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呪印の女剣士人物紹介  作者: はーみっと
第一幕人物紹介
20/80

アルネリアの大司教、ミナール

名前:ミナール=ルーベンス

年齢:48

身長/体重/容姿:165cm、57kg、茶色の髪・瞳

職業:大司教

好きなモノ:仕事

嫌いなモノ:失敗

一人称:私

プロフィール:

 三大司教の一人。彼を抜擢したのはミリアザール本人であり、これは長いアルネリア教の歴史の中でもかなり異例の出来事である。

 この時ミリアザールは前身の大司教が退任したことでかなり人事に困っており、誰か適切な人材を探しているところであった。だがマナディルやドライドに比べると彼らに比肩する人物がおらず、困ったミリアザールの目に止まったのがミナールであった。

 彼は幼少より教会に在籍しているにも関わらず、一度もミリアザールがその名前を聞いたことも無く、また役職も平の僧兵のままであった。だが彼が絡んだ任務はほとんど死傷者が出ておらず、また負傷者も極端に少ないことに注目したミリアザールが直に会いに行くと、「やっと私の所に来たか。数百年生きる魔物も、結構間抜けと見える」と言われた。その言葉はミリアザールの興味を引くのに充分であった。

 彼は自力でミリアザールの経歴を調べたのであり、その調査力・頭の回転に目を付けたミリアザールがミナールを大司教に抜擢した。その時わずか34歳。歴代最年少の大司教として彼は名を残すこととなる。

 一般的な実務としては彼は何をしているのかはかなり不明になっているが、実際には教会の裏の仕事を口無しの面々と協力して行っていることが多く、マナディルやドライドよりも忙しい日々を過ごしている。部下はほとんどおらず、その仕事の特殊性からミナール自身孤立していることが多いので、謎多き地味な大司教として彼は教会の人間には認知されている。未だに彼が大司教に抜擢されたことに疑問と不満の声を上げる者も多い。

次回投稿は、9/30(月)17:00です。

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