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呪印の女剣士人物紹介  作者: はーみっと
第一幕人物紹介
52/80

赤眼の混血女傭兵、ロゼッタ

名前:ロゼッタ

年齢:78(人間では24歳相当)

身長/体重/スリーサイズ/容姿:182cm、76kg、左は赤い瞳、右は茶色の瞳、髪は灰色

職業:傭兵(A級)

好きなモノ:酒、男、金、強い相手、子供

嫌いなモノ:軟弱な男、権力者、嘘

一人称:アタイ

プロフィール:

 『赤目』の異名を取る、様々な種族の混血である女戦士。アルフィリースとの一騎打ちに負け、彼女に従うことになる。物心つく前後から傭兵として活動しており、傭兵としての経歴は70年近くにもわたる。金さえもらえればほとんどの汚い仕事を請け負うが、弱者をいたぶる様な依頼や、子供が絡む依頼は受けていない。その長い経歴からギルドの信頼は厚く、戦争など集団が絡む仕事では隊長の仕事を任されることもしばしば。

 様々な種族の混血であるせか、女性でありながら通常の男の何倍もの膂力と身体能力を誇り、人の背丈にも近いほどの大剣を振り回すことが可能。ただし剣技は我流であるため傭兵としての実力が彼女よりも上の傭兵は何人もいるが、指揮能力は様々な依頼に対する適応能力が高く、生き延びることに特化したある意味ではもっとも傭兵らしい傭兵。アルフィリースの指揮下に入っても荒くれ者どもを上手くまとめており、目立たぬ部分での活躍も非常に多い。さらに彼女が集団戦で考案した数々の戦術や武具は独特であり、攻城戦や山野での戦いなど、彼女が活躍するのは場所や状況を選ばない。

 その昔一度だけ固定の傭兵団を率いていたことがあり、もう一人の頭目である赤い髪のララベルと合わせて『赤い姉妹』と呼ばれたこともある。ララベルが死亡したことにより傭兵団は解散、ララベルが突然理由もなく失踪したと考えたロゼッタは以後人を信用するのをやめ、傭兵団を結成していない。ララベルが裏切ったのではなく殺されたことを知ってからは、ひそかにカラミティに復讐を誓っている。

 アルフィリースと共にいることで彼女の中にも何かしらの変化が訪れているようだが、まだその変化が形になることはない。ダロン、エアリアルとは良き飲み仲間であり、先陣を任されることの多い相棒でもある。ラインに色目を使ってはいるが、どこまで本気かは不明。ゲイルはからかい相手であると同時に、面倒を見ている。

次回更新は未定です。

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