漆黒の英雄、グラハムの忠実な大将軍ドルトムント
名前:ドルトムント
年齢:1000歳以上、詳細不明
身長/体重/スリーサイズ/容姿:201cm/??kg、漆黒の全身鎧
職業:英雄王グラハムの大将軍かつ、ライフレスの護衛
好きなモノ:不明
嫌いなモノ:不明
一人称:私
プロフィール:
かつてライフレスがグラハムであったころに仕えていた大将軍。数多の英雄をまとめ指揮した偉大な将軍でありながら、その正体や私生活は一切が不明となっていた。逸話だけは後世に残ったが、その正体については諸説あり、英雄王の仮の姿であるとか、全身が醜く焼け爛れた人物であったとか、あるいは異形であったとか、はたまたそんな人物は存在していなかったとも言われていた。
ドルトムントの逸話には英雄譚が多い。亜人の襲撃から小さな村を守る話。怪力無双の巨人と力比べをして勝利する話。病に倒れた女性を抱えながら魔物の横行する山を踏破する話など。それらの多くは作り話ではなく、実際にライフレスと旅をしながら行った実話である。
無双の豪傑かつ騎士の鑑と言われた男だが、その正体は宵闇の一族と呼ばれる人型の亜人である。姿はエルフに似ているがさらに長命で、闇系統の錬成術以外の魔術にはあまり長けていない。エルフと同様に美男美女が多いが、成長しても身長や人間よりもやや総じて低めな点はホビットなどにも似ていると言われる。
戦う際には闇の錬成術で作り上げた鎧をまとい、体躯の不足分は闇を手足のように使うことで補っていた。その鎧は当時のどんな金属でも傷つけることができず、ドルトムントは常勝無敗の原因の一つだが、鎧や剣の強度を抜きにしても超一流の剣士である。
ライフレスが消息不明となってからは彼もまた姿を消したが、その間は一人の亜人として、旅芸人や旅の商人達と生活を共にしていた。その正体を知る者はグラハムの時代から限られており、一度もその正体を疑われることなく世界の変遷を眺めていたという。
ライフレス復活後はその傍に仕えているが、本人は機動力をあまり有さないことと、ライフレス自身に護衛の必要があまりないことから、現在は別行動することが多い。時に鎧を外して間諜のようなことをすることもあるようだ。
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