飽くことなき暴食の悪霊、マンイーター
名前:マンイーター
年齢:容姿は5-6歳相当の少女、没後10数年の経過
身長/体重/スリーサイズ/容姿:110cm/??/??/ぼろぼろで袖のない服、裸足、ざんばら髪
職業:高位悪霊
好きなモノ:食べられるものならなんでも
嫌いなモノ:食べ応えのないもの
一人称:私
プロフィール:
それなりに大きな街の浮浪児の集団の中で生活していた少女。物心ついた時には兄と呼べる存在がいたが、彼はほどなくして盗みに失敗し、みせしめに袋叩きにされ死んでしまう。少女には知性と呼べるものはほとんどなく、発語や言語理解すらままならず、兄に何が起こったのかは理解できなかった。ただ一つ残った記憶は、兄とは自分を保護したが、そして腹を満たしてくれなかったという事実だけだった。
兄が死んだ経験から人間が死ぬためには何をすればいいかということを覚え、人食いに対する抵抗感がなくなった少女は、本能に従い目につくもの全てを襲って喰らった。彼女は生きながらにして半人外と化しており、食欲という本能への執念は、彼女を死後悪霊として昇華させた。
死者となった彼女は実体を持たず、空腹を満たすために他者を襲うことができなくなった。妄執を満たすために彼女は他者の体に憑依することを覚えたが、結局胃袋は他者のものであるため、彼女の妄執は永遠に満たされることはない。
ドゥームに出会ったことで安定して強力な肉体を得ることに成功した少女は、マンイーターという名を与えられ、活動することになる。妄執は決して満たされないが、飽くことなく他者を喰うという行為を通して、徐々に知性を獲得しているようだ。
なお憑依した肉体を攻撃しても、マンイーターにはなんら影響はなく、倒すためには霊体の際に光魔術で攻撃する必要があるが、逆に肉体憑依時に光魔術はほとんど効果がえられないという性質を持つ。
次回更新は未定です。




