイダック「大丈夫ですよ。」と心を読んだかのように言われて、びっくりしたが、信用するしかないしな。


~ガイア「疑ってすみません。」


門を抜けると、城の入り口まで更に距離があるのがわかる。


~ライガ「門を抜けても着かないなんて大きなお城だね。」


~ガイア「馬車がないと不便だな。」


~ハロルド「なんだ、その変な考えは?普通は王侯貴族は馬車だろう?」


~ガイア「そっか!」


~ライガ「ガイアに馬車の観念が無いからだろ?」


うるさいよ?ライガ君。


~タイダック「さあ、着いたようです。馬車を降りたらまず、王に会っていただきたい。」


~ガイア「タイダックさんのお父さんが王様ですよね?」


~タイダック「そうですね。そんな風に言われたことはないですが、新鮮ですね。」


あれ、言い方が可笑しかったのか?普通に聞いただけなんだけど?


~タイダック「一度客間に案内させます。使いが来るまで、お待ちいただきますが、良かったでしょうか?」


~ガイア「はい。大丈夫です。おとなしく待ってます。」


~タイダック「ガイアさんは面白いですね。」


~ガイア「ん?変なこと言いましたか?」


~ライガ「ガイアに常識はないですので、気にしないでください。」


~ガイア「いやいや、あるよ?一応?多分?」


~ハロルド「ガイア、ボロが出てるぞ?」


~ガイア「だって、、ライガが変なこと言うから。」


~タイダック「あはは、こんな風に笑ったのは何時ぶりだろうか。本当に楽しいです。では、父上に報告してくるので、暫くお待ちください。案内は、」


と言うとどこからか、執事ドワーフが出てきた。


~執事「こちらへどうぞ、お部屋までご案内させていただきます。」


うお!びっくりした、域なり出てくるなんて忍者じゃあるまいし、まだ、心臓がドクドクしてるよ。


~ガイア、ライガ、ハロルド「「「はい。」」」


びっくりしたのは、俺だけじゃなかったようだ。


ハロルドも気配を感じなかったようだ。凄いなドワーフ執事って!


城の中も天井が見えないぐらい高いのに、壁には彫刻が施されていて、ドワーフの歴史みたいな感じに記されている。


白を貴重とした調度品も、凄い高そうだ。


~執事「どうぞ、こちらのお部屋でお待ちください。」


~ガイア「はい、ありがとうございます。」


とは言ったものの、かなり広い部屋に通された。


流石はお城ですな、ここの調度品もかなり貴重なものなんだな。窓からバルコニーに出られるようになっており、そこからの景色は、もう絶景としか言いようがなかった。


~ガイア「あのー、タイダックさん、様は第二王子と聞きましたが、ご兄弟は?」


~執事「第一王子、兄上様がおられます。」


ヘーー、2人兄弟か。そういえば女性を見かけてない気がするが、聞くのは失礼かな?


~ライガ「ガイア、失礼なこと聞こうとしてない?」


~ガイア「えっ!な、何にも考えてないよ?」


~ハロルド「絶対何か考えてたな!」


~執事「もしかして、ですが、女性が居ないとお思いですか?」


~ガイア「凄いですね!何で分かったんですか?」


~執事「きっと聞かれるかと思っていましたので。」


~ライガ「ガイア!」


~ガイア「なんだよ!聞く前に答えてくれたからセーフだろ?」


~ライガ「なんだよセーフって!」


~ガイア「あ、何でもないです。」


~ハロルド「ガイアは時々わからない言葉を使うよな?」


~ガイア「ごめんなさい。」


~ハロルド「別に責めてないぞ?」


~ガイア「でも、わからない言葉を言われると気分悪くなるだろ?」


~ライガ「そんなこと気にしてるの?今さらでしょ?なんとなく分かるし。問題ないよ?」


~ハロルド「確かに、ガイアは分かりやすいからな。」


ええーーーー!そんなに俺って分かりやすいの?


~執事「仲が宜しいのですね。お三方様は。」


~ガイア「はい、大切な仲間ですから。」


~ライガ「そうゆうことをさらっと言えるガイアが凄いよな。」


~ハロルド「良いところだな。」


何さ、みんなして、貶されて誉められてって嬉しいやつ居ないと思うぞ!


~執事「話を戻しますが、ここは女性は居ないのですよ。」


えっ!何で?女性がいないって全く居ないとかじゃないよね?ここには居ないだけだよね?


~執事「ドワーフと言う種族には女性は居ないのですよ。」


~ガイア「それって、みんなどうやって産まれるの?」


と素直な気持ちが声に出てしまった。



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