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チート転生無双旅  作者: ルナ
110/154

110話


それから毎日、タイダックさんが訪れてはメモをとる、それを繰り返して覚えていってるようだ。流石だな!


~ガイア「毎日、飽きないですか?」


~タイダック「全然ですよ!毎日新発見です!」


~ハロルド「ガイア自分が普通じゃないっていつきがつくんだ?」


~ライガ「そうだよ!まともなときなんて無いし!」


~ガイア「2人して、酷くないか?」


~ハロルド「この惨劇を前に言えるのか?」


えっと、少し前に遡るが、魔法を発動させたら、思った以上に威力が凄まじくて近くにいた、ハロルドとライガ、タイダックさんが吹き飛ぶと言うアクシデントが起こった。直ぐにフォローに回って怪我ひとつさせてない。


~ガイア「それは、ごめんなさい。だけどちゃんと守ったんじゃんか!」


~ハロルド「それは結果だろ?」


~ガイア「魔法上級も、覚えたいっていったのはライガじゃないか?」


~ライガ「ちょ、俺に振らないでよ、やったのはガイアなんだから!」


チェッ結局悪いの俺じゃん。火の上級魔法って言えばインフェルノ!巨大な火柱に決まってるじゃないか!それ以外なんて知らないし!?広範囲魔法でしょ?一撃狙うなら断然こっちだよ!あ、たぶん火のドラゴンとか不死鳥とか形を付けたら更に盛り上がりそうだな!今度はそっちにしよう。


~ガイア「ハイハイ、次からは気を付けますよー!」


~ライガ「反省してないな、これは!」


大分皆も魔力が増えたように思うが、まだ自分の魔力では上級は、発動しないようだ。進歩が見えるのは良いことだよな。


~ガイア「そういえばライガ大分体格が良くなってきたんじゃないか?」


~ライガ「フフフ、そうだろ?俺も思ってたんだ。」


~ハロルド「ライガは毎日頑張ってるからな。それに、よく食べて寝てるからな!若いうちは体がすぐ作れるからな。」


~ライガ「ガイアも一緒にやれば良いのに!」


~ガイア「遠慮しとくよ!俺には魔法があるからさ、問題ない!」


~ライガ「ハイハイ。そうですか!」


~タイダック「ガイアさんの魔法は見たことないものが多いので、勉強になります。」


~ガイア「そういえば、そろそろ町に行こうかと思ってるんですが?一緒に行きます?」


~タイダック「もしかして、叔父上の所ですか?」


~ガイア「一応お願いしている事があるんで、あ、伝えてなかったでしたっけ?」


~タイダック「剣を作ってもらっているんですよね?」


しまった、全く伝えていなかった。正直に伝えて大丈夫だろうか?


~ハロルド「剣以外にもガイアが、お願いして、魔剣と馬車を作ってもらっているんだ。」


~タイダック「ええっ!魔剣ですか!」


~ガイア「出来なくても、作ってもらってるってだけで楽しいでしょ。」


~ライガ「楽しいでしょって、人任せで何いってるんだよ!」


~ガイア「ええー!そんなことないよ?提供できることはしたし、技術発展に役立ってるじゃないか。」


~タイダック「そ、そんなことに?羨ましい、じゃない!ずるい!じゃなくて、私も作ってみたいです。」


~ガイア「色々、本心出てますよ?タイダックさんも鍛冶が出来るんですか?」


~タイダック「叔父上には負けますが、それなりにです。」


~ガイア「そうだったんですね、先に聞いとけばよかったよ!思いつきで行動してるんでどうも、いい忘れや聞き忘れなどが多いんですよねー。」


~ハロルド、ライガ「「多すぎだ!」」


また攻められる前に、話を変えねば!


~ガイア「タイダックさん、町にいって、ガンダスさんに、場所借りてはどうですか?馬車なんてサスペンションっていうバネを開発してもらってますし?」


~タイダック「バネですか?」


~ガイア「実物出しましょうか?バネっていう固い鉄をこのようにしているやつです。」


と空間からバネを取り出してタイダックさんに渡した。


~タイダック「これはどのようなものなんですか?」


不思議そうにバネを見てるが、確かにバネだけ見てもわからないよな?伸縮させるって言う発想は無いだろうから、身体強化を自分に掛けて、バネの両端を持って伸縮させて見せた。


~タイダック「こ、これは、鉄なんですよね?何でこんなに柔らかいんですか!」


柔らかいわけでは無いんですけど?馬車はガンダスさんに預けてしまったから、今から作るのは、、、あ、コピーできるかも!


魔法発動コピーをイメージすると魔方陣が浮かび上がり、馬車が出来上がった。


~ガイア「流石俺!」


自画自賛しないと周りの視線に殺られてしまう!周りを見たら負けだ!


シーン。


~ハロルド、ライガ「「言ったばかりだろ!」」


~タイダック「、、、。」


~ガイア「ええー、だって実物見たいだろうと思ってさ、、、。」


~タイダック「こ、これは?」


見た目は西洋の馬車を改造させた、見たいな感じだから見たことないよね。中に乗ってもらったら更に乗り心地にビックリかも!揺れないし、車輪も、木ではないからなー。


説明難しいんだけど、見せるだけでいいかな?乗って自分で確かめてもらえば分かるだろうし。


丸投げを仕様としているガイアを他所に、馬車に乗り込み跳び跳ねたり色々してるから良いよな?


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