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呪印の女剣士人物紹介  作者: はーみっと
第一幕人物紹介
79/80

ドゥームに付き従う悪霊、オシリア

名前:オシリア

年齢:容姿は10歳相当、生まれてからは200数十年程度

身長/体重/スリーサイズ/容姿:140cm/??kg/???/赤いドレスに赤い靴、赤い瞳に漆黒の肩口ほどの髪

職業:最高位悪霊エビルレイス

好きなモノ:遊戯全般、ドゥーム、子供の世話をすること

嫌いなモノ:つまらないこと、ドゥーム

一人称:私

プロフィール:

 廃都ゼアを滅ぼした原因となった大悪霊。その性は残酷にして邪悪とされたが、本人の基準ではそうではない。彼女にとって全ては遊戯であり、子供たちを洗脳して廃都ゼアの関係者を皆殺しにしたのも、彼女にとっては遊戯の一つである。悪意はなく、ただ制御のきかぬ性格をしているだけである。

 能力は魔術を無効化する魔眼と、極端に高い抗魔力・心霊力である。ほぼ全ての魔術に対する耐性を備えており、除霊にも応じない。またドゥームと異なり完全な霊体であるため、通常の物理攻撃は全て受け付けない。

 攻撃では念動力サイコキネシスを用い、相手の抗魔力・物理防御に関係なく捻り潰すことが可能である。下位の霊を従えたり、一部重力や冷気の魔術を使用することも可能である。

 母親は巫女として崇められるほど高名な方術師であり、高名であったがゆえに悲惨な末路を辿った。彼女を慕い集まった人員たちが一大勢力を構成し、反感をかった彼女は相手勢力によって無残に尊厳を踏みにじられた。その際に出来た子供がオシリアである。

 オシリアの名は西の大陸では「死の女神」を意味するが、夢による託宣で得られた名前の意味を知る術は母親にはなかった。さらに母親は無意識のうちに自身の負の感情をオシリアに押し付けてしまったと考えられている。

 また方術、特に対死霊・悪霊に優れた力をもった母から生まれたオシリアは先天的に同様の力を受け継いでおり、その性質が異常なまでに高い抗魔力の原因と考えられる。また元来「慈愛」ではないかと考えられた節もあり、それが「憎悪」を押し付けられたことにより歪み、現在のような存在になったと考えられている。

 初心者のダンジョンに封印されていたところをドゥームによって解放され、以後はドゥームに付き従う。ドゥームは結婚したつもりでいるが、オシリアに方はどうか定かではない。

 なおドゥームに付き従う以前は妄念を晴らすだけの存在だったが、ドゥームの影響からその存在が徐々に昇華されており、自由意志を持ち成長する悪霊へと段階が上がっている。


次回更新は未定です。

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