表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
北海道特急連鎖殺人  作者: 新庄雄太郎
6/7

第2の事件

札幌に到着した亀山達は札幌駅から石勝線周りの特急「おおぞら1号」に乗り、釧路へ向かった。


きらは売店で買い物をした後亀山は同僚の岩清水に別れた後、私は釧路へと旅に行く事にした。


「まもなく8時5分発特急「おおぞら1号」釧路行きが間もなく発車します、ドアが閉まります、ご注意ください。」


と、アナウンスが流れた。


特急「おおぞら」は、釧路湿原に集い来る丹頂鶴のイラスト・トレインマークの特急列車である。


亀山ときら達が乗った特急「おおぞら1号」は札幌を8時5分に発車し、釧路には午後1時25分に着く。


「うふふふ。」


「ねぇきら、あれ山田先生じゃない。」




「知ってるのか、その人。」


「うん、私の担任なの。」


「高校の担任か。」


「ええ。」


そして第2の事件が起きた、池田町内において男性の死体が発見されていた、OLは悲鳴を上げた。


「キャーッ!」


26分ごろ、道警本部の捜査一課の刑事たちが、パトカーで駆け付けた。


「警部、被害者の身元が割れました。」


部下の杉木刑事と関根部長刑事が免許証と乗車券を見つけた。


「亡くなったのは、高校教師の山田鉄尾さん53歳と判明しました。」


「そうか、死因は。」


そこへ鑑識が橘警部に伝えた。


「ウイスキーに混入していた、青酸系の毒物と考えられます。」


「青酸系の毒か。」


「犯人は相当恨みがある人物ですかね。」


「ああ、その可能性もあるな。」


道警は早速警視庁に協力要請し、捜査をすることにした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ