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呪印の女剣士人物紹介  作者: はーみっと
第一幕人物紹介
76/80

運命に弄ばれるスコナー、マスカレイド

名前:マスカレイド(アミル)

年齢:89(人間の年齢では28程度)

身長/体重/スリーサイズ/容姿:172cm、57kg、82/59/86、銀の髪・赤の瞳

職業:暗殺者アサシン

好きなモノ:洗濯、掃除、変装、冗談、料理

嫌いなモノ:散らかった部屋、陰気な男

一人称:私

プロフィール:

 かつて追放されたスコナーの一人。スコナーの復権を目指してヒドゥンに仕えている。

 スコナーの一族は元来裏切り者ではなく、彼らこそがダークエルフと認識される種族の主流であった。だが一族と交流のあった魔物が人間と対峙した折、一部の仲間が離反し人間側についた。その戦いで人間が勝利したため、スコナーは勝者である人間にとって忌み嫌われる存在となった。なおシーカーは青の瞳をしているが、それは裏切り者達にスコナーがかけた呪いの一種であり、本来彼らの瞳は赤である。

マスカレイドは相手の皮を使った変装や短剣ナイフを使用した戦いを得意とするが、それだけでなく化粧や演技など人を欺く行為が得意。また魔術は人の思考や行動を誘導するような間接的な効果を及ぼす種類を得意とする。他にも、潜入工作を学ぶ過程で家庭的な作業が得意となっていった。暗殺者であるものの性格は陰気ではなく、どちらかというと元来明るい性格であり、冗談や皮肉が好きだが、フェンナ以外で発揮されることはない。

 現在はアルネリアに潜入し、アミルという女性に扮して結婚までしている。夫やフェンナにはもちろん正体は隠している。ブラディマリアの部下であるユーウェインと協力して諜報活動を行っていたが、ユーウェインの間抜けぶりに愛想をつかし、ついには間接的にその命を断つ手伝いをした。だが工作の最中をハミッテに見られ、アルネリアにも協力する二重間諜のような役割を強制的に負わされることになる。


次回投稿は未定です。

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