表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チート転生無双旅  作者: ルナ
52/154

52話


~sideガイア


あれからハロルドと協力して、魔物を追い込んでいったが、1個思い付いたことがあった!


「ハロルド!相談があるんだが?」


「ん?どうした?」


「あのさ、魔物なんだけど、結界で囲い込んで出て来ないようにして、退治することが出来るかもって思ってさ?」


「こんな広大な距離があるのに結界張れるのか?」


「多分大丈夫だと思うんだけど?」


「多分か?」


「今の魔力量なら出来ると思ってさ!」


「まぁ、そうだろうが、負担にならないのか?」


「んー?多分回復めっちゃ早いんで問題ないと思います。」


「そうか、やる前に、シュトライザには報告を入れてやれよ?」


「あ、そうですね!」


念話発動!シュトライザさん!


(シュトライザさん、今大丈夫かな?)


(今か!まだ防衛ラインに就いたところだから余り、長くなければいいぞ!どうした?)


(ちょっと相談があるんだけど?)


(どんな?)


(ここいら一帯を結界で包んで魔物を滅殺出来ないかなって?)


(はっ?いやいや?はっ?)


(やっぱりダメかな?)


(そもそも、結界で囲むなんてこと出来るのか?)


(多分出来るようになってると思うよ。)


(はっ?)


(今回で、かなりレベルが上がってるんだよ。魔力も尽きない位になったよ。)


(はあ?)


(魔物だけ結界を抜けないようにすれば討伐もしやすいし、村にも到達出来ないかもって思ったんだ!いい考えだと思わない?)


(事が大きすぎて俺の考えが追い付かないんだが?)


(あくまでも相談なんで、防衛ラインのこともあるし魔物が越えそうな感じがするんだよ、だから検討してほしい。)


(ああ、わかった、俺も考えてみる。)


(お願いします。念話送ってくれればすぐ返信するから。)


(了解した。)


「シュトライザさんには伝えたけど、直ぐには返答出来ないようで。」


「それはそうだろう。まぁその間に、もう少し魔物を減らせば結界も小さくなるんじゃないか?」


「そうかも!じゃあもうひと頑張りだね!」


「ああ!」


2人はそう言いながらずっと魔物と戦っているが、圧倒的に有利なんじゃないだろうか。


魔物も最初に比べれば半分ぐらいになった気がする。未だに真っ直ぐ進み続けているのは何かあるのかもしれないって思ってるんだけど、確定に変わってきた感じがする!


「なあ、ハロルド、魔物って意思とかあるのかな?」


「はっ?あるわけないだろ?」


「だってこれだけ真っ直ぐに進んで行くなんて、意思があるか、誘導されてるかぐらいじゃないか?」


「っ!そうか!魔物の何れかに誘導するものが付いてるのかも知れない。すごいぞガイア!」


「ええー!そんなことはないよ?普通に考えたらそんな感じがするって初めから思ってたけど?」


「魔物討伐しか考えてないから、誘導されてるかもなんて考えもしなかった。」


「でも、可能性だよ?」


「いや、魔物がまず真っ直ぐにこんなに大群で動くことなんて先ずないだろ。」


「じゃあ先頭に行った方がいいかも知れないな!」


「そうだな防衛ラインに到達しそうなら、その前に出た方がいいかも知れないな。」


「やっぱり結界張った方がいいかも知れない。俺からもシュトライザに進言しよう。」


「わかった。」


そう言うとハロルドがここいらで今日は終了だ。と言ってきたので、切りもいい感じなので洞窟拠点に戻ってきた。


それにしてもガイアは、意外に物を考えているな。そして、俺たちが考えもしない答えを教えてくれる。


ん?そうかな、魔物が溢れたってことで焦ってしまうかもしれないけど、ちゃんと見てれば気がつくかもしれないと思うよ?


それに、今回は神が教えてくれたことだから、何かあるって最初から疑ってただけだし。


「それでもだよ。ここ数百年起きてないことがおきて、俺たちは魔物から村や町を守ることしか出来なかったと思う。


それに町も村も捨てることになったと思うよ。


人の方が優先だからね、そんな災害誰も予想出来ないし、こんなに悠長に対処なんてしないよ。」


「そうなんだ。俺はそこまでとは考えてなかったよ。」


「そうだね、知らないってことは、それほど怖いってことなんだよ。」


そんな話をしているとシュトライザさんから念話要請が来た。


(ガイア聞こえるか?)


(ああ、聞こえるよ。)


(結界の件だが、お前に無理がないなら、許可するよ。)


(ありがとう。俺も無理はしないよ!それに魔物のことでちょっとわかったことがあるんだ。)


(なんだ?)


(魔物の先頭に誘導しているものがいるかも知れない。)


(何故だ?)


(魔物がこんな大群で真っ直ぐに進んで行くことなんて意思がない限りないって思ったんだよ。)


(っ!)


(ハロルドさんにも伝えたら誘導の線が一番ありそうだって、見解が出たんだ。シュトライザさんにも聞いてもらえって言われたんだ!)


(考えもしてなかった。そうだよな、普通に考えれば分かることなのに、すまん!ガイア。)


(なんで謝るのさ?)


(俺がもっと早くにその答えを考えなければいけなかった。)


(そんなことないよ?俺は疑ってただけだし、ハロルドに相談しなかったら、そんな答えを導き出せなかったし。)


(じゃあもしかしたら、先頭の魔物が元凶の可能性が高いってことだな。)


(うん。だから、ハロルドと1度先頭の討伐に切り替えようかって言っていて、でも、誘導しているものを倒した後、魔物がどう動くか予想出来ないし、結界は有効だと思うんだよ。)


(そうだな、俺もその線が怪しいと思う。ガイアには負担になってしまうがお願いしてもいいか?)


(負担なんて思わないでよ。俺は出来ることをしてるだけだから。)


(ありがとう。)


(じゃあ準備が整ったら、そっちの防衛ラインの前に出るよ。)


(了解した。)


シュトライザさんとの会話を終えて、ハロルドに内容を伝えた。


少し休憩したら、防衛ラインの前に転移で向かうことを伝え、明日には先頭の魔物にぶつかるだろうと予想している事を言うと、明日で決着をつけよう!と言ってくれた。俺もそのつもりだ。何が起こっても大丈夫なように結界のイメージを高められるように考えよう。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ