ラザール家の三男、クルーダス
名前:クルーダス=ラザール(ミドルネームはまだ神殿騎士となっていないため、名乗れない)
年齢:14歳
外見:173cm,66kg,金の直毛で短髪、緑の瞳
職種:神殿騎士見習い、
好き・得意なモノ:鍛錬、勤勉な者、肉
嫌い・苦手なモノ:不真面目な者、野菜
一人称:俺
〈プロフィール〉
ラザール家本家の三男。アルベルト、ラファティの弟である。彼は卒業後アルネリア聖騎士となることが既に内定している。通常は見習いから始めて、最低三年の修行が必要なのだが、彼は在学中にそれらの条件を全て満たした。なお長男のアルベルトは同時期にミリアザールの親衛隊へと任命されているが、クルーダスも任命先次第ではその記録に並ぶかもしれない。ラファティの神殿騎士任命は15歳であったため、彼はそれよりは上回ったことになる。
本人の性格は至って真面目。だが融通の聞かないアルベルトよりは柔軟な性格で、指揮官としても有能であると神殿騎士団内では評判であり、最終的にはアルベルトを凌ぐ騎士になるのではないかと考えられている。また耳や鼻も常人の数倍は良いため、センサーのような役割もこなせる。
ちなみにかなりの偏食。冷静な表情のまま「野菜は要らん、肉をよこせ」といつも食堂で言うので、いつもミルトレとマリオンが横で笑っている。交友関係は広くないが、誰もが同年代で最強の戦士であるクルーダスに一目置いていた。
だがその実、本人は戦うこと自体に意義を見いだせておらず、戦士となったのもラザールの宿命と、剣に興味を覚えたためであった。彼は心の奥底では剣からは離れられないと理解しつつも、戦いは好きではなかった。またジェイクの戦いの才能に嫉妬し、一族の力を嫉妬と共に解放した。最後は正体を明かしたドーラとの一騎打ちに敗れたが、クルーダスは最後に仲間のところに駆けつけようとした。彼が戦士であれ騎士であれ、無愛想な表情の下に仲間思いの一面が隠れていたことに間違いはないだろう。享年15歳。
次回投稿は1/21(水)24:00です。




