傭兵となった元騎士、グラフェス
名前:グラフェス(騎士叙任時に姓をもらったが、今は捨てている)
年齢:26歳
身長/体重/スリーサイズ/容姿:193cm/93kg、茶色の髪、やや薄い灰色の瞳
職業:元騎士、大斧使い
好きなモノ:鍛錬、鍛錬の後の酒、力比べ
嫌いなモノ:小賢しい者、金に汚い者、弱者を虐げる者、茸類全般
一人称:俺
プロフィール:
アルフィリースが傭兵団を設立した当初に参加した傭兵。放浪の旅の最中、偶然傭兵団設立の話を聞き、参加するに至った。
彼は家系を辿れば騎士の家系だが、家が没落して久しく、父は既に農民である。母はかろうじて騎士であった頃の心構えを幼いグラフェスに説いて聞かせ、グラフェスは騎士に志願し、家の再興を考えることとなった。そのために古い知己を辿り、とある貴族の元で彼は騎士として働くこととなった。
だが彼が仕えた貴族は権力闘争の最中、命を落とすこととなる。そのため一命すら危うくなったグラフェスはその国で騎士となることを諦め、まずは傭兵として名を挙げんと放浪の旅をすることになった。アルフィリースの傭兵団に参加したのは全くの偶然であり、また女が設立する傭兵団なら自分が活躍する場面も多かろうと侮ったのだが、彼の思惑は良くも悪くも外れることとなる。
性格は馬鹿がつくほど正直であり、正義感にあふれている。腕力、剣技共に優れているが、頭を使った戦は苦手。およそ傭兵に向いていない性格だが、傭兵には騎士崩れの者も多いため、グラフェスは彼らをまとめるのにも一役買っている。傭兵団の中では鍛錬に明け暮れ特に親しい友人もいないが、同期であったロイドとは仲が良い。またラインの部下の一人として編成されることが多く、ラインの後をついて回ってその剣技や指揮の仕方を勉強していることが多い。
次回投稿は、12/31(水)12:00です。




