なろうアニメを1番作っている制作会社は?
2024年1月までのなろうアニメを基にした分析・ランキング第1回。
初回の題材は「アニメ制作会社」
アニメ好きとしてはお世話になっていることこの上ない、ありがたい存在です。
なろうアニメを1番作っている制作会社はどこか?
※2期以降制作会社変わったケースでも1期の制作会社のみカウントしています
第4位 JCSTAFF
「ダンまち」「戦闘員」「現実主義勇者」「失格紋」
以上4作品を制作しています
「月が導く異世界道中」も2期から制作しています。
90年代からアニメ制作に関わっている歴史ある会社で、元祖ラノベ異世界アニメのスレイヤーズや魔術師オーフェンに関わっていた他、00年代のラノベ異世界アニメの代表、ゼロの使い魔も制作しています。そうした異世界アニメに貢献してきた会社が今までのノウハウも活かしつつ、なろうアニメを盛り立ててランキングに入ってくれたことは、なんか嬉しかったです。
第3位 EMTスクエアード
2013年設立。「くまクマ熊ベアー」「チート薬師」「ビステマ」「転生貴族の異世界冒険録」「もふなで」
以上5作品を制作しています。
異世界でも絵本に出てきそうな明るいライトな作風の作品が多く、私はどちらかといえばダークな作品が好きなので作品はそんなにチェックしていませんでしたが転生貴族は好きな作品です。あとカクヨム出身の「勇者辞めます」は隠れた名作。春アニメだと終末トレインという先が気になるオリジナルアニメを制作しているので今後が楽しみです。
第2位 MAHOFILM
2018年設立。「うちの娘」「神達に拾われた男」「リアデイル」「悪ラス」「ユニークスキル」「とあるおっさん」
以上6作品を制作しています。どちらかというと質より量で、他の会社よりクオリティが低い作品を多く出すイメージです。ただこの会社の凄い所はとてもハイペースで作品を出すところです。丁寧に作ってほしい考えも分かりますが、例えば4,5年かけて丁寧に作ったはずの作品が、話題にならず爆死してしまうと眼も当てられません。(ゲーム業界などはまさにその問題で苦しんでいる状況)
さらにいうと2期の場合あまり間隔があいてしまうと、ファンの熱意が下がり人気が落ちてしまう恐れもあります。それならクオリティ低めでも速く作って、話の面白さとアイデアで勝負するという考えもあると思います。なろう以外だと「100万の命の上に俺が立っている」とかB級感含め好きでしたし、今後もなろうアニメへの貢献を期待しています。
第1位 シルバーリンク
2007年設立。「異世界食堂」「デスマーチ」「賢者の孫」「防振り」「はめふら」「魔王学院」「暗殺貴族」「史上最強の大魔王」「ティアムーン」「佐々木とピーちゃん」
以上10作品を制作しています。
初期こそデスマーチや賢者の孫は2期が作られるほどの成功にはなっていませんが
(それでも回によってはクオリティ良かった思い出があります)
2020年は防振り、はめふら、魔王学院などヒットして2期が作られている作品ばかり。
一気になろうアニメ界で名を轟かせたイメージがあります。
2023年は防振りや魔王学院の2期が延期になるアクシデントもありましたが、なろう以外でもキミ戦やラグナクリムゾンとか良作ファンタジーもたくさん出していますし、これからもたくさんのなろうアニメをヒットさせてくれることを期待します!
さて次回取り上げる題材は「声優」です!なろうアニメで1番主演・ヒロインを務めている声優は誰か?
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