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チート転生無双旅  作者: ルナ
130/154

130話


天界から戻ってきて、一眠りしようとしただけなのに、朝までぐっすり寝てしまっていた。


~ガイア「ん、んーーーー!って明るいし!朝だし!ドンだけ寝たんだー!」


と隣を見るとシャインも一緒に寝ていたようで、ガイアの声で起こしてしまったようだ。


隣で可愛さMAXにあくびをしている。すかさず頭をなてなでしてしまった。


~ガイア「シャインおはよう!皆にも挨拶しような。」


~シャイン「クァ?」


あまり分かってないシャインを抱き上げて、リビングに向かった。


~ライガ「おはよう。よく寝てたね。」


~ハロルド「向こうにでもいってたのか?」


さすがハロルドは、わかっていたようだ。


~ガイア「うん、いきなり呼ばれてね。あ、シャインのご飯は俺の魔力らしいぞ?」


~ライガ「そうなの?」


~ガイア「うん、それを教えてくれくれたんだ。」


~ハロルド「それは良かったな。」


~ガイア「本当だよ、危うくミルクとかやろうかと思ってたし。」


~ライガ「食べ物は食べれないのかな?」


~ガイア「食べれなくはないだろうけど、すぐに大きくなる筈だから、それからでいいんじゃないか?」


~ハロルド「ん?そんなに成長が早いのか?」


~ガイア「そうらしいぞ?喋ることも出来るようになるらしいから、シャインに直接食べるか聞けばいいと思うぞ!」


~ライガ「ええ!喋るのこの子?」


~ガイア「大きくなったらな?」


~ハロルド「聖獣とは不思議な生き物なんだな?」


当の本人シャインは割れ関せずでシャイン用に作った、フカフカクッションの上で寝ている。


~ガイア「まあ、暫くは俺が連れ歩くけど大きくなれば一緒に居なくても平気だと思うぞ?」


~ハロルド「魔力の供給か?」


~ガイア「うん、魔力と神力を分けているらしい。」


~ライガ「神力ってガイア神力あるの?」


~ガイア「俺も実感は無いけど、本当は神力のみで生まれてくるのが聖獣らしいぞ。」


~ハロルド「聖獣は確かに神聖な生き物だからな!」


~ライガ「でも、シャインは両方持ってるの?」


~ガイア「魔力を与えるって思っていたから、注いでしまったんだけど?無事に産まれてきたから良しとしようよ。」


自分は悪くないと言いたいようだ。


~ライガ「あっそ!で、これからどうするの?」


~ガイア「取り敢えずシャインが成長するのを待つだけだな。シャインが居ないと見つけられないから、ドワーフの封印場所。」


~ハロルド「その間何をするつもりだ?」


~ガイア「取り敢えず開発とか魔石を供給とか色々やってみる。それと、王様に国民に伝えてもらわないといけないから、まあ、地上にいくとしても、この空間事切り離されてるから元の土地は空洞ができてると思うんだ、そこに上手いこと嵌め込む形になるからその事も伝えないとな。」


~ライガ「なんだか、ガイアにしてはちゃんと考えてたんだね。」


とても心外な言い方だな!元からちゃんとしてるよ?


ハロルド「こっちは魔法もある程度使えるようになってきたからな。そろそろ外で狩りとかしたいと思ってるんだが、ガイアは、忙しそうだもんな。」


~ライガ「そうだね。ガイア抜きで何か考えようか!」


~ガイア「俺だけのけ者にするなよー!混ぜてくれよ!」


~ハロルド「忙しいのに無理はダメだろ?」


~ライガ「そうだ、そうだ!」


何だ、2人して俺をのけ者にするつもり満々じゃないか!そうはさせるか!


~ガイア「外の世界には俺が居ないと出られないだろ!おいてくのなんて無理だ!」


~ハロルド「まあ確かにそうかもしれんが、送ってくれるだけでも構わないぞ?」


~ライガ「帰りに連絡するから迎えに来てよ!」


~ガイア「置いてくなら迎えにいかないもんね。」


~ライガ「子供か!迎え来なきゃ帰ってこないけどいいの?」


~ガイア「チッ!」


~ハロルド「舌打ちするなよ、だが、忙しいときに頼むのも何だから、もう少し2人で修行を続行するかな!な、ライガ!」


~ライガ「そうだね。本当にぐれるからなガイアは。」


~ガイア「外に行けるときは連れてくよ、もう少し準備と、自分が出来るか、ちゃんと確認したいから転移で大型の移動なんて今までしたことないからな。」


~ハロルド「無理はするなよ?」


~ライガ「タイダックさんにもちゃんと伝えてあげなよ?王様にも。」


~ガイア「わかってるよ。あと、無理もしない。だが、少し籠って集中力を養わないとな!」


~ハロルド「それなら、あの空間を使ってくれて構わないぞ?俺らはランニングとか魔力練るぐらいにしか今は使わないから。」


~ガイア「そうだな。じゃあそうするよ。」


今日タイダックさんは来ないようだから、今日はシャインと遊ぶかな?寝てばかりだけど。魔力と神力は、自動で供給してるらしいから、俺が何かしてあげる訳じゃないけど、寝てるだけってのもつまんないからな。


~ガイア「シャイン散歩行くか?」


~シャイン「、、、。」


~ライガ「全然起きないね?」


~ハロルド「確かに。」


~ガイア「遊びたいんだけどなー!」


~ハロルド「こればかりは産まれて一日じゃ無理なんじゃないか?」


確かに言われてみれば、産まれたばかりだもんな。寝るのも仕事か。そういいつつ、触ってしまうがな。さわり心地がフワフワ何だよ。あ、今日はシャインの毛並みを整えるためにブラシでも作るかな!


こうして一日が終わるのもなかなかいいと思うんだが?のんびりスローライフ。ウンウンいいと思う。


とさらに妄想を膨らませたガイアだった。



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