少女の姿を借りた雷の魔剣、インパルス
名前:インパルス
年齢:1200年以上(見た目は10歳の人間の少女)、魔剣の人間化した姿
外見:金のカールがかった短髪、金色の瞳、140cm,32kg,??
職種:雷鳴剣
好き・得意なモノ:歌
嫌い・苦手なモノ:虫
一人称:ボク
〈プロフィール〉
もとは雷鳴の上位精霊。その当時仲の良かったハルピュイアを救うために精霊剣となったのがインパルスである。古巨人によって鍛えられた剣に、儀式によって自身を封印して彼女は精霊剣となった。
もともと彼女には友人がいた。ハルピュイアの娘であった彼女はどこか間の抜けた少女であり、狩りもままならぬ一族のお荷物であった。だが彼女は一族でも随一の歌い手であった。そんな彼女の傍で歌を聞きながら眼下に大陸を見下ろす。そんな日常がインパルスは大好きだった。
やがて彼女達の集落の近くに魔王が出現するようになる。その力は強大で、ハルピュイア達は次々と里を追われた。だがハルピュイアを捕食対象として認識したその魔王は、しつこくハルピュイアの里を追撃し始める。
ハルピュイア達が絶望に包まれる中、真っ先に立ちあがったのはインパルスの友人であった。彼女は遅い来る魔王の軍勢に立ち向かおうとした。それに気が付いたインパルスは彼女に手を貸して魔王を撃退したが、結果として他の魔王達にも目を付けられてしまう。
このままでは里は全滅する事を悟ったインパルスは、自らを精霊剣として運用するように友人に進言した。もちろんハルピュイアの娘は反対したが、インパルスは強引に儀式を結構。精霊剣となった彼女をハルピュイアの娘はその命が尽きるまで振り続けたという。
そして里を狙う魔王がついにいなくなり、インパルスは眠りについた。彼女に自我が宿っていたことを覚えている者も少なくなり、やがて彼女に語りかける者もいなくなったインパルスは自我を手放していたが、エメラルドの歌声と、アルフィリースのせいで再び目覚めることとなる。彼女はアルフィリースの事に何か違和感を覚えているようだが・・・?
次回投稿は2/2(日)12:00です。




