64話
家の中で寛ぎながらお風呂上がりの、暑さを冷やすために冷たい飲み物を皆にも出した。
~ガイア「ふーーー。さっぱりした。」
~ライガ「これ何の飲み物?美味しいけどさ?」
~ハロルド「果物は入っているようだが?」
~ガイア「ドライフルーツを砂糖漬けして、保存していたものをお湯で戻したんだ!それを冷しただけだよ?」
こっちのフルーツ甘さが少ないものが多く、料理をしたときに気が付いたから、砂糖漬けを思い出し作ったんだよ。
~ライガ「こんなにフルーツぽいのに、甘いから飲みやすい。」
~ハロルド「そうだな!俺もこれは好きだ!」
~ガイア「気に入ってもらえて良かったよ。」
~ライガ「ガイアって料理したり、変なこと知ってたり、本当に男なの?」
~ガイア「どう見ても男だろ!」
~ハロルド「良いことだろ?美味しいものが食べれるし飲めるなんて。幸せしか感じないぞ?」
~ガイア「ハロルドは食いしん坊だからな!」
と、談笑をしながら、明日からの大森林について話していた。
~ハロルド「明日から行く大森林はまだまだ未開の森だから何が起こるか分からないから、万全を期して置かないとダメだからな!」
~ガイア「未開ってまだ殆ど人が入ってないってこと?」
~ハロルド「そうだ!魔物もランクの高い魔物が沢山出るから、高ランク冒険者も1人では入れない。」
~ライガ「そんなところに、俺らは入っていいの?」
~ハロルド「入ってはダメと禁止されていないからな!」
~ガイア「そうなんだ。てっきり禁止されてるかと思った。」
~ハロルド「単独で入ったり、高ランクでも大所帯で、冒険しているものなんて殆どいないし、そもそも、皆命が惜しいんだろ!」
~ライガ「俺も命懸けでって言われたら躊躇すると思う。」
~ガイア「そうだな。だが、俺が皆を死なせるわけないだろ!」
~ライガ「ん!そこは信頼してる。」
~ガイア「そこはって可笑しくないか?」
~ハロルド「まあまあ、信頼関係がなければどのみち行くことは叶わないって事だ!」
~ガイア「そうなんだね、俺は明日は目一杯防御掛けるし無理はしないよ。」
~ハロルド「そうしてくれ。ガイアがいなければ、きっと無理だろうからな!」
~ライガ「絶対、無理して突っ込まないでよ!」
~ガイア「わかったよ!」
大森林の、危険を考えて、寝るまで、皆を守るのを目的に魔法でカバーするには何がいいか、考えながら眠りについた。
翌朝、支度を終えて部屋から出ようとしたときに
~ガイア「ん?誰かに呼ばれたような気がしたが?」
~ハロルド「ガイア、おはよう!どうした?」
~ガイア「気のせいかな!何でもないよ。ハロルドおはよう!」
~ライガ「ガイア、ハロルド、おはよう。皆早いね!」
朝の挨拶をして、朝食の準備を始めたガイアだが、先ほど誰かに呼ばれたような?感覚が何なのか、考えていた。きっと気のせいだろうが、何か引っ掛かったような感じがするんだよな?
~ライガ「ガイア、どうかしたの?」
とライガに声を掛けられて、朝食の準備を止めてしまっていたようだった。
~ガイア「ごめんごめん、何でも無いよ。さ、ご飯食べて家を仕舞わないとな!」
~ライガ、ハロルド「「、、、うん。(ああ)」」
さ、気を取り直して、サンドイッチとスープを出し、昨日好評だった果実ジュースを出した。
~ライガ「これ、本当に美味しいよ!」
~ハロルド「そうだな。全然飽きない!」
気に入って頂けてるようだから、なくなる前に作っておかないとな。
朝食を食べ終わって、家を仕舞い、今日は一段と気合いを入れていかないとな!
~ガイア「じゃあ、今日は大森林探索だから、無理はしないように、怪我してもすぐ治すからちゃんと伝えてね。」
~ライガ、ハロルド「了解!」
皆に魔法を掛けて、シールドを強化!あとはバリアーを薄く強いもので、体を覆うように施した。勿論反射もつけた。
後は皆が魔法を使えるように、補助魔法を付与して、これでもまだ心配だけどな。
後は出発してから、追加で何かしてもいいだろうと思い。
~ガイア「じゃあ行くか!」
~ライガ、ハロルド「おおー!」
こうして、未開の大森林に足を踏み入れた3人だった。
まずは、歩きながら、魔物の分配をマップで確認していく。
~ガイア「なるべく、魔物は狩っていくつもりだが近くにいる物だけで、深追いはしないからな!」
~ライガ、ハロルド「「了解!」」
声を掛け合い、魔物がまだ近くには居ないことも皆で共有している。
まだ入り口付近にいるからなのか、襲ってくるような魔物もいないけど。焦って行く必要もないから、今日はゆっくり回っていこう。




