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チート転生無双旅  作者: ルナ
51/154

51話


ステータス


名前 シュバルツ_ガイア_リュクサール


LV 108


HP 9999


MP 9999


体力 9999


知力 999


運 ???



魔法 創造魔法、空間魔法、全属性魔法、


称号 異世界転生者、導かれし者、魔法至上主義、神々が見守るもの、神子、世界の守護者、


加護 転生神の加護、魔法神の加護、武神の加護、創造神の加護



「、、、、、、はっ!」


「どうした?」


「、、えっと、、」


「ん?」


「すいません、少し待ってもらっても?」


「いいぞ?」


それから、ガイアは自分の気持ちが落ち着くまで、固まっていたが、頭が追い付いたのかやっと、


「すいません、お待たせしました。」


「で、どうだった?そんなに上がっているのか?」


「いや、何か突っ込みどころが沢山在りまして、、、。」


「そ、そんなにか?」


「ええ、取り敢えずレベルは今108でした。」


「な!100以上上がるのか?」


「普通は上がらないんですか?」


「聞いたことは無いな。俺は90で、止まってる。」


「そうなんですか。その他もちょっと可笑しくなっていて理解が出来ないんですが、ステータス見てもらっていいですかね?」


「は?普通は見せられないだろ?」


「可視化出来るので見せれます。どうぞ。」


と自分のステータスを見せた。


「、、、、、、、、。」


「どうですか?可笑しいですよね?」


「っ!そうだな。」(凄いな。聞いていた以上だな、ここまでとは。)


「やっぱり普通では無いですよね?」


「すまんな。俺ではちょっと判断できない。」


「そうですか。すみません、変なもの見せてしまって。」


「いやいや、別に変とは思ってないぞ!誇っていいことだ!」


「そう言って頂けるとちょっと楽になります。」


「ガイア、俺に敬語は要らないって言っただろ?」


「そうで、そうだな。」


「よし、じゃあ休憩できるときにしっかり休むのも冒険者の仕事だ!」


「わかったよ。じゃあご飯食べて、少し寝ようか?」


「そうだな。」


ガイアは気持ちを切り替えて、食事を楽しむことにした。


そしてここの洞窟にシュトライザさんのところから持ってきた、ベットとテーブルとイスを出した。


「はは!ここは部屋みたいになるんだな。」


「快適を求めたらこうなった!」


「まあ、ゆっくり休めるから、普通では無いが、有りだな!」


「シュトライザさんにはあきれられたけどね。」


「彼奴らしいな。真面目だし。」


「うん。」


ご飯を食べ終わり、少し仮眠を取ることにした。だが、やはりステータスが気になってしまって、中々眠りにつけなかった。


絶対加護の所為だよな!こんな上がり方するなんて。少し見やすくなっていたが、絶対弄られてる気がする。


誰にもレベルの事を言えない感じがするんだけど。まぁハロルドには見せたけど、あの反応見れば分かるよ俺だって。


「はぁー。」


「眠れないか?」


「ハロルド!起きてたのか?」


「ああ、体は休まってるから問題ないぞ?」


「そっか。」


「ステータスは飽くまでも数字だ!そんなに気にしなくていいことだぞ!」


「そうなの?」


「ああ、レベルが高いからって強いとは限らない。自分がどれだけかと黙視できる目安だ!」


「そっか。そうだよね。実際ハロルド強いし。」


「そうでもないと思うがな、体は鍛えておいて、無駄なことは無いからな!」


「ありがとう、ハロルド。」


「どういたしまして。」


少し安心したのかガイアは眠りに就いた。


神々の加護か、とハロルド小さく囁いたが聞いてるものはいなかった。


それから、暫く時間が経ちハロルドはもう起きていた。


「あれ、俺そんなに寝てたかな?」


「いや、俺が早く目覚めただけだよ。」


「そっか。疲れとか大丈夫?回復も掛けれるけど?」


「いや、問題ないよ。」


じゃあ第二部行きましょうか。洞窟から外に出て魔物を追いかけ討伐を繰り返す。


~sideシュトライザ


朝早くからギルド前に大勢の冒険者が集まっていた。


「今から、魔物の防衛線まで、移動を開始する。その間にも魔物が出る!警戒を怠らず、怪我をしたら回復できる場所まで下がってもらいたい。甘いかも知れないが、今回全員で生きて帰る事を信じている。では、出発!」


オオー!!!


数多くの冒険者の雄叫びがソレントの町に響いた!


シュトライザは防衛線での指揮を取るために、サージベルはソレントとライガの村の警備をするためライガは、自分の村までシュトライザに、ついていくことになった。


ライガは、ガイアは自分の出来ることを頑張ってるんだ。俺も負けてられない。ガイアに余計な心配掛けないように、自分の村だ、守って見せる。とシュトライザさんの後を付いていった。




~世界



各々が1つの目的のために動き出す、そんな中、他の国では、人国に魔物が溢れたことを警戒しだした国が数多く。


ガイアの報告で、門が開き魔物が押し寄せ魔物が溢れてると、報告がギルドを伝って国にも知らされたからだ。


もたらされた情報を信じる国、直ぐに対応しようと動き出す国、他国の様子を窺う国それぞれ動きだして、各国が自国の警戒を始めた。


国同士がそんな疑いを持ち、混沌になりそうな気配を、


闇が覆う魔族の国だけが不気味な影を写していた。



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― 新着の感想 ―
[気になる点] ライガの村って避難しないの? てか、魔物が来るって知ってるのか?
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