45話
流石に洞窟内は寝心地が悪くて早くに目が覚めてしまった。まぁ、そこまで疲れを感じてないので、外の様子を見ようかね、とサーチ、マップ展開!
昨日と全く変わらないな!本当にどっからこんなに涌いてくるんだ?
取り敢えず、ここの入口はそのままにして転移で横穴から出ることにした。退避場所欲しいからな!
準備を整えて!いざ、転移!
うわー!怖い、近い、バリア!反射!つけといてよかった。
「怖すぎる!一気にいこう!」
飛翔の速度を上げていく!クッ結構きついな!
「攻撃してなくても反射で済むからまだいいけど、これ実際に倒しながらとか無理だし!」
それでも、速度を変えずに猛スピードでどんどん下の階に降りていく!
「ハアハア、何ここ段々空気可笑しくなってない?何か息苦しいんだけど!」
マップ展開!今どれぐらいまで来たんだろう?
丁度中間か!ここら辺で休憩しよう。
横穴を見つけたので昨日と同じように入口に結界を張り魔物を追い出し、土壁で封じた!
「ちょっと落ち着いて考えよう。ここの空気おかしいのは何でだ?地下空気がないって事か?何か嫌な空気な感じだし、んー?」
正常な空気を作る魔法?あ、浄化!
「どうだ!」
いい感じだ!息も苦しくない。クリーンも発動させた。この事も一度報告しとくかな!
じゃあ一度戻るかな!念話発動!シュトライザさん!
(シュトライザさん、今大丈夫ですか?)
(ガイアか?すまん今は忙しいがどうした?)
(一回報告の為に戻ろうかと思いまして。)
(そうか!何かわかったか?)
(それも含めて報告します。)
(わかった、じゃあ俺の執務室で待っててくれ。)
(了解です。)
よし!じゃあ、転移!
はぁーーー、やっぱり洞窟内よりはいいな。とソファーに座ってゆっくり待つとしよう。
丁度寛ごうかと思ったら、シュトライザさんが戻ってきた。
「ガイア、すまんな待たせて。」
「いえいえ、こっちは休憩してましたから。」
「で、どうなんだ、魔物の方は!」
「えっとですね、魔物が出てきている洞窟を発見して、今それの調査をしています。」
「魔物が出てくる洞窟?どうゆうことだ?」
「何か、魔物を追って、何処から出てきているのか気になったので、そこを探そうと思っていたら物凄い大きな洞窟が山脈の中腹にありまして。」
「それは本当なんだな!」
「ええ!でもかなり深い洞窟で、今中腹位にやっとたどり着いたんですけど、空気が淀んでいる感じがして取り敢えず浄化したら正常になりましたけど。」
「何だと!空気が淀んでるって瘴気じゃないだろうな?」
「え?瘴気とは?」
「魔界にある空気みたいなものだが、人間や魔物たちにはとても害がある空気だ!」
「ええ!俺取り敢えず浄化しましたけど、しなかったらやばかったってことですか?」
「多分そうだろうな!」
「下の階に行けばどんどん濃くなってる感じがするんですけど!」
「俺の予想でしかないが、洞窟の何処かが魔界に通じているのかも知れん!」
「じゃあこのまま放置は駄目ですね、魔物はどんどん出て来てますから。」
「弱まってもないのか!」
「はい。それどころか勢いが、増してる感じです。」
「その瘴気に魔物が触れたせいかもしれないな!変異している可能性がある!」
「そうなんですね。取り敢えず浄化をして先に進みますが、今出てきている物がすごい数のはずなんで、急いで対処できるようにします。」
「すまんな、ガイアが一番大変だろうに!」
「気にしないでください。あ、あともう1つ」
「なんだ?」
「ベットって何処で手に入りますかね?」
「ベット?何に使うんだ?」
「いや、洞窟内の横穴で、休憩やら仮眠をとるのに欲しくて。」
「は?洞窟の中に持ち込むのか?」
「はい?駄目ですかね?」
「いや、普通は寝袋とかテントだろ?」
「あ、その手がありましたね。」
「はあ?取り敢えず家のベット持って行っていいから!」
「ありがとうございます。じゃあお言葉に甘えて。」
「ガイア、他所では言うなよ!ベット持ち歩いてること!」
「あ、はい!」
「じゃあ俺はもう一度洞窟に戻ります。浄化もしまくらないといけないし。」
「あ、その前に、洞窟内やここまでの魔物のルート分かるか?」
「そうでした。それを見せようとしてたの忘れてました。」
「そっちが先だろ!」
マップ3D展開!
「この赤いのが魔物のです。で、この先にずっと行くと開けた場所があってそこの下の位置に大きな洞窟があります。で、ここを見てくと洞窟内に入って行きますので見ててください。」
と洞窟内のマップに切り替えて。全体を写すようにイメージして目の前に展開した。
「今俺が居るのはここまでです!この先に進んでどんどんまた下って行くつもりです。」
「こんなに深いのか!それにここは魔の森中腹だろ?」
「ここって魔の森なんですか?」
「ああ、人が出入りできない場所にあるしかなり強い魔物しか出ないから、人の出入りは禁止されている。」
「そうなんですね。じゃあ人が入らないなら、ここは魔物にとっていい環境なんでしょうね。」
「まあ、そうだろうな!危険なものが多いから気を引き締めていくんだぞ?」
「はい!魔法で頑張ります。」
「そうゆう事じゃないんだが、ガイア無理だけはしないでくれ。」
「それはシュトライザさんもですよ?あ、あと、ライガの事気にかけといてもらっていいですか?一人だと無理しそうなんで。」
「ああ、なるべく無理はさせないよ。」
「お願いします。じゃあ俺は戻りますね。あ、ベット借ります。」
「あ、ああ!」心の声(本当に持って行くんだな。)
と転移してシュトライザさんの家からベットを持ち出して洞窟内に戻った。




