元魔王、今は苦労人の死霊使いエルリッチ
名前:エルリッチ
年齢:300歳以上
身長/体重/スリーサイズ/容姿:189cm、??、髑髏の容姿
職業:死霊使い、魔王
好きなモノ:研究、自然散策、他人に何かを教えること、英雄王グラハムの逸話
嫌いなモノ:知能の低い生き物、ブランシェ
一人称:私
プロフィール:
かつて元魔王の連合を率いて人間達に大損害を与えた強力な魔王の一体であり、ミランダが傭兵として戦った最後の相手。ミランダは討ち果たしたと思っていたが、実際には死んだふりをしていただけであり、命からがらではあるが生き延びていた。
実は元人間であり、小さな村で医業を営んでいた。無愛想ではあったが、人間であったころは人から尊敬される立場でもあった。だが彼は医術にのめり込むあまり、死者蘇生の魔術に手を出した。その頃から奇人扱いされることになり、魔術の失敗で外見が髑髏のようになったことで彼は人里から追われることになった。その後異形の存在として魔物達の上に君臨し、医術を駆使した延命の法を行使することで魔王として生き続けている。
魔王となって以降、魔王が群雄割拠していた時代を生きるために、残忍非道な行いや、他勢力をまとめあげることに精を出していた。最終的に脅威とみなされ人間の討伐対象となったが、ミランダがやって来るまでの数十年、彼は高名な魔王の一体として君臨していたのである。
ミランダに敗北後は隠れるように生きていたが、その生活には意外と満足していた。そもそもが目立ちたがる正確ではないし、命を追われ続けることに比べれば隠遁生活の方が余程楽だったのである。だがアルネリアの勢力圏が広がるに従い徐々に住処を追われ、その際にヒドゥンに発見され、ライフレス復活後に引き合わされた。ライフレスの逸話が好きであり、またその魔術の造詣の深さに興味もあった彼はライフレスに忠誠を誓い、生きていくことを決意する。
性格は人との交流が苦手で、陰気。ひがみっぽいが、他人を認めないわけではない。同僚であるドルトムントを実は尊敬しているが、そのことを表には出さない。またブランシェの世話を命じられているが、全く懐かれないことに失望し、この前は栄養のバランスを考えて野菜を入れたところ、苦いと文句を言われて噛みつかれたことに腹を立てている。
次回投稿は未定です。




